#15 皮膚筋炎の治療の先に待っていたもの
乳がんの入院も長かったと思っていたのに、今度はその倍以上の1ヶ月以上の入院とのこと。
治療は大量のステロイドを服用して、徐々に減らしていくという治療のようです。
この入院もコロナ禍だったため面会禁止です。
妻の入院中は、また僕が子供たちの食事を作ったり、母に助けてもらったりしながら、なんとか5週間を乗り切りました。
退院することになった妻を病院に迎えに大学病院へ行くと、妻はステロイドの副作用でムーンフェイスになっていました。
皮膚筋炎は筋肉の炎症でもあるので、体のいたるところが痛いらしく、階段の登り降りがゆっくりとしかできなくなっていました。
料理は全くしなかった僕ですが、妻の代わりに料理をするようになりました。
クックパッドを見ながら料理しましたが、やればできるじゃん、という具合にうまくできたと自負しています。
妻も美味しいと言ってくれました。
そうです、センスはあるのです。でも、片付けが嫌いなんです。。。
妻は頑張って週3でリハビリに通い、今度こそ良い方向へ向かって行くのだと思っていたのですが、、、
妻は僕と同じパニック障害の症状になり、過呼吸を起こして救急車で大学病院へと搬送されました。
僕も救急車に同乗し付き添うことに。
大学病院の救急外来で検査して診てもらった結果、特に異常なしということで点滴してもらい、帰宅となりました。
一旦症状がマシになったようでしたが、帰りの車内で再び気分が悪くなり、帰宅しても玄関に座り込んでしまい動かなくなりました。
ここから我々夫婦に更なる試練が襲うとは・・・
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