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コロナ検査一部始終

まだ体調が良くならず薬の効いた時にポチポチ書いてます。乱文失礼いたします。

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7月4日 診療開始前に一番近くの病院に夫が行ってくれて話しをしたら「コロナ⁉︎」とあわてられたそう。
土曜日でみられる先生がいない、隣市か別の隣市ならできるかも、、と言われて帰ってきた。
その片方の市立病院に電話すると看護師さんが「ここは発熱外来はないです。内科で受付けます。内科の受付は10時までです。」
逆に耳を疑って「いいんですか?」と聞いてしまったが「10時までに来てください」と平常。

急いで夫の運転で10時前に到着。受付けで選別でもあるかと思ったら普通に受け付けられ内科に行く。いいのかな?と思いながら問診票を書き血圧と体温を測って出す。いいのかな?後で皆が青くなってパーっと距離を置く?

そのうち私の問診票を手に看護師さんが確認にやってきた。細かい点をバンバン突っ込んできて、赤ペンを持ってまるで添削されてるみたい。
なんだけど、ちょっと女優のキムラ緑子さんみたいな雰囲気と話し方の人なので楽しい。
何でもっと早く来ないのよ、と聞いてくれたので、やっとコロナの恐れがあるのでと言ったら、大きな声でコロナ?コロナ疑ってるのー!?(やだわーこの人何言ってるのって感じ)。濃厚接触者?違うの?じゃ、コロナじゃないわね、とバッサリ。
何でこの病院まで遠いのに来たのぉ?と言うので保健所となんとかセンターにも電話して病院に行けと言われ、近くの病院に行ったら断られこちらを勧められと説明したら、キリリとして「そうなのよ。みんな説明が足りない、わかってないのよ。あなたの近くの病院もわかってないの!」宙を見て拳を握らんばかり。
「近くの病院でかかった方が検査も早かったかもしれないわよ。あなたも遠いところまでわざわざここまで来て、初診料高いしご苦労様よねー」と優しい慈愛溢れる人になった。キャラが立ってるわぁ。
いいひとに会えた。

その後も普通に待合室で順番が来るのを待つ。コロナって言葉が出たのに全く平常。緊張感ナシ。
これならきっと診察だけで終わりだろうなと思ったら、先生から「熱あるんですねPCR検査しましょうか」と一言。いいの?

胸のレントゲンしてと言われ、普通にまた待ってレントゲン撮られ、採尿採血室の待合に行き、ここで電話がかかってきて内科に戻ってと言われる。
内科に行ってもどうしたものとウロウロしてたら、別の看護師さんが気がついてくれてどこかに問い合わせてくれ、こちらへとずずっと廊下の突き当たりの隅の方に案内されてここで待て。
打ち捨てられたような隅の、衝立てで隠された場所に1人。
ああやっとソレらしくなったよ。ちょっと安心した。変だな。

しばらく待ち、ビニールの割烹着のような防護服姿、頭も手足も包み医療用マスクをした看護師さんが来て検査室に案内してくれた。曲がりくねった先、二度と行けそうもないと思える場所の小さな部屋。

ここでもまず濃厚接触者?と聞かれたので、やはり一番の目安なのかなと思う。

採尿の後、パネル二枚(送吸)の間に座らされ採血、そしてお鼻の中を左右グリングリン。

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 この看護師さんはマスクであまり顔は見えないけど40代くらいの感じで、話し方や目つきがニマニマしているような感じで味がある。緊張感がなくて全く緊張しない。

結果をその部屋で一人待つ。予定の30分を超えて、先程の看護師と内科医師。先生もこの場所かわからなかったらしい。
先生がパソコンで結果を確認、陰性です、と。抗原とか言ってたが、PCR検査ではなかったみたい?
後は内科でとのことで、またあの片隅に戻って待つ。今更ココ?

内科にて、先生から「レントゲンも綺麗だったし、抗原検査は確実ではないけどPCRはやらなくていいでしょう」と。
「血液検査でケトン体が出たけどあまり食べてないというのでそのせいでしょう。炎症があるようなので抗生剤を出しておきます。」
「どこかに炎症があるということですか?」と聞いたら「そうですね。お薬飲み終えてまだ治らないような、お近くの病院に行かれていいと思いますよ。」とにこり。
とても穏やかな優しい感じの先生。診察はここまでですね。

帰りにすぐ処方箋薬局で薬を得てまあ、良かった。
体の状態は全く治ってないけど薬は飲めるし、今わたしは絶対にコロナにかかっていないと言えるのだ!ふはははは

と笑っていられたのが、二日後の月曜日にはペシャンコになる。
まだ続いてしまったコロナ騒ぎ。


帰宅したら九州豪雨、災害の情報。
被災された方、避難中の方、安全でご無事でありますように。


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