ツーメンダウンに対する21

バックギャモンで初手の21は次の二つが同等だ。
13/11 6/5
24/23 13/11

レスポンス(二手目)で21を振っても基本はやはり上記二つであり、相手の初手に応じて使い分けるとよい。
例えば相手が初手でツーメンダウンを選んだ場合はどう対処しようか?

ツーメンダウンとはミッドポイントから一度に二枚の駒を降ろす、攻めっ気まんまんの手だ。次に新しいインナーポイントを作りますよ、と声高に主張している。このような場合は21で13/11 6/5を選ぶとよい。相手は4の目を振ればヒットすることが必須だから、そうなると本来やりたかった「新しいポイント作り」ができなくなる。

特に相手が初手25や45でツーメンダウンする場合は、8ポイントに四枚が重なり、スタック形となるから、こちらは1の目でスプリットしたくない。余計に13/11 6/5とスロットする価値が高まる。


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