見出し画像

#27 ルイ=ニコラ・クレランボー Louis-Nicolas Clérambault prelude (org) prelude(cem), Allmande,(cem)


クレランボーは音楽家の出身で、アンドレ・レゾンにオルガンを学ぶ。クレランボーはグラント・オーギュスタン教会(the Grands-Augustins)のオルガニストになり、マントノン夫人に仕える。
1704年出版、2組曲、全16曲。
À son Altesse Royale Monseigneur le Duc d'Orléans(オルレアン公モンシニョール殿下へ)献呈されています。


この譜面、独特ですよね。弾いていると良く気持ちわかります。

軽やかにアルマンド。ドゥーブル付きでさらに軽く。アルマンドだからもっと重く弾くべきだったか?

ルイ14世の崩御とGuillaume-Gabriel Nivers (c. 1632, –1714) の死後、後任としてサン・シュルピス教会(the church of Saint-Sulpice)のオルガニストと同時に貧しい貴族の若い女子のための教育機関(the Maison Royale de Saint-Louis in Saint-Cyr-l'École)であるサン・シールの王室での教育を引き継いだ。「フランス語のカンタータ」のジャンルを確立し、1719年に師のアンドレ・レゾンからグランジャコバン派の教会のオルガニストの職を引き継いだ。彼のオルガン曲集は師アンドレ・レゾンに献呈されている。 

コンサートのお知らせ
2022年9月17日(土)開場:14:45 開演:15:00
会場:神楽坂チェンバロスタジオ(神楽坂駅から徒歩5分、江戸川橋から徒歩10分)
チケット:1500円
華麗なバロック音楽  チェンバロとオルガンで聴く
 ジャン=フィリップ・ラモー
 ピエール・デュ・マージュ
 ニコラ・シレ
 クロード=ベニーニュ・バルバトル 他

ノンムジュレの会3回目まできて「ノンムジュレ」という1つの作曲法がどのように生み出され、どんな風に使用され、どのように吸収されていくのかを見てきました。やっぱり、ちょっとやっかいでマニアックであったのか。
さてさて、今回は「・・・・つづき」を弾きます。

mh.concert@gmail.com

ご予約お待ちしております。
なにせ神楽坂チェンバロスタジオは小さいスペースなので、よろしくお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?