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東京コンサーツ・ラボ

先週、西早稲田にある多目的空間「東京コンサーツ・ラボ」に行き、田中聰ピアノ作品個展を堪能してきました。
田中聰さんは1956年、北海道出身の作曲家です。1984年、オランダの国際ガウデアムス現代音楽週間で入選。第9回入野賞受賞、2004年より渡米、ニューヨーク、サンフランシスコに滞在。数々のCDや楽譜を出版しています。

ただ今、100席から150席くらいのホールを探している最中です。
コロナ以降、小規模なホールが取りにくくなりましたね。
実は私も2020年5月に初台の近江楽堂でチェンバロと箏、バリトン、メゾソプラノで現代アメリカの作品と20世紀初頭の作品を演奏する予定でした。
その頃はコロナの初期で、まず延期となり、結局中止となりました。
その後は感染に気をつけてのコンサートや神楽坂チェンバロスタジオでモダンチェンバロやオルガンのコンサートをしてきましたが、そろそろまた通常コンサートを行いたいと考えています。
東京コンサーツ・ラボは客席100席ほどのゆったりした空間で、気軽にお聴きいただけるスペースですね。早稲田の駅からも近く、早稲田大学のほぼ真向かいです。
来年はお借りできるといいんですが。


中庭は大きな木を囲んで建物があります。
ホールは入り口付近のビルの1階でした。
こちらはスコットホール。

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