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ミリ単位で追求する姿勢

最近、リクドウという漫画にハマっています。端的に言うと、スラム街出身のボクサーが成り上がっていく物語です。自分自身より強い敵を倒すことにカタルシスを覚えると同時に、ボクサーの椿さんのプロ意識がイケメン過ぎました。読んで良かった漫画です。

日本の大会で優勝しても、インタビューは反省から始まります。世界を目指しているからです。世界を目指しているからこそ、世界戦であれば致命的な失敗をした、論外であったという反省が本音になるわけです。

常に己の描く理想を、ミリ単位で追求し続ける姿勢。王者を満たすものは、やはり、デビュー当初から言う世界一の座であるのだと、正直、圧倒されました。ちなみに、この漫画の主人公は、ボクサーの椿さんではないです。

生きていれば、日頃、他責にすることもあるかもしれないですが、拳だけで成り上がってきた物語を読むと、ミリ単位で自責にする圧倒的当事者意識の人生の格好良さ、逃げない姿勢に、鼓舞される場面が沢山ありました。明日も早起きしようと思います。