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【東南アジア7】ぼろバスでスコータイへ
朝8時過ぎに起床。
ヤモリはあいからず壁にへばりついている。
少し体がだるい。
タイにきて1週間。はじめてのひとり旅。緊張と興奮で気づかなかったが、移動、行動ばかりの日々に疲れが出始めているようだ。
けれど今日も移動だ。
9時半チェンライ発スコータイ行きのバスに乗り込んだ。
長距離移動のバスだが、中身はくたびれている。
ガラガラなので、また最後列で横になっていたら、急ブレーキに座席ごと通路にふっ飛ばされた。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31452664/picture_pc_2fdb168243c05e12192fbb839c029b55.jpg?width=1200)
7時間走り、17時ちょっと前にスコータイに到着。
喧騒も遠く、雰囲気のある街だ。
川沿いのsomprasong G.H.にチェックインした。
川はいい。
穏やかに流れる川を見ていると、心のざわめきが静まっていくような気がする。
数年後、この川が氾濫して、スコータイは水没することになる。
癒されもすれば、襲われもする。
それが自然というものなのだが、そういう感覚を持つこと自体、人間が自然を自己中心的に利用しているからなのかもしれない。
川の上で輝く満月を見ながら、そんなことを考えていたら、腹が減ってきたので、フライドライス20Bを食べて寝た。
明日はスコータイ観光をして、バンコクに帰る。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31452672/picture_pc_28c55fe9f34833ef50a3567f1f938e86.jpg?width=1200)
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