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【東南アジア8】チャリでスコータイ巡り

早朝6時起床。

ソンテウで遺跡群まで行き、チャリ(20B)を借りて、スコータイ遺跡を巡った。

日本ではあまりお目にかかれない立仏像が、なんかウルトラマンみたいで面白い。

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印象的だったのが壁に囲まれたアチャナ仏(坐像だが)。

高さ15メートルという圧倒的なスケールなのだが、壁の間からチラッとしか見えないのがいい。

伏し目がちの表情は慈愛に満ちて女性的だ。仏さまはやさしいの〜。

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しかし、どうしてこんなにたくさんの仏さまをこんな密集して作ったのだろう。

しかもこんなに大きいのばかり。

各地に1体ずつの方がみんなすぐに拝められるからいいのにと思ったが、そこは王朝、象徴、権力、事情などなどがあるのだろう。

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午前中いっぱいぐるぐると遺跡群を巡った。

スコータイとは「幸福の夜明け」という意味らしい。

穏やかで、いい街だった。

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13時半スコータイ発のバスに乗り込み、カオサンについたのは夜10時近く。

カオサンが眠らない街でよかった。

旅行会社もまだ空いていて、無事お願いしておいたVISAも手に入った。

しかし両替所はどこもしまっていた。

手持ちの現金がないのが少々不安だが、日本円とトラベラーズチェックがあるから、どうにかなるだろう。

明日の朝7時発のバスで、カンボジアへ向かう。

これが人生最悪の道のりだった。

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