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【フィリピン3】さよならフィリピン

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今日はチャイナタウンに行ったのだが、やはり中華料理は間違いない。簡単な料理だったが、めちゃくちゃ美味しかった。

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華僑は世界中どこに行ってもたくさんいる。アフリカの辺鄙な街にも、ミラノの路地裏にもチャイニーズレストランはある。きっとこれから中国が本当に世界を席巻していくんだろう。

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フィリピンはキリスト教だ。マニラには立派な教会もちょこちょこあった。

今日は曇りで、夕日は全然だめだった。時期も悪かったのかもしれない。2度とマニラには来ないと思うが、完璧な世界三大夕日を眺めたかった。

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夕飯は、生バンドのいるレストラン。4人組の女性バンドが流し目で、ゆるーく演奏していた。客は4、5人。

それでもこの界隈では、ひときわ騒がしい。日本のビジネスマンの影響だろう。カラオケ店がやたら多い。

総括すると、マニラの女性は、髪型、服装はみんな同じ。ロングのストレートにジーパン。みんな痩せている。

さっきのバンドにボーカル3人娘が加わった。

一番左はほとんど歌わず小さく揺れているだけ。ステージの前は、ダンスエリアになっていて、酔っぱらった日本人の男が、フィリピーナと踊り始めた。

あっけない2泊3日だったが、それでも転職前にいい気分転換ができた。あまりにあっけないので、数年後に仕事でセブ島に行った時の写真も貼り付けておく。

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自由時間に船に乗ってボホール島へ行った。

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チョコレートヒルを見に行ったが、こちらも季節が悪くて、全然チョコレートっぽくなかった。

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霊長類最小のメガネザル「ターシャ」にも会った。フィリピン固有の絶滅危惧種。

これが可愛かった。

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見た目は、ギズモ。あるいはヨーダ。

なんて愛くるしいんだ。しかも「寂しいと死ぬ」という。家族と離れ離れにすると、絶望して、木から飛び降りて、頭を地面に打ちつけるとか。

正確には、強いストレスを感じると木に頭をぶつけて自殺してしまうそうだ。

人間以外の生物は自殺なんてしないと思っていたが、そうではなかった。

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基本的に動きはスローだが、餌を食べる時だけものすごいスピードで動く。

コオロギみたいな虫を目の前に差し出すと、大きな目でジーっと見つめ、あっという間に両手で掴み取ってしまう。そしてそのままバリバリと食べる。チャーミングな容姿に対して、結構ワイルドな食べっぷりが素敵だった。

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