見出し画像

タイ、チェンマイの宇宙

十数年ぶりにタイを訪れた。

画像1

冷やかしでパッポン通りを歩いてみたが、当時の面影はどこにも見当たらない。もう別に国になっていた。

画像2

チャンマイへ着た。

いろんな願いを込めて、空に灯籠を飛ばす、コムローイ(灯籠)祭りに参加するためだ。

画像3

今日は「イーペン・ランナー・インターナショナル」という外国人向け。歓迎ムード一色。

画像4

コムローイは思ったより大きい。構造は気球と同じで、下部に火をつけて、空気を熱して天空へ飛ばすようだ。

あまりに感動したので、翌年はタイ人向けで入場無料のイベント「イーペン・サンサーイ」にも参加した。この年は詳細がよくわからずきてしまったのだが、追い返されることもなく、コムローイをあげさせてくれた。

画像6

ローカルバージョンの方が厳粛で雰囲気がある。

画像7

ローカルは席がすでに決まっていたので、少し離れた外野に陣取った。

画像8

炎を持った少女たちが現れ、火を灯してくれる。

画像9
画像10

こっちにもやってきてくれた。優しい。

画像5

こんな感じでコムローイに火を付ける。

画像11

これは外国人向けの時。

いざ。

画像12

写真の腕がイマイチなので、、、

画像13
画像14

一緒にいったプロカメラマン・木原基行さんからお写真を借りた。さすがプロだ。素晴らしい。

煩悩が頭を埋め尽くしていたが、世界平和を願いコムローイを空に飛ばした。

コムローイ(灯ろう)が一気に上がった瞬間は、まさに異空間。宇宙にいるような錯覚に陥った。鳥肌が立った。

これだけの人々が同じことをする光景は、圧巻だった。もとは学生がはじめたともいわれているそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?