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sumika ハマスタライブの感想(後編)

2023年、5月14日に行われたsumika 「ten to ten to10」ライブの感想の後半戦になります。

前回はこちら↓

https://note.com/preview/ndc8f3773bec9?prev_access_key=725a5ecec746c0dbe1bd03614804dc7c


それでは後半戦はじめまーす!

16.知らない誰か
17.ユートピア

雨が少しずつ強くなっていく中で
片岡さん、バロンさん、おがりん、いじー、
George、太郎さん、乃菜さんが花道のステージに移動されてキャンプファイヤーを囲む感じでCamp sessionが始まりました!!
知らない誰かはリラックスして聞けたし、
知らないお客さん同士で包み込まれるような安心感、そして、ライブ翌日に聖地巡礼で知らない住人さんとバッタリ会ったり話したりして
本当に歌詞の通りだなとしみじみと思いました。

そして、キャンプセッションの中で1番好きなユートピア!
メンバーが楽しそうに演奏されていたのが印象的でしたしアコースティックで聞くのもまた、しみじみと感じれてとても良いなと思いました。

18.traveling

アコースティック調で聴くtravelingは普段と違うように聞こえてゆったりとした気分で聞こえました。
「聴く、黙るどっちがマシ?」の部分でバロンさんに詰め寄る片岡さんがなんかおかしくて
面白かったです。笑

19.ここから見える景色

雨が激しくなってきたためメンバーたちがメインステージに移動して
即興で1曲やることになり、さまざまなリクエストが飛び交う中、(結局この時に言ってたセトリに入ってる曲はなんだったのか笑)
片岡さんの口から心の中で聴きたいと思ってた
ここから見える景色てタイトルが言われて
「うおー!」と思わず声が漏れました。
元々、ソーダと同じぐらいにsumikaの沼にハマった曲で花鳥風月の第2幕の東京公演でのみ披露されたて聴きたくて悔しかったので
リベンジができて嬉しかったです。
ついて来れる人ついて来てと徐々に音が増えたり、演奏後、いじーが演奏してるふりをしてたと言ってたのが可愛すぎました笑

20.in the flight

片岡さんのMCで実はまだ出してないmvがあるとMVと一緒に披露されたこの曲。
MVを見るか、間近のメンバー見るかどっちをしたらいいかすごく迷ってました笑
MVには隼ちゃんの姿も映ってて製作時にはあんなことが起こると夢にも思わなくてしんみりとしていました。
ただ、MVの中にあったsumika 2030にすごくグッと来たし、7年後35歳になっても、どんな形でもsumikaの音楽が、ライブが聞いていきたいです。

21.溶けた体温、蕩けた魔法

片岡さんとおがりん以外のメンバーが舞台袖にはけて、二人で演奏されたこの曲。
おがりんのピアノに合わせながら片岡さんが歌い、二人のハーモニーがとても素敵でしみじみと聞き惚れました。

22.絶叫セレナーデ

ここからは怒涛の後半戦!!!
最初に披露されたのはコロナ禍で作られたこの曲!
アリーナの後方に巨大な風船が現れたり
バロンさんがバズーカーをぶっ放したり、片岡さんがスモークの中からすぐ近くに現れたりしてとにかく演出に圧倒されていましたが
何より、コロナの暗闇のような閉塞感の中で作られたこの曲が3年の時を経て、その暗闇を突き破るような33000人での「オッオッオッー!」がようやく聴けて最高に楽しかったです!!
さらにそこからギアを上げるような…

23.Flower

やっぱりライブの後半でこの曲が来ると会場のボルテージが一気に上がりますね!
33000人の大観衆での「俺たちの」「ハマスタの」「フラッワー!」が最高すぎましたし
テンテンでは歌えなかった「いつかはいつか〜」の部分を久々に歌えてとにかく楽しかったです!
演出のライトもキラキラしてたし曲の力なのか、この曲の間雨が若干止んでた記憶があります!!

24.マイリッチサマーブルース

去年のラブシャ以来であり、ワンマンでは恐らくfamiliaや chimeツアーぐらいまで遡るのではないと思うぐらい久々に本編で聞けました!
やっぱり、タオル回しがすごく楽しい曲ですし
色んなタオルを33000人が回しててそのコントラストがすごく綺麗でした!!
これだけでも満足感がすごかったのですがこの次に圧倒されました!!!

25.メドレー!!

片岡さんが「やりたい曲がいっぱいあるからちょっとずついっぱいやって良いですか!」と披露されたメドレー!

火柱がドカンとでてみなさんお待ちかねのあのセリフを言った
「the flag song」

スクリーンに曲名が出てあたりがざわつき「ヨー!ホー!」という声出し+演奏がばちばちかっこよかった
「チェスターコパーポット」

こちらも曲名が出た瞬間、あたりから「うおー!」と声が出るぐらい久しぶりの演奏となったレア曲「KOKYU」(すごくカッコ良かった)

片岡さんとおがりんの掛け合いが素晴らしく
かっこいい「ライラ」

念願の「ワンツー!」の声出しが実現して嬉しかった「Jasmine」

高速なリズムで歌われる花鳥風月ツアーでもお気に入りの「late show」

そして、ラストにみんなの「hey hey hey」で会場が温かい雰囲気で締めくくられた
「lamp」

どれもメドレーにするにはもったいないくらい、フルで聴きたい曲ばかりで圧倒されたと同時にまたいつかやってほしいと思うぐらい
満足度がすごかったです!!

26.ファンファーレ

sumikaの代名詞となった定番曲。
さまざまな辛いことがバンド内の10年間であったからこそ
「ああ、夜を超えて、闇を抜けて迎えに行こう」という歌詞がピッタリと当てはまるし、
片岡さんの力強い歌声がまっすぐと伸びて
これまで以上に響きました。

27.あした晴れるさ

この曲が始まる前のMCで片岡さんから
「予定とは全然違ったけど、それでもいい意味で奇跡みたいな夜です。」
「寒いかもと心配してたけどみんなが良い表情を見せてくれるから俺は今日寂しくないです。」と前置きがあり
そこから10周年の想いを打ち明けて
「10年前は、ただ音楽をやりたい歌いたいていう軽音学の延長のような感じだったけど
今はsumikaの音楽を歌いたいと思うのと同じぐらいsumikaの音楽を聴き続けたい」

「10年かけて僕もsumikaというバンドのファンになってしまったみたいです。だからめちゃくちゃ辛いことがあった時、悲しい気持ちで塗り替えて大好きなsumikaの音楽が途切れて聴けなくなるのは絶対に避けたかった」

「だからこそ、これからも智君やおがりんや隼之介、そして、俺が作った曲を聴いていたいし
その日々をまだ俺は続けていきたいし
sumikaというバンドが続いていく限り33000人だろうと3人だろうが関係なく、目の前のあなたに向けて1対1で
命を燃やし尽くせるライブをやっていけるバンドであってほしいし、そんなsumikaのファンで一生いたい
そして、いつか人生が終わる時に振り返って「ああ、sumikaのファンで本当に良かったなぁ」と思いたいしこれからもsumikaを続けていきます」みたいなニュアンスのMCをされてからこの曲のイントロが流れた瞬間、
隼ちゃんのことやこれまでのバンドの歩みを思い出して今まで溜めていた涙が一気に溢れました。
そして、隼ちゃんの優しいメロディーで歌われるまっすぐな歌声にしっかりと目を向けて噛み締めて聴いていました。

28.shake &shake

そこからのトップスピードで始まったこの曲!!
カメラ目線の片岡さんやおがりんに抱きつく片岡さんが可愛かったこと、さっきまでの涙が楽しさに変わって雨の中でもすごく楽しかったことを覚えてます!

29.オレンジ

本編最後に演奏されたこの曲。
コロナ禍で延期になったデイランの配信ライブで聞いて以来いつか生で聴きたいと思ってたので音楽が流れた時本当に嬉しかったのを覚えています。
ラストの「ララララララ」の合唱で会場全体が曲名のような暖かくて心地いい空間になったのを実感しました。

encore

1. Starting Over

アンコールが始まり新曲やりまーす!と始まりました!
初見で聞いた時からめっちゃ良い曲だし絶対楽しいやつ!と思ってましたが思ってる数倍ぐらいライブ映えが素晴らしい曲でした!!
「築築と描く覚悟」で片岡さんとおがりんが交互に歌った後に花火がバーン!!となって席が前すぎて最初は見えにくかったのですが
最後の大きな花火は一生思い出に残る綺麗な花火でした。
そして、「喜びや悲しみや〜」の合唱ができた嬉しさ、ここからの新しいスタートが楽しみになりました!

2.願い

なんだかんだでフェスではやっていてもワンマンでは花鳥風月第一幕以来の披露となったこの曲。やっぱり隼ちゃんが作ったメロディーは美しいし冬の曲のイメージだけど今だからこそ
この曲が持つ切なさがより増幅するのだと思いました。

3.「伝言歌」

曲が始まる前のMCで
メンバーそれぞれの3人で印象に残った言葉で

おがりん「悲しいから泣いてるんじゃない、未来が楽しみだから泣いているんです。これからもっと頑張るよ。まだまだ俺たちはやれる、sumikaはどんなことがあっても続ける選択をしていくと思う。だからこれからもsumikaを愛してください。」

バロンさん「これはメンバー、ゲストメンバー、スタッフ、関係者、もちろんお前らもそう、そして「一生ついていきたくなったと言った愛すべきギタリストの黒田隼之介に対してもそう、全員にまとめていわせてくれ、
お前ら一生ついてこいやー!!」

片岡さん「良いメンバーでしょ?sumikaって、〜
もう言葉は大丈夫かなだと思うので
横浜スタジアムに一生語り継がれるようなどでかい爆音を歌声を響かせてほしいなと思うのですが準備はいかがですかー!」

と三者三様のグッと来るMCの後で最後の最後に来た大好きな伝言歌!!
1番目はメンバーが
2番のサビは3万3000人のオーディエンスが歌った後に片岡さんが

「どでかい声空まで届くと思うからさー!」

と空を指さして何度も何度も「伝えたーい!」と3万3000人の声が響いて感動でボロ泣きしてしまいました。

そして、メンバーがはけてエンディングムービーが流れてこれで終わりかと思いきや…

4.雨天決行〜全楽章

会場が暗転し、花道のセンターステージを見ると片岡さん、おがりん、バロンさんの3人だけで歌われました。

「too late tonight」と「この声が君に届くように」と片岡さんとオーディエンスが掛け合った後追加で「too late tonight」に合わせて

「届くまで決して辞めぬように」
「あなたの暗闇を照らすように」
「掴んで2度と離さぬように」
「あなたの世界を変えるように」
「明日の世界を変えるように」と

追加で新たな歌詞で歌われた最後に片岡さんが

「必ず、やっぱり必ず、幸せにします!」

と叫んで4時間近くあった伝説に残るライブが終わりました。

メンバーが去った後、予告映像で
延期になってたドキュメンタリー映画の日程が決まったこと、wowowでのライブ配信、密着ドキュメンタリーの放送
そして、2023〜2024のツアーが発表されました!

最後にsumikaのみなさん改めて10周年おめでとうございます!
これからも一生をかけてsumikaというバンドを追い続けていきたいとおもいます。
次のツアーも絶対に行きます!!

そして、読んでくださったみなさんありがとうございました!!


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