#011 喫茶店

アフタートーク

もともと喫茶店経験が極めて少なかっただけに、喫茶店の思い出は鮮明に心に残ってます。夏休みに祖父が連れて行ってくれた内装が煉瓦壁の喫茶店で、モーニングセットについてきた、缶詰の桃多めなミックスジュースの美味しさ。父が連れて行ってくれた地元映画館併設の喫茶店で、父が子どもの頃に初めて食べたアイスクリームがこの店だったという話を聞きながら食べたアイスに刺さったウェハースが妙に美味しかったこと。激しい夫婦喧嘩の翌日の日曜日朝、母が私と弟を車に乗せ「贅沢しよう!」と行った郊外の喫茶店で食べたモーニングセットの品数の多さにびっくりしたこと。などなど。そんなかんじで喫茶店はいささか特別な存在だった私には、愛知の喫茶文化の「身近さ」は大きなカルチャーショックでした。

画像1

反省会

具体的エピソードを「蛇足だなー」と切り捨て過ぎてしまい、結局ふわっと雰囲気で喋っただけで終わったかんじ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?