世界平和実現計画

私は、世界平和を実現したいと願っています。

しかし、願ってばかりいては、いつまで経っても実現しないので、実現計画を立てることにしました。実現計画を立てて、計画を実行することにより、世界平和の実現が近づきます。

世界平和を実現するために、世界を1つの国が統治する、統一国家の樹立を目指します。1つの国、1つの法体系、1つの民族といった統一的なアプローチをすることにより、分離独立戦争の勃発を抑止します。

目標は、地球帝国という統一国家が地球を支配するようになることです。地球帝国は、全ての陸地を領土とし、全ての海を領海とし、全ての空および宇宙空間および天体を領空とします。そして、全世界の全ての人は、地球帝国の臣民となります。臣民の民族的特徴は統一されており、歴史、文化、言語、宗教といった民族的側面は統一されています。

地球帝国には、皇帝と臣民の2つの身分があり、皇帝は1人だけで、臣民の立場は平等です。経済は資本主義で回っており、臣民は資本家と労働者という階級に分かれます。臣民の中には、個人事業主という、資本家でも労働者でもない立場の人もいます。

では、この目標を達成するために、どのような計画を立てれば良いでしょうか?

まず、地球統一民族の形成を図る必要があります。次に、世界に複数ある国家を解体して、新しく地球帝国に統一します。最後に、地球帝国の皇帝に私が即位します。

では、どのように地球統一民族を形成すれば良いのでしょうか?それは、私が、全世界の全ての人から尊敬され、慕われ、憧れられ、真似されるような立派な人物になり、全世界の全ての人が、みんな私の真似をするように仕向けることで、民族的側面の統一を図ります。

次に、どのようにして世界統一国家を樹立するべきでしょうか?それは、全世界の全ての人から尊敬され、慕われ、憧れられている私が、世界を1つの国にまとめましょうと提案することにより、全世界の全ての人が、私の言うことなら信じられるということで、世界の統一に賛成するのです。この提案は、世界統一民族の形成が成った時点で行います。つまり、全世界の全ての人が、共通する民族的側面を持つに至ったとき、世界統一国家の樹立を提案するのです。

そして、世界統一国家が樹立できたら、全世界の全ての人から尊敬され、慕われ、憧れられている私が、皇帝に即位するのです。そして、私を除く全世界の全ての人は、地球帝国の臣民となります。

そして、今の私、すなわち2021年3月4日現在の私がなすべきことは、全世界の全ての人から尊敬され、慕われ、憧れられ、真似されるような立派な人物になるための努力を開始することです。

最初から、全世界の全ての人から尊敬され、慕われ、憧れられ、真似されるような立派な人物になることは無理なので、まずは、身近な人に尊敬され、慕われ、憧れられ、真似されるような立派な人物になることを考えます。

身近な人とは、親族、親戚、ご近所さん、その他日頃出会う人々を指します。この身近な人々に、尊敬され、慕われ、憧れられ、真似されるような立派な人物になることを考えます。

そして、人から尊敬されるためには、人が私のことを、その人よりも上だと認識する必要があります。では、何をもって上だと言えるのでしょうか?私が、他の人には絶対に負けないものは何でしょうか?それは、平和的に世界平和を実現したいという熱望ではないかと思います。

私は、だらしない性格です。部屋の中はぐちゃぐちゃに散らかっているし、庭には草ぼうぼうの雑草が生えています。

そんな私でも、人には絶対に負けないところがあったのです。それが、平和的手段を用いて世界平和を実現したいという熱望の強さです。

私は、世界平和を実現するために、戦争を起こそうとは思いません。私は、覇者になるつもりはないのです。私は、この世界に、王道楽土を建設したいのです。

そのために私が掲げるのは、完全平和主義です。私は、武力を用いて人を征服したり傷つけたりしません。世界統一国家の地球帝国を建国するためのプロセスは、全て平和的手段を用いて行います。

私は、平和的手段を用いて世界平和を実現したいという熱望の強さでは、誰にも負けません。

今まで、誰も、世界統一国家を樹立したことはありません。世界統一民族を形成したという史実もありません。私が行おうとしていることは、史上空前のことです。

今の私のなすべきことは、人に、平和的手段を用いて世界平和を実現したいという熱望があるかどうかきいてみて、あるなら私とその人でどちらがより強くそう思っているかを比べ、ないならそういう熱望を持つように促すことだと思います。

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