恐怖支配社会を終わらせ、安心と自由が手に入る社会に構造改革しませんか?

2021年6月6日現在、世界は恐怖支配に満ちています。

恐怖支配とは何でしょうか?それは、逆らったらひどい目にあうので、命令に服従することを強制される支配です。支配者側の視点に立てば、逆らった者に罰を与えるということになります。

では、この世界が恐怖支配に満ちているとは、どういうことでしょうか?それは、普通の企業には業務命令があり、業務命令に逆らうと懲戒処分が課されることから、労働者は業務命令に服従せざるを得ないという事実を指します。今の世の中で、業務命令のない組織はないでしょう。つまり、みんな恐怖支配ということです。

労働者は、クビになるのが怖いのです。なぜなら、給料がもらえなくなると、生計が立てられなくなるからです。

私は、労働者を、クビの恐怖から解放してあげたいと思います。

どうすればよいでしょうか?

私は、上長が、部下に、選択肢の提案をすることが良いのではないかと思います。部下は、提案されたことの中から、同意できるものを選択して実行するのです。また、部下から上長に、選択肢を提案することもできるようにします。そうやって協議しながら物事を進めていくのです。

そこに強制はありません。部下は、自由意思に基づいて、自分の行いを自己決定することができます。部下と上長の会話の中から、新しい方法が生み出され、進歩します。

私がそういう組織を立ち上げて、この資本主義の社会で生き残り、他の企業を買収して、提案と同意の文化を拡大していき、最終的には全世界の全ての企業を傘下に収めて、全世界の全ての労働者を業務命令の恐怖支配から解放したいです。

この新しい制度の特徴は、個人の自由意思が尊重されているということです。命令や強制は一切なく、全てを話し合いで決めていきます。労働者は、自分が何をするのか、どのように行うのか、いつまでに行うのかなどを、上長と話し合って合意します。そして、自分の納得のいく行いをすることができるのです。

こうすることで、労働者の意欲が高まり、勤労意欲が増し、成果も上がるという寸法です。

何より、この制度は、個人の自由を尊重します。ですから、この職場の人は、この職場を失うわけにはいかないからと、必死になって働くことになると思います。作業の合理化も自主的に行うでしょう。その結果、企業の競争力が高まり、企業は利益を上げることができるのです。

この自由文化の企業を、私は、立ち上げて、育てていきたいです。この企業では、給料の額も労働者自身が決めます。それも自由なのです。その代わり、労働者は、給料に見合った働きをしなければなりません。そのための働きを、自由に考えて実行するのです。

自由文化の企業では、労働者の創造性と自主性が開花し、誰もが主体的に働くことができます。給料の額を決めるのも自分なら、どんな仕事をするのかを決めるのも自分です。こんな企業は、今までこの世に存在しませんでした。

恐怖支配の社会から、自由文化の社会に転換するためには、自由文化の企業が、資本主義の社会で生き残り、他の企業を買収して、傘下に収めていくしか道はありません。

果たして、業務命令が一切ない企業の経営はうまく行くのでしょうか?

社会のイノベーションを成功させるためにも、うまく行かせるしかありません。

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