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michinaru株式会社 マガジン

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2020年10月の記事一覧

vol.6 途上国の友人を助けるために事業を生み出したファーストペンギン〜シェリーココ:川口莉穂さんのはじめの一歩〜

ミチナル新規事業研究所、特派員の若林です。
組織に潜む「ファーストペンギン」が一人でも多く動き出して欲しい!という想いで知恵と勇気を与える記事を定期的にお届けしていきます。 第6号の記事では「パーニュ」と呼ばれる西アフリカで流通する伝統的な布から、日本人向けの浴衣を縫製し、現地の雇用創出をしている株式会社シェリーココの代表である川口莉穂さんの始めの一歩を紹介します。 一人の女性との出会いが生み出したシェリーココの原点高校二年生の時、タイへ留学したことをきっかけに途上国の抱

Willを言語にすると事業は動き出す

前回から「事業を創るWillを育む」をテーマに書いてきましたが、今回は育んだWillを可視化しよう、というお話しです。 もう10年以上も前ですが、今でも記憶に残っているシーンがあります。 それはある外資系企業に訪問した際に、受付横の壁一面に飾られていた大きな写真が気になりました。 (写真はイメージです) 映っているのは、広くて大きな石垣の写真である。荒涼とした大地に広がる石垣。 「なぜこんな写真が飾ってあるのか」と担当者に聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

vol.5 ”普通”じゃないという可能性を世の中に伝えるファーストペンギン 〜ヘラルボニー:松田兄弟のはじめの一歩〜

ミチナル新規事業研究所、特派員の若林です。
組織に潜む「ファーストペンギン」が一人でも多く動き出して欲しい!という想いで知恵と勇気を与える記事を定期的にお届けしていきます。 第5号の記事では「異彩を、放て。」というミッションを掲げ、障害のあるアーティストによって創造されたアート作品を様々な形で社会に届け、福祉を起点に新たな文化を生み出している、株式会社ヘラルボニーを立ち上げた、松田兄弟のはじめの一歩を紹介します。 『るんびにい美術館』での作品に衝撃を受けたことがきっかけに