きみは心の拠り所

BTSに出会って私は
今まで感じたことのない感情や
自分の中の優しさを認めることができた気がする

自分自身このままでも
いいんだ変わろうとしなくても
そのままでも大丈夫なんだって
思った

はじめて君を目にした時
もう既に世界的な歌手だった
単純に人気のあるグループとして見た
とてもおしゃれだったし
容姿も綺麗でかっこよく
洗練されていたんだ

はじめ名前と顔を一致させるのに
時間がかかるというけれど
さほどそんな風には思わなかった気がする
特にジミンさんはすぐに覚えて
いつの間にかにずっと目で追うようになった

MVからダンス動画、
ブレイクした曲から昔の曲まで
漁るように見まくった
その度にすらっとモデルのような
佇まいのジミンさんが目に焼き付いていった

人を体の構造では到底想像できない
体の曲線美、重心を体のどこにも落とし込める
超人的なバランス感覚、乱れた様子など
一瞬も感じさせない表情管理、
自分のどの角度が1番映えるのかよく研究した上でのステージでのプロポーション、
ジミンさんからわかる全てが
想像絶する努力の証だと思った

自分がいくら沢山みても
信じられない量の情報が過去を見れば見るほどに溢れていて、いま私が理解している情報も
そのほんの一部に過ぎなくて
改めてとんでもないグループを愛すことになったと思う

そして昔の映像をみればみるほどに
今現在のジミンさんとのギャップが大きくて、
大きければ大きい程に
ジミンさんの今までの葛藤、悔しさ、
寂しさ、努力が滲み出ていて泣きそうになる
本当に血汗涙を流して走ってきたのだと
感じさせられる

そういうところだったんだよ
初めは

君を好きになった理由
初めは本当にそうだったんだ

あまりにも
BTSという大きな鯨は
ありのままの全てをみせようとしてくれるから
まるで同じ空間に生きて
呼吸をしているように感じさせてくれる

こんな出来事には
こういう判断をして、
またこういうことがあると
こんな表現をする人なんだ
とか
必ずと言ってもいいほどに
人の目をしっかりと見て話をしたり
聞く人だな
とか
自分の所有欲の強さを発表していた時も
自分だけが知っていればいいんです
あんまり共有したくないと言っていた君
アイドルの方がそれを公にいうのは
なかなかないことだと思った
思っていても口に出したりしないこと
だと思っていたから
君がそれを言ってくれた時驚いたし
君はそれを言ってしまうんだ
と思った
そして同時に
自分にとって大切な人やものには
本当にまるで天使のようなんだろうと思った

だからきっと君は
自分の宝物達が傷つけられたりしたら
狂うほどに怒るんだろう
自分のことよりもそうするだろうと
思ったんだ

ジミンさんを見ていて思うこと
それは
実は私が私の範囲で考えられる行動とは
別の予想もしてなかった行動を
する人だと思う
その行動はびっくりするほどに
優しく強いんだよ
だから私はジミンさんの心が好き

こういう物差しで物事を
捉えて考えて動く人なんだ
すごく強くて、なんて鋭くまっすぐで
なのにどうしてこんなに
柔らかいのだろう
わたがしみたいに優しいのは
なんでだろうと
思う

そんな気持ちにさせてくれるのは
きっとこれから先も
ジミンさんだけだと思うよ
それほどに君は私の中で
革命的なヒーロー

そして今私が生きている中で
なんだか気分が晴れない時、
憂鬱な時、いらいらする時、
はたまた
嬉しい時や、おもしろい時、
わくわくしてる時とか
全部ジミンさんならこう思うのだろうか
ジミンさんはこんなふうに考えないかな
とか私の心の軸を担ってくれるようになった

そしてそれは
私の心の拠り所になった

月をみると
ジミンさんが好きな景色だと
思うようになった
そして同じ月を見上げてるかなと
考えるようになった
海を見ても波の音を聞いたりするのに
幸せを感じるジミンさんを
嬉しく思ったりした

1度も会ったこともなければ
話したこともありません
ましてや別の国で生まれ育っていますが
全部教えてくれたのは
ジミンさんですよ

生きることが幸せなこと
自分も幸せになっていいこと
周りの人に感謝して生きること
いつも完璧にはできませんが
そう考えていきたいと思えたのは
ジミンさんがいたからです

本当にいつも
そばにいてくださって
ありがとうございます。

いつかジミンさんが
素晴らしい人で
まるで幻を見てるように毎日を
彩ってくれたこと、
人に優しくありたいと思わせてくれたこと、
全部伝えられたらいいですね

ジミンさん
温かくて温かくて
優しい貴方の表情が、声が、
仕草が本当に大切で大好きです
これからもずっとずっと
健康で幸せでいてください
そして1日でも多く笑っていてください

私の心の拠り所になってくれて
本当にありがとうございます
愛しています