13歳からの世界征服を読んだ感想

今日は「13歳からの世界征服」を読んだ感想についてお話ししていきたいと思います(^^)


まず感じたことは学生の時にこの本に出会っていたかったなと思いました。
価値観をひっくり返される感覚に陥りました。
私は特に孤独に耐えられない人間で人の顔色を気にしてずっと生きてきたので嫌われても痛くもかゆくもない、友達は一人いれば十分という考え方には驚きました。
でも言われてみれば学生時代の時はヒエラルキーから抜け出せず嫌な人間とも仲良くして孤立しないようにと考えてきましたが、大人になると付き合いは自分で選べるし関わりたくない人間とプライベートで関わる必要もないのでその通りだなと思いました。


そもそも物事に解決策があるという考えが間違っているということは新たな発見でした。
学校で勉強を教えられ教育的にも物事には解決策があると教え込まれてきましたが、
それは間違いだったのだと気づきました。
たいていの問題には解決策がなく、ただより良くするために動いてどんな方法が正しいのか試してみることが大事なのだと思いました。
今がうまくいっていないとしたら、そこには合理的な理由がある。成功されていらっしゃる方はこの合理的な理由を見つけて潰すということなんだと思いました。
これから問題や課題を考えて解決できるようになっていくことが一番大事だと感じました。


これまで生きてこられたのだから、この先も何とかなるという言葉に救われる人も多いのではないでしょうか?
漠然とした不安があって、どうしようもないことに悩むのはおかしいと分かっていても、つい悪い方へ考えてしまいます。確かに考えたら生き抜くための手段はいくらでもあるし、生活保護を受けたり刑務所でご飯を食べさせてもらえば死ぬことはありません。
それでも自殺者などは増えていたりするわけで、社会に洗脳されるって本当に怖いなと感じます。これは極端なお話かもしれません。
しかし現実を嘆いて何もしないで立ち止まるのではなく、もっと楽観的に悩まずに改善していけば良いと未来を明るく見て過ごしていきたいと感じました。

ところどころに世界征服というスケールの大きい夢が出てきて面白いです。夢は絶対に実現しないようなスケールがいいということですね。
やはり夢や目標があってそのために今こういう行動をしているのだと分かっている人はブレないし強いなと思いました。夢はありますが、絶対に実現しない夢はまだ持てていないので考えていきます。
今までの価値観を疑った方がいいのではないかと考えされられるきっかけになる一冊でした。
物事を違った角度で見るとこう見えるんだと新しい発見をくれました。

ご覧いただきありがとうございました✨

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