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ありがとうしか言えねぇ

祭りから一夜明け。
昨夜の事が実は夢だったのでは???と、思ったり。

改めまして、この度『安芸太田町こまい祭』に御協力頂いた皆様。
本当にありがとうございました。

心からありがとうございました。

500円貯金満タンなったなぁ~……から始まった花火大会計画でした。


まさか、こんなにも沢山のサポートと言う名の協賛金を頂けるなんて!
テレビ局様も。
Twitterを通して出店を名乗り出てくれた勝谷パンさん、前田食品さん。
1度は諦めたものの、それでもと声をかけてくださった大道芸人のれもんさん。
北は兵庫。南は福岡から集まってくれたボランティアの皆さん。

誰か1人欠けても昨日のあのお祭りは成功しなかったと思っています。

正直、『ありがとう』の言葉以外に何を書けばいいのかわかりません。
思い出が多すぎます!
個人発起人故に、(しかもど素人)なんの書類を作ればいいのか、どこに何の許可を取りに行けばいいのか、何から手をつければいいのか…
まさに、右も左もわからない私に、実行委員会の相棒2人はついてきてくれました。
役場の方々も手伝ってくださいました。
知り合いを介して、テレビ新広島様との繋がりができました。

本当に本当に、ラッキーなババァです。
恵まれすぎてるババァです。

正直な話。
当初30万の予算で花火だけでした。
牛尾煙火製造所様へ相談をしたところ。30万ではゆっくり花火を上げたとしても7分程度。
30万丸々花火へ回すということは、縁日は無し。
たった7分の為に町内の子供たちを招待していいのか。
実際、花火だけだとしても、駐車場係やその他の経費を考えると20万で花火。残りは他雑費。
7分無いかもしれない状態でした。

そこに、本当に運良く。
テレビ新広島様とのご縁を頂き、花火をあげる。子供たちに縁日をする。まるっと『お祭り』をするという事に話がまとまりました。
花火の費用は広島県にある様々な企業様からの協賛金です。

『みちこさんの方で集まったお金は縁日に回してください。花火の方はこちらにお任せください!』

なんと心強い言葉だったか。

結果、500発の花火に。私の方で集まった協賛金約50万を資金に『安芸太田町こまい祭』が実現したのです。

3年ぶりの祭り。普段ならば恐らく200万近くの予算のお祭りだけど、縁日エリア予算は50万。
投光器が65000、警備費65000、ゴミ処理費20000、施設利用料に縁日の仕入れ費用、ボランティアのお弁当、飲み物、スタッフTシャツ、コロナ対策費用、小さい子が来るだろうからウェットティッシュに、ペーパー類に…利益は出さなくていいからここにお菓子をつけて…

電卓との戦いでした。

ヨーヨーが足りない、ボールが足りないよりは余るくらいの方がいい。
遊べなかったとガッカリする子がいるなら、多く仕入れておこう。

(結果、たくさん余ったけど。これは買いすぎたなーって思いよりも、あぁ、みんな遊べたんだなーって思いです)

赤字になったら、追加の500円貯金箱開ければいっか‼️

な、どんぶり勘定マイスターな私。
結果として、まだ請求書があがってないので、差し引きいくらは分かりませんが、赤字ではありませんでした。今の所はね!

今回のお祭り、8割がTwitterのフォロワー様からのサポートです。
Twitterだけでしか繋がってない方もいますし、絡んだこともない方もいます。
地域も様々。恐羅漢のお客様だけではありません。
私の人となりを知らない方も多いと思います。
しかしながら、たくさんのご寄付を頂き。リターンも無いのに…感謝でしかないのです。
皆さんが作り上げたお祭りなのです。

浴衣を着て来た女の子や、男の子。
お目当てのお店に駆け寄る子供たち。
『ほれ、そーっと掬うんで』とボールすくいをする子を見つめる保護者。
大道芸人のれもんさんのショーが始まると、大人も子供も集まって興奮だらけの大盛り上がりのショー。

時間が経つにつれて、人が多くなり始め…

20:44

音楽と証明が消えると、打ち上がる花火。
久しぶりに聞く体に響く音と美しい色の花火。
周りを見渡せば、来場者全員が同じ方向を見上げ、携帯を向ける人、肩車をして少しでも大きく見えるようにするお父さん、手を繋ぐカップル、両手を握りしめ空を見上げる女の子。
目には同じ花火の光。
花火の音がひとつひとつ私の胸に大きく響き、あぁ、みんなが1つになってる……やってよかった……と、心から思い胸が熱くなり、目尻に涙が溜まりました。
思い出しても、目が熱くなります。

みんなで作り上げた3時間の『安芸太田町こまい祭』でした。
私1人では絶対にできませんでした。
綺麗に〆るつもりで書いてる訳ではなく。
本当にそう思うのです。

ありがとうの言葉しか見当たらないのです。

『みちこちゃん、来年もやってくれる?』
『ほんとーに、ほんとーに、凄いよ!ありがとう!!』
『ここまで、大きい祭りになるとは思わんかったよ』
『よー、やってくれたねぇ、ありがとうねぇ』

色んなお言葉を頂きました。
当日にもかかわらず、募金して下さったり。noteを通してサポートが届いたり。

本当に、私はラッキーババァです。

こんなにもステキな人達と出会い、こんなに素敵な祭りを開催できて。
本当に本当に、ラッキーババァです。

何度でも言います。

ありがとう。

ねぇ、大変だったけどさ。楽しかったよね!

たった1回だからこその、重さや楽しさがあったんだと思うのです。

今の所は1回だけのお祭りではあるのだけど。
せっかく知り合った皆さんと、また何かしらできたらなーとは思っています。

あぁ。疲れた。
すごく疲れた。
妊娠8ヶ月の私は、帰宅したら足がパンパンで歩くのも痛くて痛くて。
ご飯も食べてなくて。喉もかわいて。

すごく疲れた!

すごく楽しかった!
疲れたより楽しかった!

ありがとうございました。
本当に。
私にこんな経験をさせて下さり、本当にありがとうございました!

子どもの笑顔は、プライスレス。
どんな世の中でも、子どもを笑顔にする大役は大人です。
無条件に子ども達に愛される自分でいたいです。
この気持ち忘れずに、この先も活動していくね!

のんびりと。

ありがとう、みなさん!
心から、ありがとうございます!

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