第17回「世界バレエフェスティバル」日程&出演者第一弾
パリ・オペラ座エトワールのマチュー・ガニオは日程上の都合で出演が難しい模様
パリ・オペラ座の来日公演初日とタイミングを合わせ、第17回世界バレエフェスティバルの日程と出演者第一弾が発表されました。
【公演日程】
Aプロ
7月31日(水)
8月1日(木)
8月2日(金)
8月3日(土)
8月4日(日)
Bプロ
8月7日(水)
8月8日(木)
8月9日(金)
8月10日(土)
全幕特別プロ「ラ・バヤデール」
7月27日15:00 マリアネラ・ヌニェス、リース・クラーク
7月28日15:00 オリガ・スミルノワ、キム・キミン
ガラ
8月12日16:00
(2/22に全幕特別プロとガラの情報を追記しました)
【会場】東京文化会館
【予定される出演者】
エリサ・バデネス(シュツットガルト・バレエ団)
マッケンジー・ブラウン (シュツットガルト・バレエ団)初
ドロテ・ジルベール(パリ・オペラ座バレエ団)
サラ・ラム(英国ロイヤル・バレエ団)
永久メイ(マリインスキー・バレエ) 初
マリアネラ・ヌニェス (英国ロイヤル・バレエ団)
オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団)
オリガ・スミルノワ(オランダ国立バレエ団)
ディアナ・ヴィシニョーワ(マリインスキー・バレエ)
ロベルト・ボッレ(ミラノ・スカラ座バレエ団)
ウィリアム・ブレイスウェル (英国ロイヤル・バレエ団) 初
マルセロ・ゴメス(ドレスデン・バレエ)
マチアス・エイマン(パリ・オペラ座バレエ団)
キム・キミン(マリインスキー・バレエ)
ユーゴ・マルシャン(パリ・オペラ座バレエ団)
ワディム・ムンタギロフ(英国ロイヤル・バレエ団)
ダニール・シムキン
フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)
上記の予定される出演者は2月8日現在で、追加の出演者も予定されているとのこと。
でも、上記の名前の中にパリ・オペラ座エトワールで最近は毎回のように出演してくださっていたマチュー・ガニオの名がないことにショックを受けた方も多かったのでは。
私もその一人です。
パリ・オリンピックとの兼ね合いかしら、と思いを巡らせたりしたのですが。
理由は別にありました。
昨年2月にパリ・オペラ座とコラボを発表したラグジュアリークルーズの運営会社PONANT。
こちらが2024年8月1日から8日にかけ7泊8日で予定しているクルーズに、エトワールのマチュー・ガニオ、ヴァランティーヌ・コラサントを始めとするパリ・オペラ座ダンサーが乗り込み、船上でのパフォーマンスを披露することは、この発表当時から決まっていたようです。
発表当時にこのニュースは読んだものの、今回バレエフェスの日程が出るまで忘れていました。
残念ですが、日程がほぼ完全に重なっているので、オリンピック以上にマチューのバレエフェスへの途中参加などは期待できなそう。
Bプロの後に多少日を空けてガラがあれば(追記:8/12の日程が発表されましたね)、もしかしたら駆けつけてくれるかも…?との、淡い期待も捨てきれませんが、ご本人に無理があってもいけません。
クルーズはギリシャのアテネを出発し、クロアチアのドゥブロヴニクなど巡り、終着地はイタリアのヴェニスだそう。
地名を聞くだけでも素晴らしい船旅が想像できます。
ましてパリ・オペラ座が誇るダンスール・ノーブルを始めとするダンサーたちの踊りまで見られるとあっては、人生にそうはない、最高の船旅になるのでは。
バレエフェスではなくむしろそちらに行こうかな、と思われる方は、PONANTのサイトをチェックなさってみてください。
私も行きたい!(行けるものなら…)
追記:
この船旅に参加される幸運な方はぜひ様子を聞かせてください!