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あんぱん③(あんぱん成分・評)

新横浜からの帰り、JR横浜線はひと駅で菊名。東急東横線に乗り換えて渋谷、そしてそのまま東京メトロ副都心はいつの間にか西武池袋線、東武東上線へと便利な時代になったものです。箱根山戦争と呼ばれた箱根開発で競い合った宿敵の堤さんと五島さん(西武と東急)が営団地下鉄を挟んでつながってしまう時代。そんな懐古趣味を感じながらの菊名駅でのSAINT-GERMAIN(サンジェルマン)での『あんぱん』でした。

しかし購入したあんぱんには封入されたパッケージにも成分表示シールはなく、帰宅後ネットで調べてもアレルギー以外の表示がない初のパターン(汗)。かくして今回はあんぱんとは全く関係のない箱根山戦争に(自爆)。

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<SAINT-GERMAIN・北海道あずきの藻塩あんパン>

北海道あずきに藻塩を加えたオリジナルのこしあんを、しっとりとした酒種風味の生地に包みました。※一部の店舗では取り扱いのない場合がございます。(ホームページより)

ともに160円(税別)

こしあんつぶあん。プレートにもHPにも同じ表記であんこが違うだけとは想うのですが、あんこのお味が私は『こし』の方が好きでした。両方に藻塩(もしお)が使用されており、酒種風味で仕上げられているのだとか。

調べる前まで「ソウエン」?!と思っていた『藻塩』が使われていることにより塩分の感じがまろやかになっているのだとか。海水蒸発が塩、たっぷりと海水を何度も含ませて重ねた海藻の上澄みからの煮込み、塩分濃度が低く海藻エキスも入っているのが藻塩なのだとか。

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電車を待つ間ホームで食べている時はこの「藻塩」とは何のことだかわからないくらいでした。

例えば2つ、まったく同じモノで作られた2つのあんぱん、ひとつは海水、もうひとつは藻塩で、どうでしょうか?と食べ比べしたらわかるのかな?!というくらい。しかし調べてみた今、思い返してみると「確かにまろやか」だった(笑)。人間の感覚、いえ、私の感覚とはそんなものです(笑)。

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ただ気になったのが、「酒種風味の生地」。風味っていうのが、散々いろいろなところの記載で・・・苦。元祖木村屋さんのホンモノあんぱん「酒種」、そして某菓子パンの偽「発酵風味」、サンジェルマンさんはどちらなのでしょうか?!(汗)

これ以上のネタがなく、引っ張れないぃ〜(汗)


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