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経営情報システムの重要論点(一次試験攻略#6)

経営法務、情報システム、中小政策は、主に暗記系の科目となります。
過去問を繰り返し解いたり、スキマ時間を活用して、暗記していきましょう。

これだけはやっておきたい3大重要論点

①データベースとファイル
②情報システムの運用管理
③情報システムの意思決定

どんな問題がでるの?

イメージをもっていただくために、過去問を掲載しました。こちらをとっかかりとして、過去問題集や参考書で勉強してみてください。

令和4年試験問題
令和4年回答

重要論点①:知的財産権

令和4年:第4問
データを格納する考え方としてデータレイクが注目されている。データレイクに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 組織内で運用される複数のリレーショナルデータベースからデータを集めて格納する。
イ 組織内の構造化されたデータや、IoT 機器や SNS などからの構造化されていないデータをそのままの形式で格納する。
ウ データウェアハウスから特定の用途に必要なデータを抽出し、キー・バリュー型の形式で格納する。
エ データ利用や分析に適したスキーマをあらかじめ定義して、その形式にしたがってデータを格納する。
オ テキスト形式のデータと画像・音声・動画などのバイナリ形式のデータをそれぞれ加工し、構造化したうえで格納する

正解:イ

重要論点②:情報システムの運用管理

令和4年度:問13
システム開発の方法論は多様である。システム開発に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア DevOps は、開発側と運用側とが密接に連携して、システムの導入や更新を柔軟かつ迅速に行う開発の方法論である。
イ XP は、開発の基幹手法としてペアプログラミングを用いる方法論であり、ウォーターフォール型開発を改善したものである。
ウ ウォーターフォール型開発は、全体的なモデルを作成した上で、ユーザにとって価値ある機能のまとまりを単位として、計画、設計、構築を繰り返す方法論である。
エ スクラムは、動いているシステムを壊さずに、ソフトウェアを高速に、着実に、自動的に機能を増幅させ、本番環境にリリース可能な状態にする方法論である。
オ フィーチャ駆動開発は、開発工程を上流工程から下流工程へと順次移行し、後戻りはシステムの完成後にのみ許される方法論である

正解:ア

頻繁に出る分野がありますので、確実に取れる問題を増やしていきましょう。

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