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事例Ⅳ攻略法(概要編)

事例Ⅳは、財務・会計に関わる問題です。
コツをまとめましたので、このコツを実際の試験でも忘れないよう、事前の勉強で習慣化しましょう。

1.財務会計でも問題点、SWOTを適切に抽出する
2.点数とれる問題は確実にとる
3.時間配分を適切に行う
4.一問捨てる
5.計算式は、部分点狙いで書く

参考:令和4年度問題※リンク

1.財務会計でも問題点、SWOTを適切に抽出する

財務・会計では、計算問題のため、設問文をあまり読まないことも多いですが、ある程度は、設問文を読みましょう。
財務視点でのコンサルティングの助言となりますので、自社の強みや弱みを把握した上で回答する癖をつけておきましょう。

2.点数とれる問題は確実にとる

財務会計は、難問が1~2問配置されています。
ただ、設問1の経営分析や損益計算など、比較的簡単な問題を確実にとるようにしましょう。

3.時間配分を適切に行う

財務会計では、時間配分がとても大切です。時間が足りないのが普通で、1問どこかでひっかかり時間を消費すると事故がおきます。2.でも伝えましたが、確実に点数が取れる問題、易しい問題に、時間を配分できるようにしましょう。
難問も優しい問題も配点を見ると、20点だったりします。
例えば、20分かけても解けるかわからない難問と、5分で解ける優しい問題も配点が同じだったりしますので、時間配分と配点を考え、試験に臨むようにしましょう。

4.一問捨てる

2.3.とほとんど同じ内容ですが、重要なので、再度お伝えします。財務会計は、時間内に全問解くのは困難な科目です。例えば、設問5問×20点あった場合、難問1問に時間をかけるより、残りの4問を確実に点数をとったほうが良いです。時間をかけてもわからない問題に時間をかけるよりは、難問は1問捨てて、見直しや優しい問題を確実に解く時間に充てるようにしましょう。

5.計算式は、部分点狙いで書く

設問によっては、計算式を書く問題があります。比較的難問が、計算式を書くことが多いです。計算する考え方(例えば公式など)を書くことで、部分点も狙えます。難しそう・時間がかかりそうな問題は、後回しにして、例えば残りの5分だけ使って、計算式を書いて部分点を狙いに行くのもありでしょう。

事例Ⅳは、時間の使い方がかなり重要(時間配分がすべて)です。1問捨てることも考えながら攻略するようにしていきましょう。

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