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筋トレで意識していたことが仕事にも当てはまるかも、という話

一時期、肉体改造のために筋トレに励んでいました。
週2,3回ジムに行って、筋トレ30分、有酸素運動を最低1時間はこなす、という生活をし、半年で10kg痩せた。(今はすっかり元通り)

筋トレする時に意識していたこと。
①呼吸を止めない。
②どこの筋肉を鍛えているのか意識する。
③ギリギリ10回できるくらいの負荷をかける。

それぞれの理由としては
①呼吸を止めると血圧が上昇し、体に良くない。逆に呼吸を意識することで、最大限の力を発揮することができ、トレーニング効果が高まる。
②自ずと正しいフォームを意識し、成果を感じながらトレーニングに励むことができる。
③どれくらいの負荷が自分にとって適切なのか把握しつつ、限界点を少しずつ伸ばすことができる。

それが最近「仕事にも当てはまるかも」と思うようになり、意識するように。

仕事で意識するようになったこと。
①しんどくても流れを止めない。
②どんな能力を高めようとしているのか意識する。
③自分にとって負荷が大きいこと少ないことが何かを認識し、少し無理ながら能力を高める。

どういうことかと言うと、以下のとおり。

①流れを止めるとたちまち色んな業務が滞る。呼吸することで酸素が循環するように、動くことで業務が進んでいく。動くことで周囲からフィードバックが得られ、アドバイスをもらって反映できたり、なんだかんだ動いていると業務は進む。

②今、自分はどういう能力を伸ばそうとしているのか意識しながら業務に取り組むと自分の成長を楽しく感じられるようになった。筋トレの楽しさと一緒。

③例えば、通常60kgの負荷でレッグカールの機器を使っている人が、10kgの負荷でトレーニングしても手ごたえがなさすぎて筋肉は鍛えられない。かといっていきなり100㎏でやろうとしたら1回くらいは無理やりできるかもしれないけど、ダメージは大きいし下手したらけがするかも。仕事で潰されるパターンって、自分にとっての100㎏を無理にやらせようとされることなんじゃないかと。100kgとわかっていてやらせようとするのはパワハラに近いし、そこまで重いとわかっていないとしたら無責任だし、そういう仕事の振り方は私はしないように気をつけようと思った。

少し無理をしながらなんとかできるくらいの負荷で仕事していきたいなー、そのためには自分の限界点を少しずつ伸ばしたいなー、と思う今日この頃でした。

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