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アメリカからの帰国 with 家族

初めての投稿です。5月1日から日本の水際対策が強化されており、米国の一部の州(テネシー州、フロリダ州、ミシガン州、ミネソタ州)からの帰国者は検疫所長が指定する宿泊施設に3日間待機する必要があります。
私たちは上記の州に該当するため、政府指定の宿泊施設に3日間待機する必要があります。

今回、家族4人で帰国した記録を以下に纏めようと思います。結論として、今家族で帰国することはかなりハードです。

1. 陰性証明書の取得
出国前72時間以内の陰性証明書を提出する必要があります。また所定のフォーマットで提出することが推奨されており、当該証明書を発行してくれる医療機関に受けに行く必要がありました。

2. 日本入国までの各種手続き
- アメリカ出発時
チェックイン時に陰性証明書の内容を確認されます。所定のフォーマットに従っていると当然ながら確認の作業がスムーズです。周りでは任意のフォーマットで説明されている方もいました。家族で帰国する場合は、所定のフォーマットに従う方が楽だと感じました。

- 日本入国時
a. 陰性証明書のチェック・回収
b. 健康カード、入国前の滞在先のチェック
c. PCR検査

ここから少し歩き、

d. アプリ(COCOA, OEL, Skype or Whats App)がインストールされているか、登録したメールアドレスが使用できるかのチェック
e. QRコードの登録(ここまでで2時間経過)
f. PCR検査の結果待ち。水際対策強化国からの入国者は別の場所に案内され、結果を待ちます。
g. 陰性確認後(検査から3時間後)、宿泊施設行きのバスの順番を待ちます。
h. バスに向かうまでにイミグレーションの手続きや荷物の受け取りを行いますが、この移動の間に空港でのPCR検査の結果を複数回確認されますので、常に持ち歩いておく方がいいと思います。
i. バスに乗り宿泊施設に到着(空港到着から6時間後)

3. ホテルでの隔離生活
ホテルは1人用の部屋なので、4人家族の我が家は2人ずつ分かれて利用しました。

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小さい子供にとっては動ける場所がベッドの上だけ、部屋で遊ぶおもちゃ等を買いにいけないため、出国前に購入する必要があります。
食事は3食弁当が出ますが、それ以外の食品を購入することは難しいので、子供のスナック等も事前に用意する必要があります。

コロナ対策として必要なことなので仕方がないですが、子供たちにとっては時差ぼけ+狭い部屋で疲労が溜まる生活です。この後の自宅待機期間でゆっくりしてもらおうと思います。
1日でも早くコロナが落ち着いてくれればと思います。



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