4/1096 三日坊主打倒記念・【嫌われそうないいわけ♡】

４日目の投稿は、これそのものが小さな記念碑だ。とうとうわたしは三日坊主という最初の敵を打ち破るに至った。宣言時の恐怖が大きかったのと、これが人生最長記録だということを考えるとバカにはできない。

この3日間ほど、わたしがこんなにも病的なほど継続が苦手だったのは(おい〜〜自然と過去形にして書いてしまったぞ！！)何故なのだろうと考えた。
改めてこの、自分の大きな特徴だと思ってきた性格について、はて？何故こうなった？と白紙に戻して考えてみたのだ。

これまでどこか、「血のせいだ」という感覚でいた。父方の親族にわたしのような者がいるため、母はよくわたしのことを「あっち(父方)の血に似だんだべしぇ(似たのだろう)」と言っていた。それをなんとなく信じてきてしまったのだ。
しかし、妹は同じ血を持っていながらわたしのようではない…むしろ正反対の性格だ。つまり、わたしが幼い頃からボンヤリと母の言葉どおりに信じてきたこの血のせいだという理由は、根も葉もない幻だったということだ。
ここで「物事をなにも継続できない性格になるDNAが存在し、それを受け継いだ」説は消える。

となると、同じ理由で「育ちのせい」というのも候補から外れる。年子の妹は同じ親の元でいつもわたしと一緒にいて育ったのに、彼女はしっかりしていて勤勉な根性のある性格だからだ。
これであっさりと「育ちのせいなんじゃね？」説も消える。

他に思いつくのは、親の性格をコピーした説、なにかのトラウマ説、魂レベルで云々説くらいだろうか。

まず、コピー説だが、わたしの育つ過程において接していた大人はすべて勤勉だ。
祖父は原始人(本当)だったが、与えられた仕事を文句を言わずに黙々とこなすタイプだった。祖母も毎日規則正しい生活をして清潔にしてキチンとするのが好きだった。父も同じ仕事を何十年もひたすら休まずに続ける人だったし、母も毎日4時に起きて畑の世話をしてから１日の家事に専念するということを何年もずっと続けていたひたすらに働き者の人物である。昔話に出てくる、働き者側の登場人物みたいなのしかいない。
わたしだけなのだ。わたしだけが唯一、思いつきのみで行動してしまうフーテンなのだ。
これにより、「親の性格コピっちゃった」説も消える。

トラウマ説については、もちろん思い当たるようなことはない。きっと、思い当たるようなことなら解決しやすいのだろう。そして、記憶に明確に残らないものであればわたしが今ひとりで思い出すことはできないのだろう。そちらの方が厄介そうだ。
が、なにより、「今のこれ、やめちゃおう！今からこっちをやるんだ！楽しいぞ〜デヒデヒ」という思考の原因となるトラウマ、とはどういったものだろう。(笑)親の真面目さに反したくて不真面目になったという考え方もあるが、わたしは物心ついた頃にはすでにガチで今のようであった。逆に、勤勉になるトラウマを得られなかった、と言った方がまだしっくり来るほど、そのまま大人になってしまった感がある。
感覚的に的外れと感じるので「トラウマでチャランポランに…」説も消すとする。

最後の魂レベルでの嫌疑をかける説だが、これについてはロジカルには否定も肯定もできない…きっとそうなのだろう。しかし、わたしは「あなたが悪いのではないの。あなたの魂がそもそもフーテンなのです」とか「あなたの魂が今世ははみ出し者として生きてみたかったのです」とか言われても、それによってこの挑戦の決意が揺らぐことはない。

なぜなら、わたしはわたしだからだ。
わたしがわたしの魂そのものなのだから。
わたしが今生まれ変わってみたい！と感じてこのチャレンジを楽しんでいるのなら、それが魂の欲しいものだ。
だから「そういう星の元に生まれちゃっただけ」説など覆すためにあるようなものだと思う。魂はきっと、自身の目論見にさえ縛られずに自由でありたいのだと思う。

こうして考えてみると、原因なんて本当にどうでも良くなってくる。そして思うのだ。チャランポランでなかったら、そもそもそれはもう、わたしではない。そんなものは、存在すらし得ないものだ。

だから、わたしの魂の目的も、祖父や祖母や父母の性格も、育った環境も背負った運命も、なにもかもすべてが、原因なのだ。すべてが総勢で一緒になって、このわたしを作ったのだ。
それらに少しの違いがあっても、このわたしにはならなかったのだから。

わたしがチャランポランで、今のこのチャレンジを楽しみ、わたしを生きて楽しんでいることの原因は、「この宇宙のすべて」だ。
宇宙のすべてが「わたし」という存在の理由なのだ。

だから、「なぜあなたはそんなにいい加減な人になってしまったの」と人に聞かれたら答えよう。

「これが宇宙の望みなのよ♡」

うわ、嫌われそうだなぁーーー！！(笑)

とまあ、三日坊主の打倒記念は自分に非常に都合のいい言い訳を書いてみました。読んでくださり、本当にありがとう！！