見出し画像

人生の中での仕事の位置づけや優先順位をどう決めてきた?

昨日は、駐在妻のオンラインカフェ「本帰国に関する悩み、モヤモヤについて話そう」を開催しておりました。

9名の参加者と、同じくらいの数の駐妻カフェの運営メンバーが参加して、あれやこれやいろいろな話をした中で一番印象に残ったのが、このタイトルに挙げた参加者からの質問。

人生の中での仕事の位置づけや優先順位をどう決めてきたか、お聞きしたいです。

この答えがまた人それぞれで、非常に興味深かったです。そして

正解はない。ひとそれぞれ、どれもあり。どれも正解。そして、正解がわからないなら、選んだ道を正解にすればいい。さらに、やってみて違うと思ったら、また変えてもいい。

という、いつもお伝えしていることを全部くっつけた、集大成のような考えが、私の中から生まれてきました。

というのも、先週の金曜日は、こちらの「駐在妻の再就職についてのアンケート」をテーマにオンラインカフェを開催しており、

そこでは、「そんなに焦る必要はない。子育ては今しかできないのだから」という意見が出たのです。

そこに「ハッとした」「グサッきた」という感想が多かった一方で、私はこうも思いました。

帰国したばかりの私が聞いても、響かなかっただろうなあ・・と。

なぜなら、5年近くボランティアをやってきて、その頃の私は、「そろそろお金で評価されたい」という気持ちがものすごく強かったので。

もちろん、子育てはする。けれど、自分の力を試したい、仕事という形で誰かに喜んでもらいながら、お金で評価されたい、そんな風に思っていました。子育てとの両立だって、できないはずはない、と。

現実的には、細々と在宅で英語の通信添削の仕事をしたのが最初のスタートで、その後も子どもと一緒にできるような子育て支援の仕事もしていました。でも、そんなに大きなお金じゃなくても、「働いてお金がもらえた」ということが、とても嬉しかったのです。「働く」という選択肢が存在している日本において、「子育てを優先するために働くことを我慢する」という道は、私にとってはなかったなと思います。

今は、帰国前から就職活動をして、同時に保活も成功させて、本帰国後すぐに颯爽と働きだすスーパーウーマンのような駐在妻も結構います。それもあり。正解。

私のように細々とスタートするのだってあり。私にとっては正解だったと思っています。

そして、しばらくは育児に専念するのだって、もちろんあり。

海外生活を送ったことで、「人生の中での仕事の位置づけは下がった」という声もありました。それもすごくわかる!(だって、多くの海外の人たちは、日本人よりももっとワークライフバランスの取れた生活をしているんだもの!)

結局のところ、正解は自分の中にしかないのです。自分の人生なんだし!

誰に何と言われようとも、自分を信じて、進んでいきましょう!

・・・と言われても、自分ひとりじゃ、いつまでもぐるぐる考えちゃったりしますよね(私も帰国後ずっとそうでした)。

こちらでお話お聞きしていますよ~!ぜひ「誰かに相談する」という選択肢も持ってくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?