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訪問看護の良いところ、必要と思うこと

訪問看護師になって6年。
私が日々訪問している中で、訪問看護の良いなと思うところ、必要だなと思うところを少し書いてみました。

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まずは良いところ


😊何事もシンプルである

観察することも、
行うケアも小難しい事がない。
行くべきお宅へ行き、
とにかく皆さん、ご飯食べて、寝て、排泄がきちんとありますか?って。
なんやかんやこれが1番だよなって思う。
基本的な事を観察して、それプラス
それぞれの必要な事や病気だったりなんなりのプラスαを確認する。
そこで必要な事があればケアにする。
うん、シンプルで良い!

😊変化がない
変化がない程、利用者さんは安定している。
熱出したりなんなりはあるけれど、
特にご高齢の方は、
毎日同じリズムとご自分の長年のペースを崩さず生活していたら、もう言うことはない!
何かそこに良い変化があったらそれはすごいことだ。
いかに体調や生活を維持安定させるかの方が大切だと思う。

😊時間が決まっている
決まった時間の中で必要な事をする。
それ以下もそれ以上もない。
その中で計画をたて、優先順位を考えて、するべき事をする。

😊煩わしい人間関係がない
わたしが良かったと思うことNo.1はこれ。
今更説得力ないかもですが、昔から人疲れとかしやすいもので…そして看護師なのに看護師という生き物は苦手という、矛盾の中で看護師をしているわたくしです…🙄✋(笑)
1人自分のペースを保ちつつ、必要な人のために看護師としての専門性を発揮できる訪問看護。最高である。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧

次は必要と思うこと


😊丁寧よりも手際の良さ
ものすごい丁寧にケアをするよりも、
確実に手際良くケアをする方が喜ばれる
丁寧さっていうのは案外看護師の自己満足だけだったりするのかもしれないです。

😊話すよりも聞く
利用者さんよりも
プライベートな事から何から何までペラペラ自分の事をしゃべる看護師がいる…
利用者さんは看護師のあれこれよりも自分の事を、まず聞いて欲しいはずだ。

😊言葉よりも行動
うまい事を言ったって、
利用者さんはわかっている。
ちゃんと気付いてしっかりケアしてくれるか。自分のためにほんとに動いてくれるかどうか。

😊病態生理

病態生理学とは、生体の正常機能を学ぶ生理学に対して、その破綻により症状や疾病が引きおこされる機序や経過を理解するための学問である。病理生理学ともいう。

Wikipedia

やっぱりこれが基本!大切だと思います。
学生の時に風変わりな先生が、これが1番だよって言っていたのを思い出す。
これが頭に入っていると、看るのがおもしろくなる。起こっている事に冷静になれる。と私は思う。

😊介護保険制度と医療保険制度
こちらの制度を少しでも理解していると、広い視点で利用者さんへのサービスが考えられる。ケアマネさんのプランも理解できる。わりと質問されるんですよ、料金の事とか、利用回数の事とか色々…勉強しておくと自分にとっても役に立つ!

😊縁の下の力持ち
日々こういう存在の看護師でありたいと思っています。


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思いつくところ、こんなところでしょうか。
たぶんオタク気質なので、
病態生理や制度の勉強も始めると、なかなかおもしろかったり…🙃
大変な事もあるけれど、
自分に訪問看護は、
なんだかんだ合っているのかもなと思っています。


では  またです*˙︶˙*)ノ"












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