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スイッチングハブでネットワークオーディオの高音質化?

NASのCPU負荷が原因と思われる低音質を経験してみて、どうやらネットワークから流れてくるデータによってMASIK DSの音質が変わることにいまさらながら気がつく。※ちょっと調べると色々情報はあり…マニアをサボってた。

NASのSSD換装が想定より低予算で済んだので次はスイッチングハブ交換に挑戦。現在はプロバイダ(ドイツでは大手のUNITIMEDIA-現在VODAFON)から支給されているルーター兼ハブ(?)にNASもDSもFIRE TVも全部つないでいるので、NASとDS間に良いスイッチングハブを導入すれば良さそう。ネットで探すと諸先輩方がすでに実験をされているので、評判のよさそうな以下の4候補を検討することにした。

NETGEAR GS105E 約EUR 30 シンプルな見た目
NETGEAR S8000 Nighthawk 約EUR 70 ステルス爆撃機風
NETGEAR GS810EMX-100JPS Nighthawk 約EUR300 ステルス爆撃機風
NuPrime Omnia SW-8 約EUR450 高級感ありというか高級

スイッチングハブという製品自体になじみがなく、ゲーミング用Nighthawkの形状に思わず吹いてしまったが、昔ナイトライダー好きだった(特攻野郎Aチームの方が好きだけど)のでS8000を選ぶことにした。

実物は金属製でひんやり冷たく、ずっしり重くて、なんとも心強い造り。こりゃほんとナイトライダー(正: ナイトホーク)だわ。

青いLEDが妖しく光り、いかにもゲーミングって風体で面白いのだけど、オーディオマニア的にはノイズ源になると嫌なので、即off。
個別に優先ポートや速度、VLANの設定ができるので一通りオーディオによさそうな設定を実施(LED消灯、優先ポート設定、不要なポートの無効化、通信速度100MBPS)。

そしてTwonky Mediaにスマホからアクセスするとなんと爆速!先日SSDに切り替えたときに早くなったと思ったけど、そんなもんじゃない。ああ、結局これがボトルネックだったのか。

肝心の音質は・・・一聴してわかるほどクリア。
いままでDSを導入して9年間私が聴いていた音は何だったのだろう。
そして、もさもさのインターフェースになぜ我慢できたのだろう・・・

ホンモノのマニアになりたい

Speakers : musikelectronic geithain ME150
Power Amplifier : Nuprime STA9
Preamplifier : LINN Masik Kontrol
Player : LINN Masik DS 1
AD Player : Project The Classic + Ortfon 2M Blue
DAC : s.m.s.l SU8
Switching HUB: NETGEAR S8000 Nighthawk

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