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2021.1.28 「国土交通省 東京外かく環状国道事務所」に対し、外環道工事の中止を求める要請書を提出!都心でまともにハンドルを握ったことのない素人が言う一番の道路工事の目的は都心部の渋滞緩和という寝言

#外環道工事の中止を求める #大深度法の廃止を求める #住宅の真下に巨大トンネルはいらない #田中龍作ジャーナル


#都心でまともにハンドルを握ったことのない素人が言う一番の道路工事の目的は都心部の渋滞緩和という寝言


本日、「国土交通省 東京外かく環状国道事務所」に「外環道工事中止を求めると共に大深度法廃止、全ての住民に徹底した補償を求める要請書」を自分と妻の名義で提出してきました。


ライブ配信しようと思いましたが、先方の要望でライブ配信は断念。

ですが、お伝えしたい事はお伝えさせていただきました。


国交省や、NEXCOが発表する今回の工事の一番の目的は、「都心部の渋滞緩和」。

ですが、それは机上の空論だと、彼ら国交省職員にお伝えしました。

そして彼ら国交省職員は「都心で車を運転しないから都心でどれだけ渋滞するかよくわからない」と言っていました。

なぜ、都心部で渋滞緩和はしないのか。

それはただ道路を増やせば渋滞緩和するという簡単なモノではない。

高速道路の渋滞の原因は沢山あるが、ジャンクション部分での合流時の混雑、この外環道と中央道の合流部分は料金所手前で強引に合流部を作るため、しかもその先に料金所もあるため、必ず渋滞するでしょう。

それ以外にも様々、渋滞するであろう原因はある。


ここ数年の首都高山手トンネルの渋滞を見れば良くわかる。

そんなのハンドルを握る仕事をしている人間ならば、誰でもわかっていることだ。


まともに都心部を運転したことないような人間が、国交省の代表として、市民の相手をする場に平気で立つ。

現場を知らない人間が、「都心部の渋滞緩和」などと最もらしい説明をして、その裏で庶民の平穏な生活をぶち壊す。


こんな工事は、こんな道路は全くもって必要ない。


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新記事『【東京外環道】トラック運転手が証言 「完成しても渋滞緩和せず」』


首都高も一般道も混むようになる。中央道と東名に接続する外環道に向けて車がなだれ込むからだ。


道路建設の中止を求めて「国土交通省 東京外かく環状国道事務所」を訪れた、ベテラン運転手の甲斐正康氏。=28日、世田谷区 撮影:田中龍作=

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