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バイクにドラレコ付ける?悩んだ末、取り付けることにした理由と選んだ機種

こんにちは、ミチです。

私は現在250ccバイクの納車待ちです。カスタム品を考えていくなかで、バイクにドラレコを付けるべきかとても悩みました

自分を守るためにも付けたほうがいいのですが、バイクに取り付けるには高いハードルがあります。費用と取り付け方法の問題です。

そこで、そもそもドラレコはいるのか、いらないのか、いるとしたらどの機種が良いのか調べてみました。

取り付けるべきか迷われている方にとってなにか参考になればうれしいです。


ドラレコは付けたほうがいいけれど…

出典:YOUNG MACHINE

ドラレコがあればあおり運転や事故の際に自分の潔白を証明できるので、できれば付けたほうがいいですよね。

ですが付けるかどうか迷ってしまうのは、バイクならではの悩みがあるからでした。



取り付けに躊躇する理由

出典:2りんかん

・ドラレコ本体が高い
・取付費が高い
・取り付けが難しい

1. 費用の問題

私は上記のような理由で取り付けるべきか悩みました。まずは費用の問題です。

有名なミツバサンコーワのドラレコは6万円ほど、さらに取付費が2万円以上かかります。全部で8〜10万円弱かかる計算。これは頭が痛いです…。

ミツバサンコーワのGPSコンパクトタイプEDR-22G
税込58,080円
(出典:ミツバサンコーワ)
2りんかんの取付工賃
(出典:2りんかん)

ドラレコを定価で買わずAmazonで安く買う方法もありますが、バイク屋さんに持ち込むとなると倍の取付費になってしまいます。

一番安く済む方法は、Amazonで安く買って自分で取り付けすることです。私も挑戦しようかも思いましたが、購入予定のバイクが取り付け箇所が少なく配線が難しいタイプだったので諦めました…。

このように、費用の高さが取り付けを悩む一番の問題でした。


2. 取り付け方法の問題

私が購入予定のバイクはCRF250Lというオフ車です。車体にはスペースがなくETCの取り付けだけでもギリギリそうでした。

CRF250L
(出典:HONDA)

そんな車体にドラレコも付けられるかバイク屋さんに聞いてみたところ、やはり一筋縄ではいかず調査が必要とのこと。本体への穴あけなどが必要になるかもしれないとの解答でした。

そこで本当にドラレコが必要かどうか調べ直すことにしたのです。



ドラレコ調査開始!

ドラレコはいる?いらない?

まずはドラレコはいる派、いらない派の両意見を調べてみることにしました。

いる派の意見は、自分を守るため。それはそうです。バイクはあおられやすいですし、あったほうが断然安心できます。

いらない派は、事故に合う合わないは人によるので事故に合わないタイプなら付けなくてもいい、今はドラレコ黎明期で性能があまり良くないから付けても意味ない、などでした。

いらない派の意見もなるほどなと思いましたが、事故に合う確率は自分ではどうしようもできないことであるし、機能は少しずつ上がっているはずなので性能に納得がいくものがあれば付けようと決めました。

費用はもちろん痛手ですが、自分のなかでは安心して走ることのほうが大切だと気づいたのです。


費用をおさえられる?

なるべく費用を抑えられないかと調べて、まず候補に上がったのは配線工事が必要ないドラレコです。バッテリー内蔵で充電式のもの。そのなかでもこちらのMUFUが選択肢に挙がりました。

ミラー部分に自分で取り付けするため工賃はかかりません。なんと録画時間は8.5時間以上とかなり優秀で、使い勝手が良さそうです。

出典:PROJECT RYUKYU

ですが、カメラは一方撮影のみ。前後に取り付けるとなると2台で約5万円以上です。また盗難対策のため駐車の度に取り外しが必要だったりと懸念点があり、これなら車体に取り付けたほうが楽かなと感じました。

その他にもバッテリー式のものやヘルメットに取り付けるものなどたくさんあり、YouTubeのレビュー動画などを確認していきました。ですが長時間バッテリーのものは少なく、またカメラの性能にどうも不安点が残ってしまったため、付けるなら信頼できるメーカーのもので車体に取り付けしてもらおうと決めました。


ミツバかデイトナか

バイク用ドラレコで信頼できると思ったメーカーはミツバサンコーワとデイトナです。

当初はミツバサンコーワだけかと思っていましたが、デイトナのドラレコも性能が良さそうと感じ候補に入れることにしました。

そしてコンパクトなモデルを探したところ候補に上がったのがデイトナのM760Dです。

性能の面でミツバサンコーワと迷いましたが、この動画を見てデイトナにしようと決めました。

デイトナのこのモデルは良い評価が多かったのも決め手になりました。価格は税込37,950円とミツバサンコーワよりも安かったのも助かりました。


バイク屋さんに相談

デイトナの機種をCRF250Lに取り付けている例を調べ、バイク屋さんに再び相談しました。

調べてもらったところ、おそらく取り付けできるということで、バイクが届いてから取り付け位置などを決めていくことになりました。はじめはどうなるか不安でしたが、なんとか取り付けができそうで一安心です。

↓ツールボックスにドラレコとETCを取り付けた例

↓シート下にETCを取り付けた例


デイトナのドラレコは、取り付け例がHPの下部に記載されているので自分の車種があるか確認してみると良いと思います。この例にあったら取り付けできるということなので安心ですね。


取り付けができなかったら

バイクを見てみてやはり取り付けができなかったら、MUFUのドラレコを再検討します。

それかヘルメット横につける前後カメラを調べてみる予定です。ヘルメットの重さのバランスが変わってしまうのが欠点ですが…。

今は種類が少ないですが、時間が経つにつれていろんなドラレコがでてくると思います。たまたま見つけたのですが、なんとミラーに内蔵されたドラレコが販売予定だそう。今後が楽しみです。



注意!バイク屋さんによって意見が違う

今回ドラレコについて調べてみて印象に残ったことは、バイク屋さんによってドラレコへの意見が分かれるということです。

以前別のバイク屋さんではドラレコは必要ないと言われました。もしそこで購入していたら自分は付けたくても取り付けの相談は難しかったと思います。

今回購入予定のお店ではこちらから相談すると親切に対応してくれました。気になったらまずは聞いてみると良いと思いますが、あまり乗り気ではないバイク屋さんの場合は、2りんかんやナップスなどの用品店で取り付けてもらうのもアリだと思います。

バイク用ドラレコは今後どんどん普及していくとは思いますが、今は過渡期なのでショップによって考えが変わるのかもしれませんね。

↓2りんかん工賃

↓ナップスの工賃は店舗に相談とのこと



金額が許すなら前向きに検討を

出典:webオートバイ

ドラレコはあった方がいいもののやはり費用の面で躊躇する方も多いと思います。少しずつ値段にバリエーションがでてきたとはいえ、なかなか選択肢は少ないのが現状です。

ですが残念ながらバイクはあおられやすい車両です。割り込みや追い越しも頻繁に起こります。私は原付二種スクーターを運転していた際、何度もヒヤリを経験しました。

事故にあったとき証拠を残すためにも付けておいた方が良いと感じます。少しでも気になる方はぜひ検討してみてほしいです。

実際に取り付けてみた金額や取り付け方法などはまたまとめたいと思います。

みなさんが安全にツーリングを楽しめますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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