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小型ATから中型二輪免許に限定解除#2〜覚えることありすぎ!!1時限目

小型ATの限定解除の場合、なんと初回から実習です。
1時限目の内容をまとめていきます。

実習前に引き起こし体験

教習を受けられるか確認するため、初回の実習前に引き起こしを体験させてもらいました。

本当は教習申し込み時に引き起こしをする予定だったのですが、諸事情でできなかったため初回実習前にさせてもらいました。

ここで引き起こしできなければ、教習は辞退となります。

結果、無事にできました!

あらかじめYouTubeで予習していたおかげです。

引き起こしのポイント

  • とにかく体をくっつける

  • 上半身(肩や腕部分も)と足の踏み込みでバイクを押すようにする

  • 少し浮いてきたら足をトコトコ前に

これがコツだと思いました。

教習車はCB400で約200kg。
腕の力だけで起こすのは無理ですので、「起こすのではなく押す!」を頭に入れてやってみるとできるのではと思います。

参考にした動画はこちらです。

そしてなんと1時限目の実習で、バイクから降りるときに転倒しました!
そのときに自分で引き起こしをしたのですが、慣れてきたのかすぐ起こすことができました。
最初は重すぎて無理と思ったけど何回か行うとコツが掴めると思います。

補足なのですが、引き起こし体験のときは教習所にあった軍手で行い、その際手に擦り傷がついてしまいました。

持参したバイク用手袋では傷ができなかったので、軍手だと生地が薄くケガをしやすいのかもしれません。

手袋はなるべく厚みがあるもの、できればバイク用が良いと思います。



実習1時限目の内容

行った項目はこちらです。
想像以上に盛りだくさんで驚きました。

  • バイクを倒す、引き起こす

  • 乗り降りの仕方

  • エンジンのかけ方

  • 発進と停止

  • 外周(2〜3速まで上げたり下げたり)


バイクを倒す、引き起こす

実習では自分でバイクを倒すこともします。
倒すのはとても怖かったです。ですが教習車には転倒時に足やバイクを保護するバーがついているのでそのバーを信じて倒しました。

引き起こしは前述の通りです。
とにかく体で押して、足をトコトコで起こすことができました。


乗り降りの仕方

フロントブレーキを握り、ハンドルを右に切り、サイドスタンドを払い乗車していきます。

簡単にできるかなと思っていましたが、バイクが想像以上に重く乗車でかなりふらつきました。緊張で手も震えます。
そして降りるときにコケたので、乗車と降り方は復習しようと決めました。

自宅で復習した動画はこちらです。
腕だけでバイクを支えるのではなく、腰やお腹などもう一点の支点をつくることが大切とわかりました。

乗り降りの時はとにかくお腹をくっつけて、そして降りる時はお腹くっつけ+足をズルズルでやってみようと思います。


エンジンのかけ方

キーを12時の方向にし、後ろブレーキとクラッチを握った状態でセル(エンジン)ボタンを押すと、キュルキュルキュルとエンジンが簡単にかかります。

最初はセンタースタンドをかけた状態でエンジンをかけたので、停止したままエンジンがかかる状態を体験しました。

この状態で、ギアチェンジの方法を習います。
私自身MTの乗り物は初めてだったので頭で考えてから体を動かすことになります。
この時点でもういっぱいいっぱい。

ギアを下げる時は踏む、上げる時は引っ掛けるをもっと体に覚えさせる必要があると感じました。


発進と停止

一番苦戦したのが、発進と停止でした。

今度はセンタースタンドは使わず、通常の乗車でエンジンをかけ1速に入れて、3mくらいの距離で発進と停止の練習をしました。

私は鬼のようにエンスト。

半クラのイメトレはしていたつもりですが、全然うまくいかず。
焦りましたが、動画で見ていた「ガチョーン」の手を意識したらうまく発進できるようになりました

人によって手の大きさが違うのでどの状態が半クラッチになるのかは一概にはいえないとは思いますが、うまくいかないときは「ガチョーン」を試してみてください。

とりあえずエンストせずに発進はできるようになりましたが、次はブレーキで苦戦しました。

どうしても前ブレーキを先に握ってしまうので、急ブレーキになり、バイクがいきなり停止してふらついてしまいます。

何度もよろけましたが、実習の終わりの方ではブレーキのコツがわかってきました。右足の後ろブレーキからかけ始めるとじんわり停止することができます。
あとはブレーキはあまりポンピング(かけたり離したり)をしないように言われました。バランスを崩しやすくなるそうです。

ブレーキはなんとなくわかりましたが、問題はクラッチ。停止時にどのタイミングでクラッチを切るのかうまくイメージできません。
そこでこちらのブログを見てコツを学んでいます。
ブレーキのちょい前にクラッチを切ることが大切なよう。難しい…!

まず、早めに目線を停止位置に向けます。そして、停止位置に向かいます。停止線30 cm手前までクラッチは繋げたままです。後輪ブレーキと前輪ブレーキで徐々に速度を落とします。止まる直前では半クラでノッキングを防ぎます。停止線の30 cm直前まできたら、落ち着いてクラッチを切ります(ここでクラッチレバーガチ握り)。同時に、後輪ブレーキと前輪ブレーキを徐々にしっかりかけて(ガツンとかけない)、バイクを静止させます。ニーグリップしっかりして一瞬静止します(あくまで「そういうイメージで」ということです。ホントに静止できなくてもいいですよ)、そして、おもむろに左足を下ろします(この動作が玄人っぽい)。

二輪教習 停止のコツ!スムーズな停止のコツ4つ

そして、とてもわかりやすい動画を見つけました。
この動画で頭の整理ができた気がします!



外周(2〜3速まで上げたり下げたり)

短距離の発進停止が終わったら、もう外周になりました。

まだよろついているのにもう走るの?!とかなり不安でしたが、やるしかありません。

ガチョーンを忘れずに、1速でスタート。そのあと教官に従ってコースの外周を回っていきます。

これがびっくりなのですが、3mくらいの短距離でやっていたときよりもスムーズに発進と停止ができるようになっていました(でもふらついてますが)。
長距離の方がバランスが取りやすいのかもしれません。

1速でクラッチを離していくとスルスルと進みます。こうやってバイクは進むのかぁと感覚がわかっていきました。

その後、長い直進のところに出たら2速まで上げてみます。
アクセル戻してクラッチ握って下からバーを突き上げる。
これがスッとできたら良いのですが、えーとえーとと考えながらなので時間がかかります。
なんとか3速まで上げたり下げたりもできましたが、かなり動きはぎこちなく、一人で笑ってしまいました。

外周で苦戦したところは、シフトダウンがうまくできないことでした。
停止するときには1速にしたいのですが、2速から1速がうまく下がらずそのまま2速で止まってしまいます。しかも停止した状態から下げようとしてもうまくギアが下がりません。
後で教官に聞いたところ、ギアチェンジの足の動きのコツを教わることができました。

ギアを下げるときは、つま先だけで下げるのではなく、踵を浮かせて思い切り踏む、が大切だそうです。
イメージとしては、ジタンダを踏んでいる感じ。ガシガシと足全体の重さでバーを押すようにとのこと。
大袈裟に言うと、小島よしおのそんなの関係ねぇみたいな感じです!

反対にギアを上げるときは、つま先だけでやるのではなく、足の甲の部分で上げると良いそうです。つま先だけだとバーに当たった足の指が曲がってしまい、うまく上がりにくいのです。
教官いわく、サッカーでボールを蹴る位置だそうです。

ギアチェンジのコツは、「足を使う場所」と「思い切り」だと学びました。



とにかくイメトレ

こんな感じで1時限目は終了しました。

一応YouTubeで予習をしていたつもりでしたが、実際に乗ってみるとバイクの重さと緊張で震えてしまい頭が真っ白。すごく難しかったです。

最後に教官に言われたことは、初めてのMT車だと頭で考えてから体を動かすことになってしまうので、何回もイメージトレーニングをしてくださいねとのことでした。

考えるより先に体が動く、を目標にイメトレをしていきます。



今後の参考になりそうな動画

今日一日を振り返って、私の最大の課題は半クラッチだと思いました。
そこでいろんな動画を探してみたところ、わかりやすい動画を見つけました。

教習所では、クラッチを離してからアクセルを回すと習ったのですが、この動画では半クラの状態でアクセルを回しています
この方がエンストしにくいそうです。

特に手の動きが参考になりました。
「左手ガチョーン右ちょい回し」を練習しようと思います!

(出典:バイクのクラッチのつなぎ方:教習所ではこうしよう)

まだまだ頭はパニックですが、がんばります!


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