小型ATから中型二輪免許に限定解除#6〜卒検コースに慌てふためく…7,8時限目
いよいよ大詰めに入りました!
うまくいけば8時間で実習終了ですが、結果はいかに?
7時限目はAT実習
7時限目はビックスクーターを使ってのAT実習になりました。
小型の125ccスクーターは乗っていたのですが、ビックスクーターは比べ物にならないほどで大きかったです。そして重い!
取り回しや引き起こしのあと検定コースを走りました。走行体験なので課題はできなくてもOK。
車体が大きいので小回りがきかず難しかったです。
一方、ATはギアやクラッチ操作がいらないので楽でした。MT車はやはり難しいよなぁとつくづく思いました。
8時限目卒検コースを走る
8時限目は卒検に向けて課題と走行ルールができているか確認していきます。
コースを通しで走るのは初めてだったため、今までは意識していなかったウインカーや走行位置に戸惑いました。
しかも前の時間がATだったので、頭が混乱。MTモードへの切り替えがうまくいきません。
ウインカー操作と走行位置、そしてギア操作で頭はパンク!
前回できていたスラロームでぶつかったり、一本橋のタイムがやや早かったり、急制動は手前から走りすぎたりと、自分でも残念な感じでした。
何回もエンストもしてしまい自信がなくなっていきました。
1時限補修が追加に…
終了後教官からは「卒検に受かるかのギリギリラインなのでもう1時限練習しましょう」ということになりました。
私的にもこの状態で卒検は不安すぎたため、もう少し練習したいと素直に思いました。
ギア操作にもっと慣れれば、ウインカーや走行位置、次の道順などを考える余裕が生まれます。ですが今の私にはまだ余裕がなく、もし卒検に受かっても公道を走るのは危険だと強く思います。
そしてバイクは慣れだと言われる理由がわかってきました。まだまだ不安定ですが、初期の頃と比べるとシフトチェンジペダルはスムーズに上げられるようになってきたし、停止するときは忘れずにクラッチを握れるようになっています。そしてそれが無意識なことも増えてきているのです。
もっとバイクに慣れて余裕を持って卒検に挑み、そして公道に出たいと思います。
課題だった急制動は…?
前回は指定の速度40キロが出せなかったのですが、2速で20キロ弱まで加速を意識することで少しずつ速度を出せるようになってきました。
コース内の直線道路で40キロ指定走行があるのですが、そこでは自分でメーターを見て40キロをクリアできたのです。
2速で20キロ弱まで加速、は急制動でも活かしていきたいです。
8時限走ってみて思うこと
規定の8時限が終わりました。
小型ATから中型MTを取るには最低8時限実習で卒検を受けられます。
振り返るととってもあっという間でした。
短期間でかなりの量を詰め込んだ感覚です。
本当に8時間で足りる?と疑問に思ってしまったくらいです…笑
特に大変なことは重さとギア操作です。
重さにはずっとやられっぱなしでした。まだ取り回しが上手くないため体中が筋肉痛。常に湿布を貼って実習を受けています。
そんなに重くないだろうと軽く考えていた自分に喝を入れたいです。
そして最難関はギア操作です。AT車とは全くの別物。今まで体験したことのない操作をゼロから叩き込まれます。両手と両足でそれぞれ別のことをするなんて、なんという脳トレ!
よくこの短期間でなんとか走れるようになったなと自分を褒めてあげたいです。もちろん規定の時限数で受かる人はたくさんいます。ですが私は不器用な方なので結構がんばった方ではないかと勝手ながら思っています。(そうやって自分を褒めてあげないと卒検まで気持ちがもたなそうです…苦笑)
まだ教習は続きますし、卒検もあります。
なかなかできないことに嫌気がさすこともあります。
でもやっぱりバイクに乗りたい!!!
慣れで乗れるなら、慣れるまで、何回でも補修を受けよう。
自分を励ましながら、最終章もがんばります。
2時限連続教習は3日が限度かも
補足として、今回私は2時限連続の教習が3日間続きました。
走行感覚を覚えたまま走れるメリットもありましたが、3日目の最後の教習は疲れがひどかったです。
限度は3日かなと思います。
疲れやすい人は2日くらいがいいかもしれません。
詰め込みすぎて疲れて走れないということもあるので、自分の体質とも相談して予約を入れることが大切ですね。