見出し画像

小型ATから中型二輪免許に限定解除#3〜自分に合うやり方とは…2時限目

実習2時限目です。

この日は雨の中の実習になりました。
教習所で借りたレインウェアを着込んで挑みます。

実習2時限目の内容

  • 外周

  • 急制動

  • コース巡回


外周

予習が仇となる…

前回からの続きで外周から始まりました。

1時限目のエンストの反省からYouTubeで予習をし、半クラでアクセルを回して発進!とイメトレしていたのですが、なんとこれが失敗

私の場合、アクセルを回しすぎてしまいスピードが出過ぎてしまいました。
また半クラの状態でアクセルを回すという同時作業がうまくできず、最初からエンストざんまい。

その様子を見ていた教官から、「慣れてきたら半クラでアクセルでも良いけれど、今はクラッチを離してからアクセルを回した方が良い。じゃないとスピードが出過ぎてしまって危険。」と言われました。

教官の指示通りに、半クラで出発しクラッチを離し切ってからアクセルを回すようにしたら、発進がスムーズにできるように!

YouTubeとは違う内容でしたが私にはこのやり方が合っていたのだと思います。イメトレしまくっていたので最初は癖が取れず苦戦しましたが、実習の後半にはクラッチを離してアクセルができるようになっていきました。


クラッチ離してからアクセル!

この「クラッチ離してアクセル」は、2速や3速に上げるときも使えました。

今までは半クラでアクセルを回していましたが、回しすぎてしまい空ぶかししていました。教官の指示通り、クラッチを離し切ってからアクセルを回すとうまくいくように。

クラッチの操作が終わり落ち着いてアクセルを回せるので、回しすぎを防げるし、速度計を見る余裕も生まれました。

長めの直線を走る時は3速まで上げて、カーブで2速まで落とします。慣れてくると少しずつですができる回数も増えていきました。

「クラッチ離してアクセル」はイメトレでもやっていこうと思います。


ギアを下げるときはブレーキで減速してから!

カーブはスピードを落として曲がるためギアを落とす必要があるのですが、私はギアを先に下げてブレーキをかけていました。

この方法だとギアを下げている間はスピードが落ちないので危険だそうです。

ギアを下げるときは必ずブレーキで減速してからクラッチを握り、ギアを下げる。これを徹底するように言われました。

少し油断をするとギアから下げてしまうので、こちらもイメトレが必要です。


停止時クラッチを握るタイミング

停止するときはブレーキよりも先にクラッチを握っておかないとエンストしてしまいます。

でもこのタイミングがわからず、何回かエンストしてしまいました。

教官のアドバイスとしては、「スピードが下がってくるとバイクがガタガタし始める。本当はその状態になる前にクラッチを握ってギアを落とすのが良い。慣れないうちはガタガタしてから握っても大丈夫。」とのことでした。

振り返ってみると、うまく停止できたときは、クラッチを握って1速に落としたあと、そのまま握った状態でブレーキをかけて止まったときでした。
うまくいかなかったときは、すでに1速の状態で止まるとき。おそらくそこでクラッチを中途半端に握っていて、ブレーキより後に握り込んでいたのだと思います。

これからは、止まる直前にクラッチを全握りして、ブレーキで止まる
をもっと意識しようと思います。

このブログの記事を何度も読んでイメトレします。


低速にするのは一気でOK

3速から停止する場合は、一気に1速まで下げていいそうです。
この場合は先ほどにもあったように先にスピードを落としておくことが大切になります。

短い距離でギアを1速にして止まる方法がわからなかったので、なるほど!と納得でした。


急制動

少しですが急制動も行いました。

3速で時速30キロまで上げて、目印に差し掛かったらブレーキをかけて止まります。
3速のまま止まっていいそうです。

私はこのときもクラッチよりブレーキを先にかけ切ってしまい、停止時にエンストしてしまいました。

普段原付を乗っているせいかクラッチがブレーキのように思えて、握ると急ブレーキになる感じがするのかもしれません。
バイクはクラッチを握っても止まりはしないですよね。
先にクラッチ握ってからブレーキ!何回も復習しようと思います。


コース巡回

急制動を入れて、簡単なコースを巡回しました。

発着点→急制動→右折→左折→一時停止→発着点のようなコースです。よりスムーズなギア操作、そして停止操作が必要になります。

私の課題は停止です。
クラッチ握ってブレーキを何度もイメトレです。


課題だった乗り降りについて

前回ふらついてしまった乗り降りですが、乗車についてはお腹をタンクにくっつけることでうまくできるようになりました!

ですが問題は降りるとき。まだかなりふらついてしまい、お腹作戦もあまりうまくいきませんでした。

試せる機会が教習の終わりだけなので、そのときを大切に練習してみようと思います。


YouTubeでどこまで予習するかについて

今回の経験で、YouTubeで言われていることでも自分には合わないことがあるとわかりました。

予習していたイメトレは失敗に終わりましたが、YouTubeは一つのアドバイス程度にしようと気づけたので良かったです。自分に合う方法を柔軟に探していけたらと思います。


雨の中の教習について

最初はポツポツ程度でしたが、教習の後半では本降りの雨に。

教習所で借りられるレインウェアのおかげで服は全く濡れませんでした。

問題は顔です。
ヘルメットのシールドは上げておくので、雨が顔に直撃します。
私は寝坊で化粧をしていなかったのでメイク崩れはありませんでしたが、雨の日はノーメイクの方が良いと思います。

そして謎にコンタクトが曇りました!
おそらくまばたきが少なくて目が乾燥してしまったこと、まぶたに塗っていた日焼け止めが落ちて目に入ってしまったなどが考えられます。
次回雨のときはまばたきをしっかりと、そして日焼け止めを塗りすぎないを意識しようと思います。

靴は撥水加工のものを履いていたので濡れずに済みました。
バイク教習用にamazonで購入したのですが、歩きやすいしグリップ力もあるしで大満足のシューズです。
私が購入したときは23.5cmで4,000円弱でしたが今は値上がりしていますね…。1万円弱ならバイク用シューズも買えてしまうのでわざわざこちらを買うのも検討ものです。


グローブは案の定びしょびしょ。帰宅後に洗って干しました。
防水グローブも持っていましたがレバーを握る感覚が変わってしまうのが怖かったため、普段のグローブで受けました。
教習中は集中していたので手が濡れていることに気づかなかったです。

初めての雨教習でしたが、良い経験になりました。
当然晴れの方が視界が良いし道路状態も良いのですが、雨の日を経験しておくと公道に出たときに頼もしいと感じます。

次回はおそらく急制動本番やクランクなど。
緊張ですがこれまでのアドバイスを忘れずイメトレしていきます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?