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【ご報告&今まで誰にも話してなかった名前の由来】

とても嬉しいご報告があります。
この度、当工房の製品が、札幌芸術の森のショップにて展示販売されることになりました!

工芸館内クラフトギャラリー"ベストポケット"において、明日10月8日から開催される「クラフトギャラリー VEST POCKET -秋-」展への出品になり、ミチヒトではなく、作家ということで個人名での参加になります。

ベストポケット内で展示している工芸品は、主に日常で使えるものとはなりますが、一般的に工芸とは陶器、木工、ガラス細工などです。
布製品もありますが、工芸品になると革工芸や、生地を染めたり織ったりするテキスタイルになり、いわゆる「布バッグ屋」が出品となることは稀とのことで、当工房の製品が日常的に使える工芸品と認めていただけたようで、とても光栄です。

バッグの他、ネコテントも販売しています。
芸術の秋!ということで、ぜひ芸森にどうぞ。
「クラフトギャラリー VEST POCKET -秋-」
2021.10.9(土)~2022.1.10(月・祝)
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/vest_pocket2021autumn/

ところで、当工房の名前には"アート"がついています。
しかし製作するものはアート作品ではなく、あくまで製品です。
起業当初、製品を製作する際には「単体で見るとただの商品であるが”アートに変化する要素”を加えるをことを必ず考慮する」と心に決めてこの名前をつけました。
(アートの定義は、またいつか。。。)

ミチヒトでは1つの製品に多くのカラーバリエーションを使うことがあるのですが、その時に頭をよぎるのがコンポジションです。
今回、緑道帆布サコッシュを製作するときに頭に描いたことを具体化してみました。
サコッシュのサイズを決める際に、入れる物や使い勝手のいいサイズを考えたのはもちろんですが「コンポジションとサコッシュの融合」を想像し正方形サイズにしたのです。

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今回、札幌芸術の森美術館からオファーをいただけたのは、ブレずに続けてきた「製品にアートの要素を考慮する」ことを見出していただけたのかなと、勝手に想像して喜んでいます。

今後も「今日より明日の方がいいものができる。今、自分ができる最高の知識と技術で作り上げる」をモットーに、製品作りに邁進したいと思います。


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