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JO1のライブを最前で見た話 ~JO1 2ND ARENA TOUR "BEYOND THE DARK" 0928 広島公演ライブレポ~


これは、三度の飯よりもライブアイドルが大好きな職業オタクくんこと私が、JO1のライブを最前で見たお話。


※メンバーが話した内容等は覚えているニュアンスのものになります。熱が入りすぎて一部虚偽内容があるかもしれません(それはやめなよ)。



はじめに


このツアーは有明に続いて2公演目の参戦となった。
前日、仕事を少し早く切り上げ新幹線に飛び乗るあのバタバタした平日遠征の感覚、嫌いではない。


当日、座席を先に見た連番のご友人が

「席見た?!早く見て!やばいから」


「やばい」の一言で私が想像できたのはアリーナの1桁列目ぐらいで「え~?本当に期待していい?」なんてふざけながらアプリを開いた瞬間、意味がわからないほどの席が掲示されていた。
見せてもらった座席表と自分の座席を何往復もして見てさらに意味がわからなかった。


席が近いことに越したことはないけれど、座席に関してそこまでこだわりがある方ではない。同じ空間で一緒に音楽を楽しめればいいし、ライブに行けるだけで有難いので……とは思いつつも、一度は近くで見てみたいと心のどこかで思っていたかもしれない。

それが急に来てしまったものだから、もう、ね……開いた口が塞がらないとかそういう話ではなく、色々越えて「こわい」を連発していたのを覚えている。


前日のホテルや当日の朝、連番の友達が「なんか今日はアリーナいけるきがする!」という謎の(謎のとか言うな)自信を語っていたものも現実になり、あっという間に開演の時間。席に着くと改めて席のヤバさを実感させられた。


真っ直ぐに花道が見えて前には誰もいない席、センターステージ真ん前の1列目からみるJO1のライブの始まり。


おにゅ〜ぺんらで初参戦🫙🪄



ライブの見え方の話


めちゃくちゃ贅沢なこと言うと、超高画質定点カメラを見てる気分だった。目ん玉にBluRayが埋め込まれてるかのよう。それぐらい"映像"のようで信じられなかった。

スタンドからの斜め上から見るステージは、テレビなどの真ん前から見たフォーメーションとはまた違った奥行きのあるステージが楽しめて好きで。どこの席でも基本的に双眼鏡は使わない派(体調が悪くなるため)なので、かなり遠くて見えない席の時はバックスクリーンの映像とこの場の音楽と空気感を楽しむ人間で。

でも今回は全く違う楽しみ方をさせてもらった。
前に誰の邪魔がなく推しのことを一生目で追いかけられる楽しさ、いつも以上に推しメンを目で追っかけていた気がする。友達がレス貰って「きゃー!」言うてるのを聞いて「ごめん見てなかった!」言うたし。とにかく「生の推しを目に焼き付けなきゃ」という気持ちが強かった。


また、いつもの5億倍声が出た。
これはもうテンションが上がっちゃってだと思うが、メンバーの名前も沢山呼んだし曲中の掛け声も気持ちよくできた気がする(変なタイミングの叫びは無し派ですが…)。

曲中の掛け声とかは特に、こちら側の気持ちよさも大切だと思っていて、掛け声を一生懸命覚えるのも大切だけれど自分の出したいところで出して、一緒にライブを作っている感覚がマッチして気持ちいいと感じられるのが一番いいな~と勝手に思ってる。これはめちゃくちゃ個人的意見…最前関係なしに。(ちなみに私の一番好きな掛け声はオエオの「We get ready \Bomb!/ Keep going hit it \Shot!/」ですかね、最高に気持ちいいので)


あとは、ライブってやっぱり真正面からみるものだなとも思った。

どこから見るのも最高だよ!なのは前提として…正面に向かって踊っているところに、バックスクリーンの映像の迫力も重なって、”圧”がすごかった。特に拓・景・豆のユニットパートはバックの映像とダンスがリンクしているものだったから、正面でみるとより迫力があってよかった。

(他公演で感じたことだが、スタンドのサイド席に当たると真ん中のスクリーンが上下に別れているせいか、ずれを感じて少し気持ち悪い。まあこれは構成上こうなるので仕方がないと思う…)


メインステージから花道を歩きセンターステージへ向かってくる姿があまりにも非現実すぎて「まってまって、待って、こっちに向かってきてるんだけどwwwwww」と感動とか色々超えて”面白い”の領域に突入してしまったことをよく覚えてる。本当に意味がわからなかったけれど、こっちに向かって歩いてきたし、めちゃくちゃ目が合うし、ダイヤモンド(汗のことです)は飛び交うし、ああ今目の前で生きてるんだな と強く感じた。LIVE(生きてる)だった。


孫の孫の孫の代まで語り継ぎたい神衣装



印象に残っているステージの話


●Phobia

1曲前のComma,でセンターステージに移動してきた国王達(神衣装を着たJO1のことです)。Phobiaの楽曲全体から溢れ出る上品さとあの衣装がほんっとうにピッタリで。照明が当たって動く度キラキラ輝く衣装が眩しくて、儚い表情をしたと思ったら強い眼差しで見つめてきて、ターンするとキランと飛ぶ汗までもが美しくて、起こること全てが綺麗すぎてちょっと泣いた。ステージに立つ姿があまりにも眩しいって、最高のアイドルすぎない?!空間に酔うというか、ちょっと浸っちゃった気もした。

●Born To Be Wild

アレンジが良すぎで賞、おめでとうございます。始まり方がオシャレで好み。ぼんとぅびってやっぱりOTD開幕の印象が私的に強すぎて、初っ端の曲!なイメージがあるけれど、この入れ方が面白くてニヤついちゃったな〜。ちょっと昔の洒落たネオンに囲まれて、少し肩の力を抜いたぼんとぅび。アウトロのダンスは毎公演違う?遊び心のあるちょっと大人なぼんとぅびはいつもと一味違くてこれもまた好みだった。同じ曲でもアレンジで顔を変えてくるところがやっぱり面白くて、これだから単コンが大好き……

●流星雨

流星雨めちゃくちゃ好きなんですけど、前回のツアーに引き続き、セトリにぶち込まれてて土下座しちゃった、有難過ぎる。柔らかくてあたたくて雲の上みたい…と思っていたので、斜めの舞台セットが雲のように見えて解釈一致だ〜となり。雲の上に座って、話しかけるかのように歌う姿が幻想的でめちゃくちゃ印象に残ってる。【夢は叶った】の歌詞通り、この曲は【デビューの夢を叶えたアイドルの曲】だと自己解釈してる部分があって、【始まりの幕を開けよう】はライブ前の心境かなとか【もっと照らして】は自分たちのことをもっとペンライトで照らして欲しい(沢山のファンとライブを楽しみたい)とか…初めて聞いた時から個人的にめちゃくちゃアイドルの曲と思っているので、ライブでみれるのが嬉しいって話(この話はまた別でゆっくりしたい…)。


●Romance

センステの真ん中がせり上がる形のステージでRomance。高く上がったステージはクルクル回るので読んで字のごとく「イケメン回転寿司」だった。連番の友達とも終わったあと話したが「見上げるJO1ってなんか不思議だったね」が率直な感想。アリーナから見上げる形でJO1を見ると、ライトもあってか眩しくて綺麗で、また上のステージからファンを見つめる目があったかくて、幸せ空間だった。天界?となった。私自身アイドルは手が届かない遠い存在でいて欲しいと思うこともあるので、見上げたJO1は美しくてどんだけ手を伸ばしても届かなそうな孤高なアイドルに見えて、すっごいよかった。


●Forever Here

ラストの曲で"瞬間"や"永遠"を歌うアイドルくん…壮大な曲の世界観に生のギターの音も合わさって、盛大なラストに感じさせられて目が潤んだ。あぁ終わってしまうんだと胸がきゅっと苦しくもなった。スタンドマイクで歌うところ、メンバーそれぞれの音楽への身を委ね方が見れて興味深かったなぁ。スタンドに体重かけていたり、まっすぐ立って歌ったり、マイクを外して歌っていたりと様々。まとまりのある11人だが、本当に1人1人違った輝き方があって、それぞれが強い光になっているなぁと、ライブを重ねる毎に思う。降り注ぐ紙吹雪と共にステージが閉まるまで手を振り続けてくれる愛おしいメンバー達が、永遠に一緒にいて欲しいと改めて願ったステージだった。


上記に挙げた他にも語りたいステージの話なんて山ほどある、さらっとまとめるとこんな感じ。↓

・スパカリ→Rose流れが良すぎる。毎回これがいい。
・多幸感メドレー最高。俺の葬式でこれ流して。
・オエオもっと盛り上がりたい、盛り上がろう。
・Gradationバックの映像も含めて好きだなぁ。
・アルゴワキラキスピライをするJO1くん
 生き生きしすぎだよ。
・ライブで見るVenus、美しすぎて涙。


かっこいいと可愛いの擬人化たち



メンバーそれぞれの話


●奨くん

Touch!で目の前を通った瞬間があって”分厚い!デカイ!”をすごく感じた。スマホで撮影した映像にも肩までしか映ってなくて、デカかったんだなぁって……(それは画角の問題)。お顔が美しくて驚かされたけど、本当に汗をかいてなくてびっくりした。自分のファンを見つめる目があったかすぎて私が溶けちゃったな…
スピライの「ただ過ぎる形ないもの」のパートを音源に対してハモり?で歌っていたのすっごい良かったんだ、めちゃくちゃ耳に残っていて印象的。
最後のコメントの時、JAMからの「奨く~ん!」に混ざってメンバー達の野次が飛びまくりで可愛かったなぁ。肩メロンはJO1から聞いて最近覚えたワード。
前まではどこ行っても何しても『MCは奨くん!』の固定なイメージだったけれど、最近はそこから少し解放されて他メンバーが回しているのを端から微笑ましく見つめていたり、天然ボケをかましたり、助け舟を出したりと、自由に動けている感じがして好き。でもやっぱりライブの最後の最後はしょうくんのあったかい言葉に包まれて終われるのが嬉しいし、しっくりくる。


●蓮くん

Comma, の時かな、私の真ん前ゼロズレの所に蓮くんがきた瞬間があって、その時バチーーーンと音がしたように目があって。しんだかと思った~目でコロされるってこんな感覚なんだろうなと思った。そのあとにニコニコってして手を振ってくれるもんだから…可愛くて沼なんだよな。
白蓮のユニットダンスが大好きで、この日は特に蓮くんの方をじっくりと見ていた。蓮くんのダンスって全て計算されているような正確さも感じるし、良い違和感を感じさせるような不思議な空気をぶっ込んでくる感覚もあって、ドキドキさせられる。ジャケットの裾までが踊っているような蓮くんに釘付けになった。
あ、あとお腹丸出し衣装の時は、綺麗なおへそガン見してしまいましたごめんね蓮くん!スクショはしてないよ!(できない)
蓮くんを見ていると、いつだか言っていた「(ライブで)一緒に遊ぼう!」の言葉が度々浮かんできて好き。客席に笑顔振りまいてステージを駆け抜ける姿は生粋のエンターテイナーであり、”楽しい”を共有してくれているようにも思える。また一緒に蓮くんと遊べる日を楽しみにしているし、1秒でも長くステージに立っていて欲しいと改めて思わせてくる人だった。


●瑠姫くん

これ本当に忘れられないのが、流星雨~の白衣装の瑠姫くんがこの世のものとは思えないほどかっこよすぎて、あそこだけ立体のプロジェクションマッピングなのか、CGなんじゃないかと疑うほど、綺麗だった。綺麗すぎた。
そしてOASISの時、周りのメンバーは割と音楽に合わせて体揺らしながら歌っている印象だったが、瑠姫くんは真っ直ぐ立ってじーっと客席を眺めている時間が多く思えた。この瞬間をしっかりと噛み締めているようにも思えたし、醸し出す空気感が美しすぎてやっぱり実在するようには思えなかった。あの神々しいビジュアル一生忘れられないんだろうなぁ。
白蓮ダンス、最後二人がセンターステージで一緒に踊るところで、途中から照明の位置を変えてシルエットで見せる演出がある。そこがも~美しくて綺麗で、息ぴったりの二人のダンス、また見たいなぁと強く思った。
純喜の「今日!マジで!楽しかった!」に対しての「僕は毎回違う楽しさを感じています」の瑠姫くんは、1公演それぞれを大切にしてくれているんだなぁと思ったと同時に、ファンは全公演に参加できるわけではないから…という気遣いでもあるんだろうなと、瑠姫くんのこういう所に愛を感じる。


●純喜

顔に「楽しいです!」と書いてあるかのようにずっと笑顔全開だった印象がある。
隣の席が若い純喜JAMで、元気に「純喜!じゅんき~~~~~!!」と叫ぶから私も感化されておっきい声で叫んじゃった。あの数時間、若返ってたなぁ。歌って踊る純喜は堂々としていて超かっこいいのに、ファンサしてる時はどこかちょっと照れちゃって、そんなところも愛おし過ぎるな~~~になりました、ずるい男。
どこかのMCでメンバーがパンケーキのように積み重なってたおふざけ時間があって(表現力皆無)、「練習室だったら、純喜くん脱がされてるけどね!」って話になった時、メンバーみんなガチ笑いしていたのが印象に残ってる。JO1仲良いムーブを浴びられた気がして幸せで少し眩しくて、ちょっと泣いた。一生パンケーキみたいに積まれてろ、メープルかけて俺が食ってやるから(恐怖)。
純喜の愛され力って、素直なところから来てると感じていて、そのまっすぐで素直なところが私からしたらたまらなく愛おしいし、メンバーからすると脱がしたくなるんですかね?!(違う)「今日!ホンマに!楽しかった!」と目かっぴらいて伝えてくれる純喜、愛おしすぎた。私も楽しかったよー!純喜のおかげで楽しかったよー!になった。


●けいご

ライブで見ると毎度スタイルの良さに驚かされる、本当にびっくりするほど足は長いし顔は小さい。それから、ライブで聴く景瑚の柔らかい歌声を聴けるのが大好き。音源よりも少し甘く感じる歌声が癖になる。
ワキラキ~スピライあたり、センステでJO1を拝ませてもらってる時に、度々腹チラする景瑚さん罪深かった。めくり上げすぎてこちらは「キャー!」とかそんな可愛い声じゃなくて「うわっ(深い声)」が出たので。本当に危ない男。
毎度恒例の景瑚のオートチューン芸(芸って言うな)で場が和んで始まるぼんとゅびが大好き。確か碧海も参戦してくれたよね可愛かった。JO1ってMCになるとなんであんなに空間があったけ〜になるんだろう本当に…
「僕たちのことどれくらい大好きですか?(手で)表して!」と言われて「みんな小さいなぁって」なるの笑っちゃったけど、けいごの愛はいつも大きくて優しいものだと伝わる空気感とけいごから出るあったかい言葉が嬉しい。手で表せないほど愛は大きくなっているからこうやって文字にしたりしてるけどこれでは本人に伝わらないから、いつかちゃんと大きい愛が届くといいな。
てか、ポケットから充電器でてきたの今だに謎…


●拓実

奨くんがスマホの画角に収まってなかった話をしたが、拓実はちゃんと収まってたの、本当にコンパクトで愛おしいサイズ感だな~と改めて思った。私とさほど変わらない気がしたし。でもこの体から発されるステージ上でのパワーがやっぱりすごかった。
曲中の煽りはやっぱりこちらのテンションがぶち上がるし、バックスクリーンに映った顔がかっこよすぎてビックリするし、飛び回るように踊ったかと思えば繊細で美しく魅せてきたり、リズミカルなラップも澄んで綺麗な歌声も全部ぶつけて来てくれて、ああステージは全部君のものだよ…の気持ちにさせてくれる。現場の拓実は自然と目がいってしまう魅力しかないからずるい。
たくみから発される人間味のある率直なコメントが好きで、いつも印象に残ってる。『カープ女子』ならぬ『たくみ女子』なんてパワーワードを爆誕させてたが、「なんでJO1でいれるんだろうって考えたんですけど、みなさんがいるからです。」と言った拓実はいつもより少しだけ柔らかく笑っていたような気がした。そして、これからもJO1がJO1でいてくれる理由のほんの1ミリにでもなれるなら、これからもみんなを見守っていきたいと思った。


●木全

個人的に”よくJAMと目合わせてコミュニケーション取っているな~”と一番感じたのが木全。少し遠くの席にいる友達とジェスチャーで会話してるようにも思えた、謎の親近感を感じさせられたな。
木全しょせ汐恩のユニット曲めちゃくちゃ良い~遊び心たっぷりハッピーソング大好き。普段はラップ担当の3人のボーカルが聴けるのも良すぎて天を仰いじゃう程。その中でも2サビ?あたりで高音フェイク→ハモリを木全が担当していてシンプルに「すげ~!!」の声が出たし、本当に綺麗な声でのびのびと歌っていて気持ち良さそうだった。普段のJO1楽曲ではあまり見ることができない部分が見れるから、ユニットパートは面白い。そんな姿ももっと見たいなとも思うし、この曲はぜひ音源化してほしい。
目キラッキラさせて「広島焼き食べたんですよぉ~!」と話す姿で、こちらが何杯も飯行けそうだった、本当に可愛い。木全が各地のご飯を楽しむように、私も『JO1は何食べたのかな?!』とワクワクするし、いい関係だななんて思った。これからもっと行ったことのない場所でライブをするのかな、そこでライブも楽しんで美味しいご飯も楽しんで欲しいし、そこに私もいけたら幸せだなぁ。


●しょせ

きれ~なお顔も、思っているよりも大きい背中を近くで見ることができて、でない声でた。めちゃくちゃナチュラルに投げキッスしているのを横で目撃してシンプルにカッコ良すぎたね、しょせはかっこいいんだ。
Algorithmのしょせってなんであんなに魅力的なんだろう、しょせの低音はJO1楽曲の中でいいポイントになっていると思っていて、特にアルゴの「Cheese on the trap」が引きづり込まれるような深い声でどこかセクシーさも感じさせる、一発で仕留めてくるようなしょせのパフォが大好きだ。
JAMからのお願いで色々あって瑠姫くんがしょせに甘い言葉を言いながらハグするの流れになった時、瑠姫くんがまだ準備できてないのにしょせは手を広げてみたり、ちょっとかがんでみたり、キュルキュルお目目で瑠姫くんからのぎゅ~を待ってるしょせが甘すぎて可愛かったことをよく覚えてる。甘えしょせはずるい。
アンコール後MCの時、前髪を搔き上げる度歓声が上がっているのに、あんまり自覚してなさそうな顔してんのツボだった。これもしかして計算?だとしたら怖いよ本当に。MカVenus衣装もほんっとうに似合っていて、見れてよかったと心から思ったね。


●碧海

うぃぐ~のボール回しの時、構ってくれて嬉しかった~「すかい~~~~!ちょうだ~~~~い!」って叫んだら、目合わせて「いくよ!いくよ!投げるよ!」ってコミュニケーション取れたの嬉しかったなぁ。一緒に楽しめたあの空間が本当に楽しくて幸せで思い出すだけでもニヤけてしまう。ボールは頭超えて少し後ろに飛んでいったけれど。
ユニットコーナー、最初真っ暗だった会場がサビに向けて少しずつペンライトが灯っていく演出が素敵。三者三様の歌声でじっくり聴かせるあの時間は、じんわり体に音楽が染み込んでいく感じがして良い。割と暖色みのある奨くん純喜の歌声に対して、碧海の歌声はスパイシーで寒色みがあるなと感じた。決して冷たい訳ではなく、夜風にあたっている気持ちいい感覚だなとか、あるいは少しピリッとしたり炭酸のようにシュワっと弾けるような。全然違う二つの例を並べてしまったが(笑)どこかお洒落で一癖のある碧海の歌声を大好きなMONSTERで堪能できて嬉しかったって話で。「長い間願っていたこの世界で」のパートがたまらなくよかった。曲の中で少し空気を変えてくれるこの歌声を、これからも聴いていたい。


●汐恩

汐恩を見てると「かっこいい!」「待ってかわい~」「何してんの?!」が毎秒ごとに入れ替わって襲ってくるから忙しい。連番の友達がずっと忙しそうにしてた(他人事)。
汐恩さんの何事もないような顔で変なことをやるところが大好きなので、真横でそれを見ることができて「これが…本物…」になった。友達のファンサうちわの面白さもそれにまっすぐな顔で答える汐恩さんもどっちも最高でした。てか汐恩分厚いしデカかったな~
Romanceの汐恩さん、最後の歌声がほんっとうに綺麗で切なくて儚くて吸い込まれた。ちょうどそこを歌っている時に見えた横顔も美しすぎて「絵ッ?!(エッ?!)」となりましたね…
パフォ中の片方口角がキュッと上がったかっこいい顔も、くしゃくしゃ~って笑う顔も、全てにおいて”恋”だったんですけど、拓実と絡んでる時にする全てを許しているような顔が一番良かったです(鶴拓早く付き合って)。
いつからか、本当に表現力が上がったなぁって。ダンスも歌もラップも自分のものにできるようになってきてるなぁと感じることが増えた。MCの一発ギャグとの温度差で風邪引くけど、ステージは君のものだから自分らしくそこで思う存分暴れてね、という気持ち。


●まめ

ツアーでは珍しく前髪下ろしで1曲目からとんでもビジュに目眩がした、推しのビジュまで大当たりすぎる公演は生きて帰れるかと思う程。ぷりぷり牡蠣の赤ちゃん、汐恩のクリームパンと一緒に美味しくいただける広島の地に大感謝した。
推しの話なんて一生できちゃうので特に印象に残っているユニットパートの話を。まめのソロダンスをいっちばんいい場所で見れたことが、まめのオタク人生で一番のファンサだったと思う。
センステ横から余裕のある空気でゆるく歩いてくる姿は、一歩一歩が自信に満ち溢れているようでこちらまでも高揚感に包まれた。
拳を突き出して始まるソロダンス、なめらかながらも力強くパワフルで。自分の世界に入って音楽に身を委ねながら、ここが俺の見せ場だよと言わんばかりに気持ち良さそうに踊るまめのダンスが大好きだと改めて感じさせられた。ダンスが、ステージが大好きだという気持ちが溢れて止まらないあの時間のまめは、最高に輝いていて在り来たりな言葉だが本当にかっこよかった。
ちょっとやんちゃな顔を見せて振り返りメインステージに走っていく後ろ姿を見つめて、やっと息ができた気がした。いいものを見せてもらったなぁとじんわりあったかくなった。
スマホに収めることができた私宛の投げキッスも、目を合わせて何度か手を振ってくれたことも、今でも夢みたいに思う。いつもよりも近くで見る推しは、なんだかいつもよりときめかせられた気がした。


✧ ✦ 2023.09.28 ✦ ✧



あとがき

長い、長すぎる。ここまで読んだ方には1万円プレゼントとかしたい気持ち(読者に現金プレゼントスタイル)。
最前だったことに関して、できる限り読む方に不快感や自慢げにならないように気をつけたつもりだがそうでもないかもしれない。もしかしてあんまり最前の話ししてない?でもあの3時間は本当にあったのかなかったのかわからないくらい、夢みたいな時間だった。最前でライブを見ることを”経験”という言葉で表すのは良くないかもしれないが、本当にいい経験になった。それもJO1で経験できたこと、OTDからいろんなライブを共にした友達と経験できたことが、嬉しかった(友達名義のこの席だったので本当に一生頭が上がらない)。もうこんないい席で見れることないんだろうなぁなんて考えてしまうのは寂しいけれど、これからも大好きなこのJO1のライブを楽しんでいきたい。


P.S. ライブ翌日、厳島神社でおみくじを引いたら私も友達も”凶”を引いて「昨日で全ての運使い切ったんだねー!!!」になった。これも経験。

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