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「母のことで思うこと」

私はおかあさんのことがとても好きみたいだ。

子どものとき、
自分の服ばかり買ってもらうのが
子ども心に
なんとなく申し訳ない気持ちで
「おかあさんもいい服買えばいいのに」
って思ってた。
と、同時に
「何のために働いてるんだろう」とも。(共働きなのでおかあさんは忙しい)

私はお気に入りの服を着続けたくて
でも体は大きくなって合わなくなるし
つんつるてんのスカートをはいてるのも
カッコ悪いし、で
しかたなく買ってもらう。
(なかなか私の気に入る物は見つからない)

小学生頃の私は
おかあさんの帰りを
いつもいつも待ってた。

おかあさんの車の音が聞こえると
飛んで行って大喜びしてた。

そんなわたしは
おかあさんがいないとさびしいけど
いるとうっとおしい、とも思った。

いないと想いやるけど
いるとうざったい。

なんでだろうね。

でも、
基本私は周りの人のことも好きだ。

それは、もしかしたら
おかあさんのことが大好きだから、
他の人の事も
好きになれるのかもしれない、と
今朝ハッと気づいた。

おかあさんがいてくれて
私は娘になれている。
周りの人がいてくれて
私はここにいることができている。

おかあさん、ありがとう。
周りのみなさま
ありがとうございます。












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