私の人形はよい人形ーむかさり絵馬編

先日のYouTubeLiveで私の実体験を交えてお話しさせていただいたムカサリ絵馬について、

そしてむかさり絵馬とは何か、三話にわけて最後に現在絵馬師として、活躍されている山形県在住の高橋さんの話を紹介したいと思います。

久々の私の人形はよい人形➖番外編という事で

まずは山形県天童市にある若松寺のHPより抜粋した以下をご覧下さい。


むかさり絵馬

江戸時代より最上川沿い（最上地方）に伝わるあの世での結婚式の絵馬の事。

交通事故・戦争・病気・水子等の理由で結婚せず亡くなった子のため、親や兄弟又は親戚の者が描き、供養する。しかし、最近は絵馬師に依頼する方も多く、合成写真も現れた。勿論相手は架空の人物で、せめて来世で幸福になってほしい。そして、今度は健康で長寿をまっとうできる人として生まれ変わるように・・・という親の深い願いが込められている。又、昭和以前の絵馬は、現世で果たせなかった夢を描いたものが数多く残っていて、観音堂が重要文化財に指定される迄、御堂の四面に重なるように掛けられていた。その後、元三大師堂下に安置、昭和六十三年絵馬堂を建立し、絵馬を修復し整理した。

現在は約千三百体以上あり、近年供養中の絵馬は本坊（祈祷所）に安置する。
【山形県天童市若松寺HPより抜粋】


若松寺 若松観音 縁結び 山形県
縁結び、むかさり絵馬、若松観音、縁結び絵馬など縁結びの観音様として有名な鈴立山若松寺。山形県天童市で開山1300年を迎え、文化財なども多数奉納されております。
リンク
www.wakamatu-kannon.jp

今回のLiveのテーマに至った理由について、今までに水子、亡き人、事故死も含めて私なりのアドバイスをしてきた中で、今年の春に体験したある方の相談を受けて、モヤモヤしていた時に突然閃光が走るような言葉が降りてきたのでした。

はじまりはKさんからの連絡でした。

私は西洋占星術、四柱推命、風水鑑定師ですが本格的な霊感系の鑑定は現在お受けしていません。しかしKさんの紹介だけは断れず、この時も了承させていただきました。

相談者さんと連絡をとり、いつも通り電話でやり取りした際に、いつものようにパッとスクリーンに描写されたように、お墓が何基か視えました。

ははあ、お墓が原因のようだと思っていたところ、何故か上下の色が違う事に気が付きました。

上が白？下が黒？混在した奇妙な色合いに怪訝になった私は相談者のAさんに、お墓のお写真を何枚か撮影して見せて下さいとお願いしました。

それから一度お話しを伺うと、こちらが倒れこむような実家での子供の頃からの話、壮絶な人生を歩んでいる事がわかります。

それから１ヶ月程経ったある日にAさんから、画像が送られて来ました。

思っていたお墓の内容が一致するかのようにそのままの画像でした。

そしてぼんやりと視える実家の家屋も含め陰宅（お墓）陽宅（住宅）が悪い事に気づいた私は、Aさんへ現在お住まいの住宅外見、周辺環境を調べたいので、Googleマップのストリートビューで家屋を見てみました。

GoogleマップをPCで操作していると、ストリートビューの画像が一瞬歪んだと思っていると、Aさんの家屋の角で髪は長く30歳台と思われる女性が立っていました。

唖然とした私は、Googleマップストリートビューに人が映るなんてありえないだろと驚いていると、次の瞬間にスッと消えました。

消えた⁉️

それから数日Googleマップを見ていると、うっすら人影が出たかと思うと次第に髪の長い女性がキョトンと私に気がつきました。それか私が存在に気づいたので、戸惑っているようにも見えます。

貴方は誰ですか？
このお家に関係してる方ですか？

しかしながら答えてくれませんので、何度も何度も聞いてみるものの、遠慮しいし恥ずかしがってるようにも思います。

どうした事で存在してるのかわかりませんが、悪い霊ではない事がわかり、リラックスして、再度貴方は誰でしょうか、そして私に出来ることはありますか？と聞いてみました。

そして、遠慮しがちにうつむいて消えていきました。



私は翌日、すぐにAさんに連絡をとり、ちょっと聞きたいことがありますと、数日後に件の話をして、


身内でこの30歳代くらいの女性、髪は長い方ですが、存じませんか？

という話を聞いてみました。


すると、思いあたる女性がいるといいます。

Aさんの旦那さんや、子供達、家族中が声をかけられた経験が何度もあり、子供達が遅刻しかけて寝坊したりすると、声をかけたりして起こされたりした経験が何度もあるという返事でした。

30歳くらいかな遠慮がちであまり喋らない人。

それを聞いた私は一致したと納得しました。

Googleマップストリートビューを開いてAさん宅を見ながら、出没するのを待っていた私はこの30歳台の女性にAさんの先祖を含めた家族との関係性を聞いてみるつもりでいましたが、

待てど待てどもこの女性はストリートビューに2度と出没することはありませんでした。

②に続きます。