#読んだ本を1冊ずつ紹介していく④

4冊目
「無愛想のススメ 人間関係が劇的に改善する唯一の方法」池田潤/著


一般的にはよく、「いつも笑顔でいましょう」というようなことが言われがちだけど、あえて無愛想を薦めている本。
「悲しみを否定した笑顔は美しくない」という言葉にとても共感。


確かに、親友とか気の置けない相手に愛想良くする人はいないだろうし、無愛想にしてた方が人と深い部分で繋がれそうだよね。


愛想を良くしていると、八方美人みたいな状態になってエネルギーも奪われるし時間も無くなるしで良い事ないなと。
状況にもよりけりだけど、必要なときに無愛想になれる力も必要だと思った。


人間関係のみならず、嫌になるほど多様性が叫ばれる現代において、自分がしたいこと以外の選択肢に無愛想になるといい、というようなことが書かれていてなるほどなぁと思う。


無愛想になるためのワークのようなものも巻末にあって、実践的なのも良い。

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