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2023/3/21 藤巻亮太 Live Tour Sunshine Day8 ライブレポ

藤巻さんのライブツアーSunshineも、いよいよ終わりが近づいてきた。
ツアーファイナルの山梨公演2days@甲府Convictionの1日目に参戦した思い出を記録しておく。
※メモしておらず記憶頼りなので、MCのニュアンスやセトリは正しくないかもしれません。

ライブレポ

この道どんな道

「大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫」の時に藤巻さんが優しい笑顔を見せてくれる、っていうのが、今までライブで「この道どんな道」を何度か聴いた時に思ったこと。でもこの日は心なしか、優しそうというより楽しそうな笑顔に見えた。そんな表情されたら、見てるこちらも一気にトップギアですよ…!

Sakura

ツアー最初の東京公演では、「Sakura」はセトリに入っていなかった。ツアー初日は2/25で、まだ桜の季節とは言いがたかったもんね。ツアーを回っているうちに春が来たんだなぁ…としみじみした。
ちなみに藤巻さんは「Sakura」を演奏しながらジャンプしていた。3/9に行われたTHANK YOU LIVEのアンコールで歌った時も跳んでいた。跳ぶ曲調だとはあまり思っていなかったんだけど、実はもう藤巻さん的には跳ぶ曲の仲間入りしてるの?w

ゆけ

私は東京公演2daysを、1日目は現地で、2日目は配信で見た。東京1日目では「ゆけ」はセトリに入らなかったので、私にとってSunshineツアーで「ゆけ」を現地で聴くのは初!わーい!
東京2日目の配信を見ながら、家で一人寂しく「ゆけ~♪」に合わせて指差しをしていたんだ…。現地でできて幸せだー!!!!!

MC

MCも絶好調すぎたので、もりもり書くことがある。

まずは、今日がライブツアーのセミファイナルであることに触れた。
「最後から2日目、一番良い日ですね!」
おっ?同じことを最初から2日目にも言っていたような?まぁ全日程最高ってことだな!!

あと、この日はWBCの準決勝があったので、それを見ながら会場まで来た、というお話。
その話の中で藤巻さんが「今日電車に乗ってきたんですけど…」と言い出して、会場がざわついた。分かる、私もざわついた。今ここにいるファンで、同じ電車に乗ってた人いるんじゃないの…!?新宿駅にいたって言ってたから、多分特急かいじか特急あずさで来てますよね藤巻さん!?!?!?
そのざわつきを見た藤巻さんは、「電車で来たことにそんなに驚く?自転車で来たとかだったら驚くと思うけど…」とコメント。まぁ東京から自転車で来てたら、それはもっとびびるけどもwww

そして「オウエン歌」のお話。校歌を作った笛吹高校の学生と交流して…という定番のお話かと思いきや、突然「ちょっとしか年の変わらない高校生たちと話してね…」とボケ始めた。おやおや~藤巻さんって21世紀生まれだったかなぁ??^^
そして「こういうのをオヤジギャグって言うんですよね」と自分でボケを回収していった。いいぞ~w

オウエン歌

東京2Daysでは、1日目が「オウエン歌」、2日目が「ゆけ」と、ここの2曲が入れ替わったセトリになっていた。
のに!山梨2Daysは!1日目で両方やった!!!
2Daysはこの2曲を入れ替える構成になっている、とすっかり思い込んでいた。2日目のセトリは何か変わるんだろうか…?

まほろば

最近「まほろば」が始まる前は、ベースのレフティさんとギターの寿さんがドラムに合わせて手を叩いて、裏拍での手拍子に誘導している。今回も誘導をやってくれたんだけど、その時に藤巻さんが「裏拍だよ~大丈夫~?」と嬉しそうな顔をして煽ってきた!!や、やってやろうじゃん…!!こちとら「まほろば」聴き込んどるんじゃい…!!ということで裏拍の手拍子めちゃくちゃ頑張った。

南風

曲が始まる前だったか曲中だったか、具体的に何て言ってたかも忘れちゃったんだけど、藤巻さんが「行けるかぁ!?」みたいな煽り入れてきたことは記憶に残ってるwww
これは「おまえら盛り上がれんのか!?」的なニュアンスだな!?と思い、あったりまえだろおおお!!!と言わんばかりに連続大ジャンプをかましてきた。曲が終わる頃にはさすがに息切れした。

千変万化

イントロで、バンド4人全員が順番に、ソロパートを回していってから始まる。(これやってたのって千変万化の時だよね?ちょっと記憶曖昧だけど…)
皆ここぞとばかりに、私含む素人を置いてけぼりにするようなゴリッゴリの楽器捌きを見せてくる。タカズミさんのドラムのリズムとか本当によく分からん。でもそれがいいんだよ、置いてかれれば置いてかれるほどかっこよく見えるんだよ!!!

MC

ここでは、次の「サヨナラ花束」の前フリ。
出会いも別れも語れるような歳ではないけれど、別れが来た時に「ありがとう」って言えたら良いよね。タイトルだけ見ると悲しそうな感じなんだけど…
という内容を真剣に語ってくれた。でも一通り話した後、急にいたずらっぽく「そんな曲ですっ!w」って言ってて和んだ。あれ何だったんだ?ちょっとしんみりしちゃったから、空気を変えてくれたのかなw

サヨナラ花束

これまでも、この曲についてMCで話してくれる機会が何度かあった。だから、「サヨナラ花束」がただの悲しい曲ではなくて、前向きな曲だということは理解した。
ただ、"前向き"ではあるけど、"明るい"曲ではないなと思う。
この曲を歌う時の藤巻さんは、真剣な表情をしているように見える。曲調的には、明るく「僕は前を向くよ!」と歌うこともできそうだけど、そういう歌い方をしているようには感じない。
やっぱり、別れというのは悲しい。でも、その感情に押し潰されずに、前に進もうとする。そんな強い意志のことを、藤巻さんは"前向き"という言葉で表現しているのかもしれない。

ハロー流星群

この曲は、ギターもベースもドラムも、CDで聴いていたってかっこいい。だから、バンド編成でのライブが最高を越えてくるのは確定なのだ。
しかも、甲府公演は200人規模の小さなライブハウス。東京公演でよく使うI'M A SHOWとは違って、バンドが演奏を披露するために作られた場所だ。(I'M A SHOWって劇場だよね。あそこも好きよ!)あと、一番後ろにいたとしてもかなり距離が近い。
バンドのために作られた場所で、バンドの魅力が詰め込まれた曲が、すぐそこで演奏されている。そりゃもう、目からも耳からも空気からも、伝わってくる熱量が段違いだった。私はこの日が人生初のライブハウスだったけど、「ハロー流星群」ではライブハウスの魅力を強烈に感じたよ。

フェスタ

イントロを弾いた瞬間に、会場が沸いた。気がする。というのも、私自身もここで「フェスターーー!!!」と気が狂ったので、あまりよく覚えてない。
この曲では、「羽ばたき方を忘れたのかい 羽ならそこに生えてるだろう」と何度も繰り返す。藤巻さんの話を聞いている感じだと、おそらくソロになってからも、それこそ羽ばたき方を忘れたかのように、立ち止まりそうになった時期もあったんじゃないかな。でも、そんな期間を経て、今はガンガン羽ばたいて高度を上げている。そんなフェーズにいる今の藤巻さんが歌う「フェスタ」は、心に刺さる。

MC

続いて「花びらのメロディー」の前フリ。
ソロから応援してくれている人でも11年目、レミオロメンからの人だと20年もの時がたっている。これからも皆の好きな曲を、大切に歌い継いでいきたい。
…といういつもの真面目なお話に、この日はオマケで「先週のMステからでも嬉しいよっ!」と付け加えてウケていた。藤巻さんキレッキレじゃ~んwww

花びらのメロディー

激しい曲が続いた後のほっこり枠。いいね。
聴いている側としてはほっこりだけれど、当然藤巻さんの気は緩まない。力強く歌っていることが伝わってくる。
直前のMCで、「花びらのメロディー」に込められた思いを聞いているからかな。この曲を歌う藤巻さんの姿を見ていると、「今、目の前にいるファンに届けよう」という気持ちで歌ってくれているのかなぁ、と特に思わされる。

粉雪

藤巻さんさ…このツアー期間中に、歌い方が少し変わったような気がするんだよね!?以前にも増して歌声のパワーが上がって、しかもその状態で安定しているというか。
そんなに頑張って大丈夫!?!?無理してない!?!?と一瞬思ったが、20年ボーカルをやっているプロなんだから、藤巻さんの喉のことは藤巻さんが一番良く分かっているだろう。要らぬ心配だった。
藤巻さんは進化している。成長をやめない43歳、痺れる。マジでかっこいい。

って話をなんで「粉雪」のパートで書いたかというと、この日の「粉雪」のサビが、力強くてきれいで突き抜けてて、気絶しそうなくらい良かったからです。ありがとう(昇天)

大地の歌

このツアーでの「大地の歌」は、曲の始まりの空気の切り替え方が最高なんだ。
「粉雪」が終わった後に、ドラムがリズムを刻むでもなく不気味に鳴る。ベースの低音が静かに体に響く。あとは、ギターの音なのかな。キーンと鋭い音が入る。
照明が暗いのも相まって、まるで深く暗い森の奥に迷いこんでしまったかのように、不安感が沸き上がってくる。
自然の強大な力が描かれた「大地の歌」が、この導入から始まるって、没入感がすごいのよ。これはCDでは味わえない感動だ。やっぱりライブっていいな。

Sunshine

さっき、「大地の歌は曲の始まり方がいい」と書いたな。それが、終わり方もいいんだ…。
大地の歌が終わってからも、厳かな空気が少しの間続く。そこから「Sunshine」のイントロのギターが鳴り始めて、徐々にステージが明るくなっていく。それに合わせて、真剣だった藤巻さんの表情がパーッと明るくなっていく。
上で「大地の歌」の始まりを、深く暗い森と例えた。だとしたら、「Sunshine」の始まりは、その森を抜けて、日の当たる場所に出てきたような感覚だ。こんなの、演出が美しすぎない…?
確か、私はこれとほとんど同じ話を、別日のライブレポにも書いている。でも、今回も感動したからまた書いた。この演出は、何億回やられても飽きないと思う。

あっ、藤巻さんのキュートポイントも書き残しておこう!
1番のサビ前に藤巻さんが手を振って、観客に手を振るように促した。でも2番のサビ前は、観客が手を振り始める仕草に合わせて、藤巻さんが上半身を左右に揺らしていた。にこにこ揺れる藤巻さんかわいいね。あなたが楽しそうで私幸せ…(?)

MC

Sunshineの後は、一旦捌けてからアンコールへ。
SunshineTシャツにお着替えして登場し、客席に向かってSunshineタオルを上に掲げた。
が、客席側に向いているのは、タオルの真っ白な面。逆、逆ー!!藤巻さんナイスボケw
その後、タオルを裏返して改めて客席に見せ、「物販よろしくぅー!」とアピールしていた。

そしてここで、Mt.FUJIMAKIの新情報も解禁!!
「Mt.FUJIMAKIの開催日ですが、10月の…どこかです!って言ったら30日くらい候補ありますね、ハッハッハ。」藤巻さんナイスボケ②w その後ちゃんと「10/7,8でやります!」と教えてくれた。

そしてなんと、「今年、色んなところの学生に会いに行ってるんだけど、本当に全然イベントできてないみたいだね。だから今年のMt.FUJIMAKI、高校生以下無料にします!!!」と発表!!!か、かっこいいーーー!!!これからもついていきます、藤巻兄さん。
でも、それに続けてぼそっと「だから、ここにいる皆さんは無料ですね…?」と言った。ナイスボケ③w今日の藤巻さんは止まらないwww まあね、会場全員永遠の17歳ですし(?)

雨上がり

3/9に開催されたTHANK YOU LIVEの「雨上がり」が激しくてかっこよすぎると、私の観測範囲内の藤巻界隈(?)がざわついていたが、甲府1日目もなかなかの気合い。だった気がする。多分。ちょっと暴れすぎて記憶失ったわ。かっこよかったということだけは覚えてる。

3月9日

待ってました~!もう3月も下旬なんだね。早いね。
この日の「3月9日」では、目がなくなるくらいにっこり笑ってるタイミングが何度かあった。歌唱中にここまでニコニコなのは珍しい気がする。守りたい、この笑顔。世界よ平和であれ。

朝焼けの向こう

最後は「朝焼けの向こう」!この曲バンドで聴けるの最高すぎる~~!!!かっこよすぎるんじゃ~~!!!
レコーディングされた音源もそうだけど、サビの「その輝きを」のところを、ちょっとためて歌うじゃんか。あれ本当に好き。力強さを感じる。ライブでも同じような歌い方をしててたまらん。

番外編1: 開場前のサプライズ

東京公演の物販では、アクリルステッカーが売り切れで買えなかった。なので山梨公演で再挑戦するため、事前物販の開始時刻を目指して会場に向かった。
思ったよりも早く着いてしまい、ライブ会場の駐車場内に作られた待機エリアぼんやり待つこと数分。駐車場に車が入ってきて、ライブハウスの入り口に停まった。
まさかと思い見てみると、後部座席にはなんと藤巻さんが!!そんな…こんなタイミングで藤巻さんを拝めるなんて…!
物販待機エリアから数人がキャー!と声を上げて手を振ると、藤巻さんはこちらを見てさっと片手を上げて、ライブ会場に入っていった。さ、爽やか…!
私は驚きのあまり固まってしまい、手を振れなかった…でもとても幸せなサプライズだった。
甲府Convictionだと、裏口とかじゃなくてお客さんと同じ出入り口使うんだね。

番外編2: お渡し会

今回のツアーでは、アルバム「Sunshine」を会場で購入したら、終演後に藤巻さん本人から直接アルバムと特典を手渡ししてもらえる、という神イベントがあった。い、いいんですか!?!?!?
私が初めてお渡し会に参加したのは、1/25にファンクラブ限定で開催された「Prism」だった。この時は緊張のあまり、「ありがとうございます」以外の言葉が出なかった。
しかし、たった一度でも経験があるというだけで、心の持ちようは全然違うようだ。
甲府公演1日目、私にとって2度目のお渡し会に参加した。そして、「今日もめっちゃ楽しかったです!!」と伝えてきた。成長したな、私!
でも終わった後、藤巻さんがなんて返事してくれたのかが思い出せなかった。やっぱり緊張してんじゃん、私…
ちなみにお渡し会の時のファッションは、胸元にキラキラが入った青いチェックシャツ。そしてキラキラの黒目。服も目も輝いてたな…

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