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2023/3/22 藤巻亮太 Live Tour Sunshine 最終日 ライブレポ

藤巻亮太さんのライブツアー「Sunshine」。
1/25の東京公演を皮切りに、全国7箇所9公演を行い、ついに3/22に最後の山梨公演を終えた。ついに…ついに終わってしまった…
貴重なツアーファイナル@甲府Convictionに現地参戦したので、その様子をレポしていく。
※メモしておらず記憶頼りなので、MCのニュアンスやセトリは正しくないかもしれません。
※もはやライブレポの皮を被ったエッセイです。ライブと関係ないこともたくさん書いてます。

ライブレポ

開演前

開演時間になってステージが暗くなり、会場から拍手が上がる。
しかし、ステージ上に出てきたのは…ベースのレフティさんだけだった。こ、この展開はまさか…!?
そして、レフティさんが弾き始めたフレーズを聴いて確信した。これは、先日3/9に行われたTHANK YOU LIVEと同じ演出だと。
そして、ドラムのタカズミさんが出てきてシンバルを叩き始め、ギターの寿さんが出てきてギターを弾く。それぞれがの音が順番に重なっていって、徐々に気持ちが盛り上がっていく。
そして最後に藤巻さんが登場して、ギターを構えた。

春夏秋冬

藤巻さんがギターを演奏し始めたタイミングで、ステージ全体がぱっと明るくなった。
いやーーーこの展開は全く予想してなかったよ!!!まさかこの素敵な演出を、また見ることができるとは。しかも、「春夏秋冬」が収録されているわけではない、アルバム「Sunshine」のツアー最終日で見られるとは。
私が今までに見た3公演(東京2Days、甲府1日目)は全て、「この道どんな道」からスタートしていた。だから、今回も変わらないものだとてっきり思っていた。他の会場では「春夏秋冬」から始まったパターンはあったのかな?
とにかく、私の予想はとっっっても良い意味で裏切られた!!!

この道どんな道

1曲目に来ると思っていた「この道どんな道」は、2曲目に演奏された。
「春夏秋冬」の激熱演出には、もちろんテンションが上がった。とはいえ、曲調的にも上がり方は「わあぁ~!^^」という柔らかな感じ。言うなれば40km/h。
そこからの「この道どんな道」だよ。ここで「イェーーイ!!」っていうアクセル全開な上がり方をしたね。120km/h!ブーン!
今までの公演を通して、「やっぱ『Sunshine』ツアーの1曲目は『この道どんな道』しかないね!」と思っていた。けど、会場がふわ~っとあたたまったところに、「この道どんな道」がバコーン!と投下される、このパターンも良いじゃないの…!

裸のOh Summer

Sunshine収録曲で、前日に演奏されなかった「裸のOh Summer」がセトリに入った!代わりに、前日に演奏された中からは「ゆけ」が無くなった。
この曲を聴いている時にふと、「『裸のOh Summer』のデモは、レミオロメン時代から既に存在していた」という話を思い出した。
レミオゆかりの地、山梨県での公演。そして、レミオ時代から実は存在していたという曲…。そんなことを考えていたら、ついベースとドラムに目がいってしまった。
レミオじゃなきゃ嫌だとか、逆にソロでいいだとか、どちらかに偏るような考えは、私は持っていないけれど。でも、たまに「レミオに会いたい」という思いがよぎる瞬間がある。この時がまさにそれだった。
まあ、そんな気持ちを持ったのは一瞬の話。あとは存分に楽しんだ!!

MC

「一番良い日であるツアーファイナルへようこそ~!!」
きたーーー!!「一番良い日である○日目」はもはや常套句!!でも、最終日だから一番良い日になるのは間違いないね。
ちなみにその直後、藤巻さんから「何回もこれ言ってる気がする」という自己申告があった。ええんやで。

前日のMCでは、東京から甲府に電車で移動してきた話をしていた。この日は、ライブ当日の甲府での過ごし方について。
何をしてライブまで過ごしていたかというと、なんとコートを借りてフットサルをしていたらしい。マジなの…?あなたたち元気すぎ…?
そして、バンドメンバーの紹介をしつつ、そのフットサルの様子について、皆が話し始めた。

藤巻さん「フットサルとはいっても、そんなにガチでやってたわけじゃない。」
レフティさん「って藤巻さんは言うけど、休んでたら藤巻さんに『何休んでんの?』って言われる。部活の怖い先輩みたい…」
藤巻さん「だって放っておくとアマプラ見ちゃうから!部活中に見るな!ってね。」

タカズミさん「正直きつかった。空気はきれいだった。」
レフティさん「肘見せて…(タカズミさんが肘を顔の高さに上げたのを見て)ケガしてるw」
タカズミさん「2回転んだ。」

藤巻さん「たもつは皆が休んでる時もやり続けてたね。」
寿さん「レベルが違うんで…(ドヤ)」
藤巻さん「…音楽はこっちの方がもっとやってるからねっ!(ドヤァ)」

4人の砕けた感じが、まるで普段の会話を垣間見たかのようで、ほっこりした^^

オウエン歌

藤巻さんは「オウエン歌」を歌う前に、「母校の学生とたくさん話して、彼らを応援したいと思って作った」という話をしてくれる。今回も、その素敵な制作エピソードは話してくれた。
しかし、私はもう一つ、別の話も思い出していた。それは、前日のMCで言っていた「今の学生は、コロナ禍で全くイベントができていない。だから今年のMt.FUJIMAKIは、高校生以下無料にする」という話。
藤巻さんがどれだけ学生思いなのかが、よく分かる。そんな方がこの「オウエン歌」を歌っていると思うと、尚更良さが沁みるのよ…!私、こういうエピソードに弱い。

まほろば

曲が始まる前に、藤巻さんは「山梨はまほろば」と言った。藤巻さんにとって山梨は故郷だから、という理由は大いにあると思う。でも、山梨にはレミオロメン以外の縁がない私も、山梨は"まほろば"だと感じたな。ライブがあろうがなかろうが関係なく、また行きたいと思った。

あと、「まほろば」の歌詞にかけて「今回は中央道を飛ばしてきてないけど…」とも言っていて笑った。前日のMCで、電車で来たと言っていたもんね。私は今回、甲府行きのバスで中央道を通ってきた時、まほろばに出てきたやつだ~!って思い出していたよ。

南風

藤巻さんが、Bメロ前とサビ前に「ハイッ!」って言ってくるw 「ハイッ!(ここからは大きく手拍子してください!)」「ハイッ!(ここからはウェーブです!)」っていう合図かな?
ファンが脈々と受け継いできたこの動きは、もはや藤巻さんが誘導するほどの公式振り付けになっているのか…。なんか、すごいよね…。

あと、Bメロの最中に、藤巻さんの両隣でレフティさんと寿さんがぴょこぴょこ跳ねるのを、この日も拝めて良かった。これももうお約束だね。かわいいね。

MC

このタイミングのMCで、藤巻さんが「あの、南風とかやったけど…皆気をつけてね!」と話していた。何に気をつけろ、とは言わなかったけれど、周りの人に注意して安全に楽しんでね、という意味だと私は解釈した。ビヨンビヨン跳んでブンブン手を振っていた私には、ちょっと心当たりがある…もし迷惑かけていたらごめんなさい…
その後、藤巻さんが「見つけたら…こうやって(客席を指差す)、こう(右肩に人を担ぐ動作)」って言ってたんだけど、それって「危険な奴見つけたら担ぎ出す」ってコト!?イヤダァーー!!気をつけるから許して…
しかも1回では終わらず、「アッ!(指差す)ア"ア"ー!!(担ぐ)」という不思議なパフォーマンスを何回も見せてくれた。ご、ごめんて…

サヨナラ花束

この日は、私にとって「サヨナラ花束」の新たな一面を見た日になった。サビ前で、藤巻さんが笑っていたからだ。
「サヨナラ花束」は、ノリの良い曲調だし、藤巻さん自身も「前向きな曲」と解説している。でも、この曲を歌う時に、笑っている印象があまりなかった。
「サヨナラからまた歩こう」という力強い歌詞の裏には、やはりサヨナラを悲しむ気持ちが隠れている。だから藤巻さんはいつも、真剣な表情で歌っているのではないか…。そんな想像をしていたから、私はこの曲を聴くと、どこか悲しい気持ちになって、しんみりしてしまっていた。

でも、この曲だって楽しんで聴いていいんだよね。
藤巻さんはMCで「別れが来た時に『ありがとうございました』と言えると良いよね、という気持ちで作った曲だ」と話してくれた。別れの時に感謝の言葉が出てくるのは、別れまでの時間が充実しているからこそ。だから、「一緒に過ごせている今を、全力で楽しもう」というのもまた、この曲に込められたメッセージの1つなのかもしれない。

千変万化

甲府1日目と全く同じこと書くけど、曲の始めのソロパートが最高にかっこええんじゃ…
ドラムのタカズミさん→ベースのレフティさん→ギターの寿さん→藤巻さんの順で、ソロパートを回していく。ここぞとばかりに、なんかよくわかんないけどめちゃくちゃむずかしそう(ボキャ貧)なフレーズを叩き、弾いてくる。あれは観客に手拍子などさせる気はない。ただただ、4人が光輝くためだけの瞬間だ。
何が起きているのか全く分からないおかげで、何回見ても初見みたいな喜び方ができる。カッケーーー!!!!!

花になれたら

アルバム「日日是好日」に収録されている曲。だけど、陰を晴らすことで光が見えるという、アルバム「Sunshine」のコンセプトともよく合っていると思った。綺麗な花になれない「そいつ」が、花を咲かせにいく曲だからね。
だからこそ、「Sunshine」ツアーの中で改めて聴けたことが感慨深い…!先日のTHANK YOU LIVEで披露されたのも、もちろん嬉しかったんだけど、またちょっと違う感動だったな。

というか、「日日是好日」と「Sunshine」というアルバムがそもそも、方向性としては近いのかな。「日日是好日」で歩き出して、進んでいったその先に「Sunshine」がある、という感じがする。

フェスタ

アウトロで、藤巻さんがゴリッゴリにギターを弾くのだが、これがかっこよすぎて震えた。
「藤巻亮太」と言われて私がパッと想像するのは、スタンドマイクに向かって歌う「ギターボーカル」としての姿だ。
ただ、「フェスタ」のアウトロで、ギターの演奏に全力で振り切っている藤巻さんは、ギターを覗き込むように背中を丸めている。そうやってフルパワーでギターを掻き鳴らすこの瞬間は、間違いなく「ギタリスト」だ。
藤巻さんは、「ギターボーカル」としてだけでなく、「ギタリスト」としても最高にかっこいい!!!これからもこういう所、どんどん見たい。

花びらのメロディー

この日、「花びらのメロディー」を聴いている時に気づいたことがある。それは、低音というのは、耳で音を聴くだけでなく、体で振動としても感じ取っている、ということ。低音が強い時は、体の奥がビリビリする。物理的に五臓六腑に沁み渡っている。すごい。
「花びらのメロディー」は、藤巻さんの低音ボイスがとてもよく効いている曲なので、「この振動には、藤巻さんの歌声も含まれているのかもしれない…?」なんてことを考えた。けど、体に響くほど振動するのは、さすがにベースの音だけかなw
いや、事実がどうかなんて、どうでもいいんだよ。藤巻さんの声が全身に響いたかもしれないって考えるだけで、プラシーボ効果で解毒されるじゃん!!!(?)

粉雪

ツアー初日でも、本編の最後は「粉雪」「大地の歌」「Sunshine」だった。
力強くも切ない「粉雪」に、胸がきゅっとなる。続く「大地の歌」の激しさとメッセージ性に、さらに心が揺さぶられる。そうやってぐちゃぐちゃに絡まった感情を、「Sunshine」の柔らかなイントロが解きほぐしてくれる。
そんな3曲の流れがあまりにも素敵で、衝撃的で、大好きだった。

だから今回も、ライブ終盤に「粉雪」の演奏が始まった時点で、どのような曲順で、どのような演出をするのかは、想像がついた。それでも、この流れをもう一度体験できるのが、本当に嬉しかった。
好きな映画は、たとえ展開が分かっていても何度でも見たくなる、というのと似ているかもしれない。

今回のツアーが終わったら、この曲順、この演出をもう一度見られる可能性は、かなり低いんだろうな。貴重なものを見納めした。

大地の歌

この曲は比較的穏やかに始まるが、徐々に力強さを増していき、最後にはもう圧倒されるほどの迫力になる。
この展開自体が最高なのだが、やはり最後のサビから曲の終わりにかけての印象は強い。

最後のサビでは、「命を繋げ」と4回繰り返す。「命」という言葉を使った力強いメッセージを、藤巻さんは必死に歌う。それこそ、命をかけているのではないかと思わされるほどに。
そして、そのままの熱量で「ラーララ…」と、体の奥底からエネルギーを出し切っているかのように歌い続ける。
最後は、それまで激しく鳴っていた楽器の音が落ち着き、藤巻さんの歌声が寂しげに響いて終わる。

こんなの聴いたら、心が震えるでしょ。「大地の歌」バンドアレンジ恐るべし。
そしてこのインパクトが強すぎて、去年の末にPremium Concertで聴いたストリングスアレンジの記憶が、完全に上塗りされてしまった…。今年の年末もPremium Concert行かなくちゃ!(気が早い)

Sunshine

レコーディング音源や今までのライブでは、サビの始まりを「さぁ↑ーんしゃいん♪」と、少ししゃくりが入るような歌い方をしている。でも、この日は「さ→ーんしゃいん♪」と、真っ直ぐな歌い方だったのが印象に残った。
ちょっとした違いなのに、イメージがけっこう変わる。真っ直ぐな歌い方も、澄み渡った晴天のような雰囲気が出て、爽やかで素敵だ。ツアーファイナルの本編最後の曲だったことも相まって、「藤巻さんはこんなツアーをやりきって、きっと清々しい達成感があるだろうなぁ」なんてことを考えた。エモい。でも終わるの寂しい。

MC

一度捌けて、SunshineTシャツに着替えてアンコールへ!
このタイミングでグッズのアピールをするのが、このツアーのお約束だ。

まずはタオルを掲げる。そしてちらっとタオルを確認し、「向き、合ってるね」とぼそっと呟いた。
えっ、前日のグッズ紹介の時、裏向きでタオルを見せてきたやつって、まさかボケじゃなくて素で間違えてたの…?それとも今日の向き確認まで含めた、高度な2段階ボケなの…?もう私は大混乱だけど、まあ面白いからなんでもいいよ!!!

あとはアクリルステッカーの紹介。「大事なとこに貼ってくださーい」とのこと。どこだろー??
しかし、客席から「もうそれ売ってないんだよぉー!」という声が上がった。そう、ステッカーは売り切れるのが早かったのだ…
その声を聞いてなのかは分からないが、藤巻さんは後ろを向いて何やらごそごそして、ステージの前の方に出てきた。そして、何の前フリもなく「ェヤアー!!」という掛け声とともに、客席に何かをぶん投げたwwwあまりに突然のことで、観客のほとんどは対応できず、ただただ悲鳴を上げることにwwwあれ何だったんだろう。白くて小さいものが散り散りに飛んでいった。ピックかな?

雨上がり

私、ジャンプする時はどちらかの爪先は地面から離れないようにしたし、腕を振る時も周りを攻撃しない範囲を確認したよ。だから担ぎ出さないで…

甲府公演2日ともそうだったけど、藤巻さんもレフティさんも、ステージの前の方までガンガン出てくる。私は会場の後ろの方にいたし、背も低いから、藤巻さんの胸元より下は全く見えていなかったけど…あれは多分、ステージのキワッキワまで出てきてるよね??最前列の人は胸熱だったろうな…

今回は一般販売でチケットを取ったので、整理番号がかなり後ろの方になってしまった。
甲府なら気軽に行けることも分かったし、次回甲府公演がある時は、躊躇いなくファンクラブ先行で申し込もう…と、「雨上がり」を見て決意した。

3月9日

「3月9日」に入る前に、藤巻さんが「今日でツアーも終わるから、これも新たな門出になるのかな。皆さんの明日からの日常が、良いものでありますように。」と話してくれた。
そうか、今日が終わったら、また日常に戻っていくんだな、と思った。
リリースが発表されてからこの日までの毎日は、私にとって非日常だった。オンラインサイン会で名前を呼んでもらい。怒涛のラジオ出演を追いかけて。リリース日にはファンクラブ限定ライブ「Prism」に行って。藤巻さんからCDとクリアファイルを手渡ししてもらって。「Sunshine」を聴き込んで。ツアーの初日に参戦して。各公演の皆の感想を読んで。THANK YOU LIVEもあって。元々行くつもりのなかった甲府までやってきて。そんな楽しくて忙しい日々が、この日で一旦終わる。
寂しい気持ちはもちろんあったけれど、素直に「素敵な時間を過ごさせてくれてありがとう」と思った。

朝焼けの向こう

「朝焼けの向こう」を演奏する前に、藤巻さんが「色々なことに向き合って音楽を作ること、そしてそれを信じてステージに立つことが、自分にとっての戦いだ」的なことを話していた。あーーグッときた話だったのに、言い回しが思い出せなくて悔しい!!!

「Sunshine」からまた一歩踏み出してできた、というこの曲。まるで、「『Sunshine』ツアーが終わっても、藤巻亮太は止まらない!」と言ってくれているようだった。だから、この曲が終わったらツアーは終わってしまうにもかかわらず、「朝焼けの向こう」を聴いている間だけは、不思議とわくわくした。
実際、Mt.FUJIMAKIの開催も宣言したし、今度のツアーまでは5年空かないようにするって言っていたし、きっと精力的に活動してくれるのだろう。藤巻さん、楽しみにしてますよ!!!!!

終演…?

「朝焼けの向こう」が終わり、藤巻さん、レフティさん、寿さんがステージの前の方に出てきて、手を繋ごうとした…のに、タカズミさんがあっさりステージから出ていってしまった。
結局、あまりちゃんとした挨拶もしないまま、全員ステージから捌けてしまった。最後の最後に、そんなクールな…!

と思いきや、全員退場した後も、客席のライトは点かない。えっ、もしかしてこのままアンコールすれば、もう1回行けちゃうやつ…??
客席からの手拍子は、1回目のアンコールの時よりも確実に気合いが入っていた。

Sakura

ワァァーーー!!!本当にダブルアンコールきたーーー!!!嬉しいーーー!!!
さっきあっさり捌けてしまったのは、もう一度出てくるつもりがあったからだったのね。あれでツアー締めちゃうのかと思ったよ。良かった良かった。

ツアー最後の曲は、春らしく「Sakura」。ここ最近、藤巻さんは「Sakura」の演奏中もジャンプしていたけど、この日は跳ばなかった。
「跳ばないんだ」と思ってしまうあたり、私もなかなかに洗脳されている。跳ぶ感じの曲でもないし、そもそも歌の途中で普通は跳ばないわなw

終演!

そして、最後に改めてメンバー紹介をして、今度こそ終演だ。
ちなみにこの時、藤巻さんがレフティさんの方を向いて「片山タカズミ!……じゃないわwww宮田'レフティ'リョウwww」と紹介するというハプニングがあった。最後までぶっ込んでくるねぇ藤巻さんw
その後、4人で手を繋いで一礼。客席から大きな拍手が上がる中、退場して…いくかと思いきや、藤巻さんはステージから捌ける直前に、また客席に向かってピックらしきものを突然ぶん投げたwwwいやぁ、ぶっ込んでくるねぇwww
こうして、楽しい楽しいツアーは終わったのだった。

番外編: 帰り道で衝撃の伏線回収

ライブの帰り道、余韻に浸りながら、甲府駅のホームでぼんやりと突っ立っていた。乗ろうとしていた電車の到着アナウンスが流れた頃、私の目の前を小さな声で「ズチャズチャ♪」とリズムを刻みながら通りすぎていった人がいた。無意識にそちらに目をやると…なんとそれは、レフティさんだった!!!!!
そそそそそそんな!?!?!?と動揺して二度見しているところに、さらにもう一人が目の前を通っていった。たたたたた寿さんだ!?!?!?
その後じっくり目で追っている暇もなく、電車がホームに到着し、私は電車に乗り込んだ。お二人は、私の隣の車両に乗った。
電車に乗る時はタカズミさんを見つけられなかったが、降りるタイミングでお見かけした。やはり同じ電車に乗っていた。
前日のMCで「山梨まで電車で来た」という話を聞き、「同じ電車に乗っていたファンがいるのでは…」と思っていた。まさか自分も、同じ電車の、しかも隣の車両で帰ることになろうとは…衝撃の伏線回収。もしも同じ車両になっていたら、コンビニで買い込んだ夜食が喉を通らないところだった。
結局藤巻さんは見かけなかったけれど、終演後にお渡し会があるから、きっと別の電車で帰るのだろうと思った。ただ、お渡し会に参加した方のツイートを見ると、どうやら爆速でお渡し会を進めていたらしい…だとしたら、もしかしたらあの時、実は藤巻さんもいたのかもしれないね…!?

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