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ドイツ生活385日目 2024/4/4 日本を感じる

今日のお昼ご飯はこの前作ったトマトパスタの残り!

美味しかった

私の仕事部屋は普段、おばさんの先輩、ジャーナリストの同僚との3人部屋だ。
そして同僚は別の部屋でおじさん2人と働いている。(1人昨日退職した)

だが今週は先輩が休暇中、ジャーナリストの同僚が体調不良でリモートワークにしているので1人で働いている。
それだと寂しいから同僚が私の部屋に来たら?と誘ってくれて、今日はパソコンを移動させて同僚の部屋で働いた。

同僚とおしゃべりしながら働けてとても楽しい。
気の合う同性の同僚と仕事ができるというのはかなり精神的にも助けになる。

以前東京のデザイン事務所で働いていた時はほぼ女性だったが、殺伐としていて、心を許して話せるような人がいなかった。
その後働いたスタートアップの会社では全員すごくいい人で大好きだが全員男性だった。

やっぱり同性としか話せないような内容もあるし、そういう話ができるほど気の合う人がいてよかったと思う。
22歳で私より8歳も年下なのにも関わらず、ドイツ語を教えてくれたり色々私生活も気にかけてくれたりして、とても優しい。そんな同僚に感謝だ!


仕事終わりにバスに乗って帰ってきた。最近は本当に天気がいい。

市街地の様子

昨日作ったどて煮もどきの残りがあったので、それとご飯、トマトとモッツアレラチーズ、そして彼のお母さんが作って持たせてくれたキムチを食べた。

美味しすぎた

このご飯に乗っているオレンジ色のものが彼のお母さん手作りのキムチなのだが、本当に本当に美味しいのだ。
にんじん、キャベツ、セロリを細かく切って瓶に詰めて、塩?とチリパウダー?で作っているらしい。ずっと漬けていると発酵して酸味が出てくるらしい。本当に美味しくて、これだけでご飯が何倍も進む。
最初に食べさせてもらった時に私がしつこいほど「美味しすぎる!!」と連呼したので、その反応が嬉しかったようで、私がケルンに帰るたびに作って持たせてくれるのだ。

私は料理を作ってもらった時に、美味しいと思ったらしつこいくらい何度もその人に対して「美味しい!!!!!」と言うようにしている。

一方で彼はあんまり「美味しい!!!!」とは言わず、美味しかったら頷きながら食べ続けるスタイルだ。
なのでこんなに「美味しい!!!」と言ってもらえるのが珍しいのか、すごく喜んでいた。


そして両親に買ってきてもらった日本食の中でかなりありがたいのが、この新潟県さんのかんずりだ。

これ最高よ

原材料は国産唐辛子、糀、柚子、食塩だけ。
3年かけて発酵させて作る唐辛子ペーストだ。
柚子によって辛さに爽やかさが加わって、スッと抜けていく上品な辛味。

これはご飯に乗せてもいいし、漬物と一緒に食べてもいいし、冷奴に乗せたりしてもいい。
新潟県の人は割とどこでも買えるのではないだろうか。

とにかく5月に帰れるまではホームシックでメンタルを壊さないよう、いっぱい日本食を食べて心を落ち着かせるようにしている。

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