ドイツ生活 460日目2024/06/18 役所で住所変更手続き🦆
今日は朝仕事に行く前に市役所で住所変更の手続きをしてきた。
ザールブリュッケンに引っ越してきた時に住所登録したときと同じ担当者だった。
私のパスポートを見て誕生日を確認して、前と同じようにフッと笑って言った。
「前も僕のところに来たよね?」
「はい、私たち誕生日が一緒なんでしたよね」
「そうそう!引っ越したの?前の住所に6ヶ月しか住んでいないね」
「ルームメイトが良くなくて、、」
「それは大変だったね。今のところは1人で快適?」
「いや、またルームシェアです笑」
「え?なんでまた!?」
「いや、でも今のところはルームメイトがすごく優しくていいんです」
そんな会話をして、住所登録をしてビザの裏側の住所にも上からシールを貼って新しい住所に変更してもらえた。
そして仕事に向かっていたら、また道の途中で公園から間違って外に出てきてしまっている鴨がいた。
昨日見た鴨たちはずっしりと座っていて落ち着いていたので放置していたが、今日の鴨は相当焦っていてなんだかかわいそうだった。
グワーグワー!と鳴きながらフェンスの向こう側を見ている。
視線の先には全く同じ種類の鴨がいた。
きっと家族か友達なのだろう。
公園の入り口は50メートルくらい歩かないと辿りつかないので、抱えてフェンスの上に放ってあげようかと思ったが、なかなか捕まえられない。
そうこうしているうちに混乱しまくった鴨は大型トラックがバンバン走っている道路に出てしまった。
鴨が道路の真ん中に立ち止まってしまい、車も一時停止を余儀なくされた。
「おーい!こっちだよー!」と日本語で声をかけてみるが、もしかしたらドイツ語の方が良かったかもしれない。
しばらくすると、やっぱりこっちではなかったか、と間違いに気づいたようで歩道側に戻ってきた。
結局そのあと、何かを思い出したかのように入り口の方に向かって鴨は猛ダッシュして行った。
最後まで見届けたかったが、仕事に行かないといけないので私もその場を離れた。
オフィスに着いたら、おじさんが庭で採れたさくらんぼだよ〜と言って持ってきてくれた。
かわいい同僚やスキンヘッド、おじさんの先輩たちはみんなちょっと市街地から離れたところの一軒家に住んでいるので家に庭があって、そこでいろんな果物や野菜を育てているらしい。
こんなにちゃんとした果物が家の庭で採れるなんてすごい。
食べてみたら甘くて美味しかった!売り物みたいだ。
お昼ご飯は残っているカレー。
カレーを作る時はできれば大きめのお肉?を小さく切って作りたいと思っていたのだが、今回はたまたまひき肉しかなかった。
だけどひき肉の方がカレー全体にお肉の旨みが行き渡るからなのか、とても美味しく感じた。
それかトマトを入れたから?なんでだろう
写真だと全然映ってなくて残念だが、今の時期はたんぽぽの綿毛のようなタイプ?の花粉が猛威を振るっており、まるで初雪のようにチラチラと空を舞っている。
換気のために窓を開けていると部屋の中にもどんどん入ってくるので結構鬱陶しい。
帰り道自転車に乗る時はその花粉を吸い込んだりしないように注意して避けながら走っている。
夕ご飯は特に料理する気分になれなかったので、シンプルにご飯とお味噌汁だ。
新潟名物のかんずり(雪に埋めた唐辛子と柚子のペースト)とごはんですよ!をご飯に乗せてみた。
お母さんがお勧めしてくれた、ザクザクわかめというふりかけを買ってきていたのを思い出して、開封してみた。
これすっごく美味しかった。
なんか日本ってこういうアイデア商品とか加工食品のバリエーションがすごいよな〜とドイツから感心している。