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ドイツ生活226日目 2023/10/25 家主の娘とごはん

今日も語学学校!残すところあと2回だ!寂しい
やはり毎回決まった時間に学校に行くというのは生活リズムが整うのでいいことだ。
今の先生は、教科書だけでなく自作のプリントを毎回何枚も配ってくれる。
どんどんプリントが増えてきて管理できなくなってきたので、この前穴あけパンチとファイルを買った。随分前の日記にも書いたが、ドイツでは基本ノートよりもファイルに挟むスタイルがスタンダードらしい

途中で板書きが消えて書き直した

そしてついに明日はビザ申請の予約日だ!
持ち物はパスポート用の写真と、パスポートと、申請用のお金(100€)だ。
彼におすすめを聞いたら、駅の構内にある証明写真機がいいと聞いたのでそこで写真を撮ることに。

写真を撮ろうと思ってカーテンを開けて覗いてみたら、なんだか修理中?なのか機械の扉が開けられている。と思ったら、点検の人が来て行った。

「壊されてお金が盗まれたから使えないよ」

えっ!

すると

警察官が来て指紋採取しはじめた

なんということだ、ドイツでは証明写真機も壊されて強盗に遭うらしい。
治安が悪いとはこのことか。

もう一つの機械は無事だったので、そこで写真を撮ってみた。10€だ。(1500円くらい)

なんと調節可能なはずの椅子の高さが変更できず、低いままの椅子に座るしかなく、椅子の上にリュックサックを乗せてその上に座ったので、なんだか顔が傾いてしまった。しかもなんだかぼやけていて肌もくすんで見えるし微妙だ。(実際に肌がくすんでいたのかもしれないが)

日本でパスポート用に撮った証明写真機は800円で、しかも100円追加するだけで美肌モードにできたので、自分で言うのもなんだが、すごくいい感じに撮れて気に入っていたのだ。同じ写真を使いたかったが、6ヶ月以内に撮影したものというルールがあるのでそれはできない。

諦めきれなかったのでもう一度撮ることにした。
同じ駅の構内に靴磨き・鍵屋さん・証明写真撮影などいろんなサービスを請け負っている何でも屋さんがあったので、そのお店に入って聞いてみた。
「証明写真撮影はいくらですか?」
「12€だよ」

えっ!証明写真機よりも2€しか変わらないのか!しかも人にとってもらえるから撮り直しもきくし、最初からこっちにすればよかった。
10€余計に払ってしまったが、いい経験だと思うことにしよう。

ドイツで証明写真を撮るみんな。証明写真機のクオリティは日本に比べて微妙だから、人に撮ってもらえるところをお勧めするよ!(ドラッグストアdmでも店員さんが撮ってくれるサービスがある)

そして愛想のいいおじちゃんが撮ってくれて、一発でくっきりとピントの合った写真がうまく撮れたので満足して帰宅した。


今日は家主が夜2時間ほどヨガのレッスンに行くらしく、娘を1人で家に置いていくのは心配だから家にいてくれないかと言われたので、家にいる。
面倒を見る必要はなくて、ただ家にいてくれればいいと言われたのだが、1人で晩御飯を食べるのはかわいそうに思ったので一緒に食べることにした。

家主が作ってくれたボロネーゼのペンネを一緒に食べた。

美味しかった!!

そしてご飯の後は一緒に紙に文字や数字を書いたりして遊んだ。

数字の読み方、書き方を教えてくれた

娘は今学校で筆記体を習っているらしく、筆記体で自分の名前のロゴを作ろう!と言って私のイニシャルM.Nでロゴを作ってくれた。

いいね

私の語学学校の先生も筆記体で書くのだが、ドイツでは筆記体をきちんと習うらしい。

筆記体の教科書

こんな感じで、まずは文字を書く前に曲線を書くことに慣れる練習から始まるようだ

すごい

そしてこれが筆記体の練習ページ!
大文字と小文字を単体で書いたあとは、隣の文字との繋ぎ方の練習。

これはすごい

そういえば明日のビザの申請に雇用契約書を持っていくのだが、まだサインをしていない。せっかくだから娘にサインを考えてもらおう!ということで、2人でサインを考えた。

とにかく自由に
いろんな姿勢で

そしてサインが完成した!

これでいこう!

何回か紙にサインの練習をして、いざ雇用契約書にサインをしようというところで、家主がヨガから帰ってきた。

机に大量に広がった紙を見て、「楽しそうね、お絵かきしていたの?」と聞かれたので、私は「そう!今日雇用契約書にサインしないといけないから、そのサインのデザインを娘と一緒に考えていたの。」

そしてこれに決めたの!と言って上の写真のサインを見せた。

すると家主は、「これはイニシャルだから雇用契約書には使えないわ。苗字か名前のどちらか一方はきちんと書く必要があるわ。」と言われてしまった。
つまり、Mitsuki.N または M .Nakamuraと書く必要があるらしい。

ガーン!

娘は私と1時間以上かけて考えた自分のサインが却下されたことにショックを受けて家主に猛反発していたが、こればかりは仕方ない。

そして普通のサインを書いた。

もっとかっこよく書きたい

でも娘が作ってくれたサインのロゴ気に入ったから、今後署名とは別の形で使いたい!雇用契約書、賃貸契約書、パスポートの署名などには使えないらしいが、おそらくお店のお会計時(サインを求められたことはほぼないが)とか、デザインや絵を描いたり作品を作った時のサインとかに使えるだろう!

とにかく今日は娘と一緒にたくさんおしゃべりして遊べて楽しかった!

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