ドイツ生活 516日目2024/08/13 ドイツでは謝罪はあんまりしない
今日は火曜日!
今週は明日からケルンに行って、明後日はベルギーのブリュッセルに4日間旅行に行くのだ。
ケルンにはいつも電車で4時間かかるのだが、絶対に遅延やキャンセルがあって5時間以上かかるので、明日は1時間早く上がらせてもらうことにした。
そのために昨日と今日はその分遅くまで作業することにした。
今日は入稿日なので昼休みは時間がなくてチャコを見に行けなかったが、午後になって少し待ち時間が発生したタイミングで、先輩が「今のうちにちょっとチャコ見てくれば?」と言ってくれたので、外に出た。
チャコをじーっと観察したり話しかけたりして、満足したので仕事に戻ろうとしたら、おじさんの先輩がやってきた。
このおじさんの先輩は超マイペースな人で、朝弱いからという理由で1人だけ10時半に出社したり、お昼もレストランが空いている時に食べたいからという理由で13時半からお昼休みを取る。
おじさんの先輩がチャコの話をし始めたら止まらなくて、どんどん時間が経ってしまった。
そしておじさんの先輩に捕まって色々話していたらすごく時間が経ってしまって、オフィスに戻ったら先輩が「あ!!!あんたたちやっと帰ってきた!どんだけチャコのとこにいたの?!」と注意されてしまった。
こういう時私はすぐに「ごめんなさい!」と謝るのだが、ドイツ人であるおじさんの先輩は謝らない。
ちょっとイラッとしている先輩に対しておじさんは「チャコの緑の羽が抜けててね〜ちょうど生え替わりの時期なんだよね」とだけ言って、席について作業を再開した。すごいマイペースな人だ。
人に何か指摘された時に、理由が自分の非であろうがなかろうが私はすぐに「ごめん!」と謝ってしまうのが癖になっている。(日本語でも英語でもドイツ語でも)
とりあえず謝らないとなんとなくむず痒いというか、むしろ謝ったほうが会話の受け答えのリズムも流れもいいし、心地よい?ような、そんな気がする。
けどドイツだと、例えば今日のようにちょっと予定より席を長く外してしまった、けど別にそれで誰かが傷ついたりすごい損害を受けたとかでなければ特別謝ったりする必要はないのかもしれない。
むしろこれで毎回謝っていたらちょっと変?みたいな、そんな感じなのだ。
晩御飯は昨日作ったパスタの残りを鍋で温めて食べた。
電子レンジがないので、パスタを次の日も食べたいときはお皿に盛らないで鍋に入れたままにしておく。
そして食べる時にまた鍋に火をつける!
ちょっと面倒だが、これしか方法がない。
そんなこんなで、夜寝る前は明日からの旅行の準備を始めた。
楽しみだ!
チャコをまた描いた。
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