ドイツ生活291日目 2023/12/30 家主と娘と再会
今日は土曜日!
明日は大晦日で日曜日、元旦は月曜だが祝日なのでお店を見たり買い物したりするなら今日しかない!
外を見たら天気も良かったので、午前中のうちに市街地でお出かけすることにした。
彼が手作りヨッピーソースとベーコン、目玉焼きのスペシャルサンドイッチを作ってくれた。
私が彼にクリスマスプレゼントでイタリア製のちょっと良いフライパンを買ってあげたのだが、それがとても良い!
目玉焼きを作るのに今まで大量の油を使っていたが、新しいフライパンは表面がしっかりコーティングされているので油なしでも目玉焼きが本当に綺麗にひっくり返る。
洗うのもすごく楽で、水をかけるだけでこびりついていた汚れがスッと流れていく。
彼もこのフライパンにしてから料理が楽しくなった!と喜んでいたので、なかなか良いプレゼントだったと思う。
私も前からマウスのぬいぐるみが欲しいと言っていたので、今回彼からプレゼントしてもらってとても嬉しかった。
やっぱりクリスマスプレゼントはお互いよく知っているもの同士が交換し合うだけで良いと思った。やっぱり親戚とか恋人の家族とか、ちょっと離れている人にプレゼントを買うのは難しいと思う。
ケルンの市街地の気になるお店を見て回った。
とても可愛い洋服屋さんがたくさんあったので目に止まったお店には全部入った。ふわふわで色の可愛いセーター、買いたいのだが質の良さそうなものはやはり高い。
ケルンのお気に入りの本屋さんで見つけた和綴じの本。
ヨーロッパで和綴じはあんまり見かけないので珍しいな、と思って中を見たら日本人と中国人とフランス人の本だった。
そして今日の夕方は10月に一ヶ月だけ住ませてもらっていた家主とその娘に会いにいく!
11月に退去するときにお互い号泣してお別れして、「12月に絶対に会いにきて!」と言ってもらっていたので会いにいくことに。
家主の家はライン川沿いにあって、ロケーションがとても良い場所だ。
ここ最近の雨による影響か、ライン川の水位がとても高くなっていて以前彼と散歩した道は川の下敷きになっていた。
約2ヶ月ぶりに家主の家にきた!
懐かしい匂いがして、可愛い娘がお出迎えしてくれた。
ハーブティーとパン、クリスマスの余ったクッキー缶を出してくれた。
仕事はどうかとか、ザールブリュッケンの生活はどうかとか、娘の歯が抜けたから缶に入れてしまったとか、日本だと抜けた歯は空に向かって投げたり地面に埋めたりするとか、いろんな話をした。
そして娘と一緒にこの前教えたひらがなで自分の名前を書いたりして遊んだ。
2ヶ月以上前に教えたひらがなを、何も見ずに書いていたのでとても驚いた。
私がひらがなや漢字で文字を書くと、それを見様見真似で書くのだがそれがとても上手い。
言語のセンスがあるのかもしれない。
ドイツ人はまず第一外国語として英語を学ぶが、それが落ち着いたら日本語にもぜひチャレンジしてほしい!
帰りはケルンの動物園で中国のイルミネーション展をやっていたらしく、長蛇の列ができていた。
帰りにスーパーに寄って、解凍中の鳥の胸肉を使ってソースカツ丼を作ろうという話になった。
衣を作るのは毎回面倒だが、卵と小麦粉の工程をマヨネーズに置き換えることで本当に楽になった。
熱々のごはんにチキンカツを乗せて、彼が作ってくれたお好み焼きソースを上にかけたら完成だ
ドイツで外食して20€とか払って「うーん…」ってなるより自分で作った方が何倍も美味しくてさらに安い。
来年もお家で料理、頑張ろう!
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