雨が降る前に散歩した水曜日
9月25日水曜日 曇り(のちときどき雨)
天気予報は雨だったが実際は曇り。14℃で少し寒さがやわらいだ。朝の散歩は好きだし歩いていると楽しいのだが、なぜか雨で散歩に行けない日も楽しみにしている自分がいる。今朝は午前7時に寮を出た。今時のこの時間だと朝焼けが綺麗だ。
今日は少し暖かいのでカドリオル公園の鴨たちも活発に動いている。海岸通りのジョギングロードではナナカマドが真っ赤な実をつけている。
最近の散歩コースは、Tallinkのヘルシンキ行きフェリーターミナルDの前から文化煙突を目指し、ふとっちょマーガレットからキッチン覗きの塔の前を通ってトーム公園へ。今日はそこから裏の崖を登って旧市街の中に入る。朝日に聳え立つアレクサンドル・ネフスキー大聖堂はエストニアで最も有名なロシア正教会のもので、ネオビザンティン様式のドームと装飾が美しい。旧市街の東側では昨日のラッキー煙突掃除人の銅像の前を通るので、幸運祈願で彼のボタンにさわる。そこから大学寮までは約2キロだ。
寮に帰って少し勉強し、午後2時15分からのエストニア語の授業に行く。今日の授業も時刻の聞き方・答え方と食品の名前の言い方。隣のEsterと“Mida sina hommikul sööd?(今日の朝ごはん、何食べた・飲んだ?)“ “Ma söön hommikul 〰️“と言い合う。名刺にも活用があるので結構大変だ。
校舎の外では晴れているのに雨。エストニアは緯度が高いため、日光の入射角が低く、お天気雨になりやすいようだ。東の空には大きくて綺麗な虹がかかっていた。
午後5時15分からは混声合唱団の練習。今日は指揮者のラウルも来ている。エストニア合唱蔡用の曲を2曲練習した。ここで僕のエストニア語の発音の問題が発生。歌うときにÕとかÜの部分をOやUと一緒の発音で誤魔化していたが、やはりエストニア語のネイティブスピーカーは違和感を感じるらしい。僕は結構大声で歌っているので、目立つのだ。これからは気を付けて歌う必要がある。
午後6時45分に練習終了。校舎内の別の場所で6時から7時までやっている日本語カフェに行ってみると、まだ20人ほど残って日本語の練習をしているので、グループに加わる。ただ今日は少し雨もぱらついているので、その後の二次会はなし。寮に帰って簡単な夕ご飯を食べながら、インターネットをチェックし、午後9時に就寝。
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