八村塁全試合記録★61試合目★5.27.2021

2021年5月27日(現地26日)、
ワシントン・ウィザーズの八村塁がプレイオフ・イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド(1回戦)の対フィラデルフィア・76ers第2戦に先発出場し、25分50秒の出場で、11得点、7リバウンドをマークした。

https://youtu.be/QD2fw0JzIaI

https://youtu.be/q8qTsDWH_ok



試合はウィザーズが95-120で敗れ、第1戦に続き敵地で2連敗となった。

八村は、試合開始から約30秒でラッセル・ウェストブルックからのアシストパスをゴール下で受けてシュートを決め、この日のチーム最初の得点をあげた。

だが、その直後のディフェンシブリバウンド争いの際にベン・シモンズの背中を押してしまい、この日ひとつ目のファウルを犯してしまう。

さらに、その後の守備でもトバイアス・ハリスを追いかけていた際にスクリーナーのジョエル・エンビードに衝突し、ふたつ目のファウルを取られたため、試合開始わずか4分19秒でベンチへ下がることとなった。

第2Q開始から約1分経ったところで試合に戻った八村は、左コーナーからマティース・サイブルをドリブルでかわしてレイアップを決め、さらにファウルを獲得する(フリースローは失敗)。

また、再び左コーナーからドリブルでハリスをかわしてプルアップジャンパーを成功させるなど、一時二桁(13)あった点差を4に縮める(35-39)良い流れを作るのに貢献した。

後半に入ると、八村はドライブからのプルアップジャンパーでハリスのファウルを誘って得たフリースローを2本成功させる。

また、第3Q残り6分6秒にはダニエル・ギャフォードのフリースローのオフェンシブリバウンドを拾って、ポゼッションを確保。同残り4分56秒にはイシュ・スミスのキックアウトパスを右コーナーで受けて3ポイントショットを沈め、プレイオフ2試合連続の二桁得点に乗せた(11点目)。

80-94と14点差で迎えた第4Q序盤には、動きながらスクリーンをかけてオフェンシブファウルを取られてしまう。続いて、速攻を仕掛けたウェストブルックが足首を負傷してボールを失った際に、速攻に転じようとする相手を腕で止めてこの日4つ目のファウルを記録する。

その後はドライブからのプルアップジャンパーをサイブルにブロックされ、なんとかそのリバウンドを確保するもすぐにボールを奪われてしまうなど、波に乗り切れず。八村はウィザーズが83-107と24点差をつけられていた残り7分58秒にベンチへ下がり、この日の出番を終えた。

11得点、7リバウンドのほか、1アシストをマークした八村は、フィールドゴール6本中4本成功、3P1本中1本成功、FT3本中2本成功。3ターンオーバー、4ファウル、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス6だった。

2021年5月24日(現地23日)の第1戦と合わせてプレイオフ2試合に出場した八村は、2戦合計で23得点、FG14本中9本成功(そのうち3P3本中3本成功)。

プレイイン・トーナメントの2試合(19日のボストン・セルティックス戦と21日のインディアナ・ペイサーズ戦)を合わせたポストシーズン4試合では、49得点(1試合平均12.3得点)、FG27本中19本成功(70.3%)、3P6本中5本成功(83.3%)と、シュート成功率は非常に高い数字を残している。

0勝2敗で迎えるの第3戦は、2021年5月30日 午前8時(現地29日)からウィザーズの本拠地キャピタル・ワン・アリーナでシクサーズと対戦する。

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