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排卵することの難しさを痛感 ~期待から絶望へ~

こんにちは、みっちょんです。

不妊治療を開始してから排卵誘発剤のクロミッドを飲んでもびくともしなかった私ですが、体質改善に取り組み始めてやっと卵胞が育った前回のお話しに続きます。

先週の卵胞を更に大きくする為に打ったHMG注射に期待を抱きつつ病院に向かいました。

先生「うーん。これが排卵する卵胞だと思うけど、まだ排卵するサイズまで育ってないね。今日もHMG注射を打って明後日また卵胞チェックに来てください。」

この日の診察は10分もかからず終了。

その時は「まぁ注射1回じゃ無理だよね。みんな自己注射してるって言うし。何度か打てば育つよね〜」と浅はかな考えで帰宅しました。

しかし、二日後の診察で内診台のモニターを見て驚愕します。


前回育っていた卵胞が無くなっていたのです。

みっちょん「えっ?!先週大きくなってた卵胞は排卵したって事ですか?」

先生「うーん。内膜が6mmしかないんだよなぁ。基礎体温も上がってないんだよね?診察室でお話ししましょうか。」

全く理解が追いつかないまま診察室へ案内されました。

みっちょん「前回一つ卵胞が育ってたと思うんですが、、、」

先生「排卵する前に萎んで吸収されたんでしょう。今回は生理から日数が経ち過ぎているので一度プラノバールでリセットしましょう。」

この辺りからはショックで先生の言葉が頭に入って来ませんでした。

診察を終えてからは待合室で速攻「卵胞 消える」「卵胞 萎む」を検索していました。

PCOSの方のブログやSNSを見ても排卵誘発の注射を打ってタイミング法をしている方が多く、卵胞が育たずに悩む方は多く見かけますが、卵胞が育っても途中で消える話はあまり目にしたことがありませんでした。


不妊治療を開始してから半年、やっと卵胞が育ち始めたと思ったら今度は排卵まで辿り着けない現実に「排卵」という高い壁が立ちはだかり、不妊治療が全く前に進まない事に焦りと絶望を感じていました。

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