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体質改善に取り組んだこと② 〜鍼灸師K先生との出会い〜

・初潮から生理不順で20歳の時に多嚢胞性卵巣症候群と診断。
・7年ほど低用量ピルを服用。
・2017年8月に入籍し、2018年12月より不妊治療を開始。
・約1年半の不妊治療を経て、三度目の人工授精にて2020年7月に妊娠。
このブログでは、妊娠する迄に取り組んだことや葛藤を残していきたいと思います。

こんにちは、みっちょんです。

不妊治療を開始してから半年。

排卵誘発剤クロミッドとHMG注射を使用したものの、排卵まで辿り着けずリセットすることになりました。

あれから「卵胞 消える」「排卵する方法」と何度も何度も同じ検索をし、自分と同じ境遇の方を探していました。結局、似たような経験をした方は居たものの原因や治療法は分からず、またスタートラインに逆戻りしてしまいました。

リセットの為に渡されたプラノバール2週間分を飲みながら、いつまでこの排卵誘発→リセットのループが続くんだと絶望感でいっぱいでした。

どんなに薬を飲んでも注射を打っても私には出来ない”排卵”が普通の女性は当たり前に出来ていると思うと自分は欠陥人間だとまで思うようになっていました。

結局排卵に辿り着けないまま夏が終わろうとしている頃、冷え性が酷く、常に手足が冷たい私に旦那から「近くに初回無料の不妊鍼灸院があるから行ってみたら?」と提案され、試しに行ってみることにしました。

ひねくれ者の私は「あんなに薬飲んでも注射しても排卵できないのに、鍼灸で治るわけがない。治るならみんなやっとるわ!!勧誘されても回数券なんて絶対買わないぞ!!」とかなり疑いながら鍼灸院へ向かいました。

ドアを開けると鍼灸師K先生が優しく出迎えてくれました。

カーテンで仕切られた個室に案内され、着替えを済まし、先生を待ちます。

まずはこれまでの治療履歴や体質、冷え性や肩こり、腰痛が酷い等カウンセリングを15分程して施術がスタートしました。

私の行った鍼灸院は鍼灸以外に身体を芯から温める目的でラジオ波を使用していました。

もしかしたらエステ等で体験したことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これが温かくてとても気持ちがよく、肩こりや腰の張りをほぐし、冷えた足を温めてくれました。その後に鍼とお灸をし大体1時間の施術でした。(ちなみに初回無料。二回目以降は1回5,500円でした)

施術中、回数券の勧誘や次回の予約を無理矢理取られるんじゃないかとビクビクしていましたが、勧誘は全くなく呆気なく終わりました。

鍼灸院に初めて通った後の効果について
①もともと脊椎側湾症で左腰が固かったが、柔らかくなったこと

②眠りが深くなったこと

③精神が安定したこと

ただ、冷え性についてはすぐに効果は出ませんでした。

鍼灸院に通って最も驚いた事は生理からD3(初回体験)、D10、D17で通院し、D19の卵胞チェックで排卵したことでした。これが不妊治療を始めてから初の排卵でした。

(そうです!!私、あんなに疑ってたのに結局あの後も通ったんです。)

結果、2019年9月から2020年3月まで週一か二週に一回のペースで通い、2019年9月以降毎月排卵する様になりました。(コロナで不要普及の外出禁止になり通院辞めました。)


ここまで不妊鍼灸についてお話ししましたが、決して私は不妊鍼灸信者ではありません!!!

私は不妊治療をしていることを家族以外に話していませんでした。結果が出ないのが辛くて誰かからアドバイスを貰ったり、話を聞いてもらえる存在が欲しかったんだと思います。

Twitterで不妊鍼灸はビジネスだから注意が必要とご指摘頂きました。施術においては普通の鍼灸院で充分なのかもしれません。

ただ私にとって不妊について赤裸々に相談出来るカウンセラーの様な存在がK先生でした。鍼灸とカウンセリングを受けに来ていると思えば5,500円は高くないと判断し通っていました。

不妊鍼灸に通ったら妊娠出来るとは今も思っていませんが、鍼灸によって自律神経が整うことで精神が安定し前向きに体質改善に取り組めたと思っています。

長くなってしまいました🙇💦

鍼灸師K先生に教わった体質改善に向けた具体的な内容については次回のブログでお話ししたいと思います。

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