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我が家の幸せってなんだろう

いまお題になっている、"ウェルビーイング"について夫婦で真面目に話し合う機会があった。
お互い似たような職場にいるため、職場においてのウェルビーイングは理解しやすかったのだが、それを我が家に落とし込むと、はてどうだろうという話になった。


家族全員の幸せと折り合いと

まず夫婦としての共同目標としては、子どもたちが自立した生活を送れるよう支援していくことが第一目標である。
親は通常であれば子どもより先に居なくなる存在であるため、私たちがいなくても生活できるようにすることは望んで出産した私たちの責任であると思っている。
そして子どもが大きくなるにつれてこの思いは大きくなっており、育児をしていくことで自身も親として人間性を高めて貰っていると感じる。これは夫も同様であろう。
いつの間にか自分自身のみを考えていた人生から子ども主体の人生になっている。文字通り子どものために生きているのが今の私である。昔の私からすれば理解できない考えだろうが、だからといって自分を犠牲にしているとは思わない。子どものことを考える時間は苦悩も多々あるがとても楽しくもあるからだろう。最早生き甲斐にも等しい。
繰り返しにはなるが、子育てが始まった頃は自分の時間が取れず多大なストレスが溜まっていたことを考えると信じられない話である。子どもにたくさんのことを教えて貰い、良い方向に変えて貰ったなと思う。
今は子どもが自立することが家族最大の幸福に繋がるのだろう。


長生きしてね

さて、子どもが巣立ったあと、自分たちの幸福はどこにあるのだろう。
正直大それたものは思い付かないのだが、子どもが産まれる前のように夫婦2人で昼間からお酒を飲んでぐうたら出来たら良いと思う。キャンプや登山に行って自然の中でのんびり2人で過ごすのも良い。
私は夫と過ごす時間がとても好きだしリラックス出来るので、2人で過ごせればもうそれだけで幸せなのだろうと思う。
夫には元気に長生きしてほしいとも思う。私のため家族のためにと様々なものを我慢している夫にたくさん幸せになって欲しいと思う。そんな夫のそばで長く一緒に居られれば良いなと思っている。

結婚して10年なんて、人生の先輩たちからしたらまだまだひよっこな年月である。これからも家族みんな元気で仲良く過ごしていきたい。ありきたりではあるけど切実な私の願いだ。

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